いい税理士ってどうやって選ぶんだろう | 3分でわかる!会計事務所スタッフ必読ブログ

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こんにちは!税理士の高山弥生です。

またまた間があいてしまいました。
風邪をひいたのと、期限ギリギリの相続税更正の請求が来たもので…

当初申告は村田事務所ではなかったため、まず資料を全部お預かりしてひっくり返すことからスタート。お客様もいろいろと動いてくださり、今日無事に更正の請求申請書に押印いただけました。
良かった、間に合って。
いや、マジで無理かと思って、先週木曜日とか眠れなかったんですよね。引き受けたからにはできることはしたいと頑張りました。

他の税理士の先生から流れてくるお客様から話をお伺いすると、なんだそりゃ?と同じ税理士として耳を疑うようなこともあります。


だからこそお客様は当初頼んでいた税理士ではない税理士に依頼することになるのですが

それって、リスク伴います。

途中から依頼された税理士は、どんな申告をしたのか、どんな届を出しているのか、お客様が保存していない場合は税務署に確認に行くのですが、法人や個人所得税は代表のはんこをもらえればいいのですが相続の場合、相続人全員のはんこが揃わないと税務署は資料を見せてくれません。他の人のところはマスキングしてきます。

兄弟がもめていたり、仲が良くても遠方だったり、すぐにはんこが集まらないこともあります。

そうすると、届がでていれば特例使えるけど届はでてるのかしらとか、前の申告はどうやっていたのかとか…不正確な申告になりかねないのです。

届は確認しないとあぶないです。届が出ていてその通りにやっていない場合もあります。定率法選択しているのに定額法で償却してるとか。なので申告書だけじゃダメ。
確認しない税理士はヤバい。


でも、目の前のお客様は困ってる。
やるしかないのです。
できれば前の税理士さんの方がスムーズなんだけどなぁ…



そこで、次の税理士に頼むときですが、なるべく喧嘩別れはやめてください。
喧嘩っ早くて所長に怒られる私が言うかという感じですがf^_^;

なるべく、

親戚が税理士受かって独立したから来てくれってどうしても言われて

とか、

大口取引先にうちの税理士にしろと言われてしまって

とか、税理士がそうですか、仕方ないですねと言える台詞をお願いします。
そうしないと、資料やデータの受取がスムーズに行かない場合があるんです。前の税理士のご機嫌は損ねない方がいい。

とは言うものの、最初からいい税理士を選べば問題はないわけです。

いい税理士とは何なんだという話にもなるわけですが。

ロータリーで知り合った税理士に頼んだけど全然ダメとかぼやいている社長もいますね。
酒の席で気があっても仕事もそうとは限らない。


難しいですね。
選ばれる方でありたいと思いますが…


みなさんはどうやって税理士を選んでるのでしょう??