こんにちは!税理士の高山弥生です。
科目内訳作っていて、
住所を調べて書いたりするのは
地味な作業ですが大変。
あれ、科目によっては
相手先がものすごい数で気が遠くなることも。
実は全部はいらないんです。
受取手形、支払手形なら一取引先からの総額が100万以上のものについては個別に記入、そのほかは一括。100万を超えるものがなかったり少なければ上から5口ほど。
売掛金、買掛金、未払金、未払費用は50万が線引きライン。
仮払金、前払金、貸付金、仮受金、借入金は50万以上のものを各別に、役員、株主、関係会社あたりのものは50万未満でも各別。
雑益、雑損は10万以上のものを記載。ただし税金の還付にあたるものは全て。
ざっと、こんな感じです。
でも、村田事務所では全部明細書いてます。
科目内訳を作ることで
決算仕訳の漏れがないか
気づいたりしますしね。
前払費用の振り忘れとか。
ただ、売掛金がむっちゃ多いとか
管理できてるものの場合。
売掛管理ソフトで出る一覧表を
別添すればいいです、科目内訳に
いちいち入力するなんてあほらしい。
管理できてるならそれを使いましょう。
棚卸なんかは、明細は会社にて保存でいいです。
あんなん出してたらすんごい量になってしまうし。
村田事務所はTKCシステムを使っていますが
TKCシステムは科目内訳明細書を作成すると
残高と一致すると○、一致してないのは×が
表示されるのでらくちんです。
おすすめですよ~