こんにちは!税理士の高山弥生です。
相変わらずアパート経営流行りです。
地主さんのところにいつも来ますね、大○建託さんとか。
地主さんもね、そんなに建てたきゃ
建てたらどうですかと突き放したくなるときも
あります。
一生懸命こっちがそれ建ててもうまみないよって
説明してるってのに。
その利回りで建てたら一室空室が出たらアウトだって。
相続税負担が軽くなるんだから利回り低くてもとか
相続した子供がかわいそうだって・・・
🎵俺の 俺の 俺の話を聞けぇ~
まずね、60代の方。
今建てて、あなた来年鬼籍に入るおつもりですか?
相続税対策で建てるなら、亡くなる直前に建てなきゃ。
3億借入して、3億円の建物建てれば
建物の相続税評価額はざっくり1億3千万くらいに
なりますよ。借入と建物だけ考えれば財産はマイナス1億7千万円。
1億7千万他に財産があっても相続税は発生しない。
でも、借入って年々減りますよね、返済しますから。
最近はご長寿の方多いです。
下手したらあなたの生きている間に
借入返済終わっちゃうかもしれませんよ。
そしたら、せっかく対策に借入した
効果はなくなっちゃうのです。
貸家建付地としての評価減はありますが
30年経って、
入居者のまばらな修繕費のかさむ
アパート。
果たしてまるまる貸家建付地の評価減が
受けられるでしょうか。
取り壊し費用だって半端ない額が
かかります。
毎月、賃料収入ウハウハだけじゃ
ないんです。
憤ってる高山に
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