亡くなる直前に建てるのが相続税負担を一番軽減する | 3分でわかる!会計事務所スタッフ必読ブログ

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こんにちは!税理士の高山弥生です。

 

相変わらずアパート経営流行りです。

地主さんのところにいつも来ますね、大○建託さんとか。

 

地主さんもね、そんなに建てたきゃ

建てたらどうですかと突き放したくなるときも

あります。

一生懸命こっちがそれ建ててもうまみないよって

説明してるってのに。

その利回りで建てたら一室空室が出たらアウトだって。

相続税負担が軽くなるんだから利回り低くてもとか

相続した子供がかわいそうだって・・・

 

🎵俺の 俺の 俺の話を聞けぇ~

 

まずね、60代の方。

今建てて、あなた来年鬼籍に入るおつもりですか?

相続税対策で建てるなら、亡くなる直前に建てなきゃ。

 

3億借入して、3億円の建物建てれば

建物の相続税評価額はざっくり1億3千万くらいに

なりますよ。借入と建物だけ考えれば財産はマイナス1億7千万円。

1億7千万他に財産があっても相続税は発生しない。

 

でも、借入って年々減りますよね、返済しますから。

 

最近はご長寿の方多いです。

下手したらあなたの生きている間に

借入返済終わっちゃうかもしれませんよ。

 

そしたら、せっかく対策に借入した

効果はなくなっちゃうのです。

 

貸家建付地としての評価減はありますが

 

30年経って、

入居者のまばらな修繕費のかさむ

アパート。

果たしてまるまる貸家建付地の評価減が

受けられるでしょうか。

取り壊し費用だって半端ない額が

かかります。

 

毎月、賃料収入ウハウハだけじゃ

ないんです。

 

憤ってる高山に

 愛のワンクリックお願いします!

 

 

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