科目内訳。どこまで詳しく書くべき? | 3分でわかる!会計事務所スタッフ必読ブログ

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こんにちは!税理士の高山弥生です。

 
 
科目内訳作っていて、
住所を調べて書いたりするのは
地味な作業ですが大変。
 
あれ、科目によっては
相手先がものすごい数で気が遠くなることも。
 
 
実は全部はいらないんです。
 
 
受取手形、支払手形なら一取引先からの総額が100万以上のものについては個別に記入、そのほかは一括。100万を超えるものがなかったり少なければ上から5口ほど。
 
売掛金、買掛金、未払金、未払費用は50万が線引きライン。
 
仮払金、前払金、貸付金、仮受金、借入金は50万以上のものを各別に、役員、株主、関係会社あたりのものは50万未満でも各別。
 
雑益、雑損は10万以上のものを記載。ただし税金の還付にあたるものは全て。
 
 
ざっと、こんな感じです。
でも、村田事務所では全部明細書いてます。
 
科目内訳を作ることで
決算仕訳の漏れがないか
気づいたりしますしね。
前払費用の振り忘れとか。
 
ただ、売掛金がむっちゃ多いとか
管理できてるものの場合。
売掛管理ソフトで出る一覧表を
別添すればいいです、科目内訳に
いちいち入力するなんてあほらしい。
管理できてるならそれを使いましょう。
 
 
 
棚卸なんかは、明細は会社にて保存でいいです。
あんなん出してたらすんごい量になってしまうし。
 
 
村田事務所はTKCシステムを使っていますが
TKCシステムは科目内訳明細書を作成すると
残高と一致すると○、一致してないのは×が
表示されるのでらくちんです。
おすすめですよ~
 
 
 
 
 

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