社長とワークライフバランス | 3分でわかる!会計事務所スタッフ必読ブログ

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こんにちは!税理士の高山弥生です。

 

 

今日はまた税金の話ではありません。

もう最近は私のつれづれ日記ですね。

 

どうせ所長読んでないしいいや。

 

 

ここ数年でずいぶんと聞くようになった

「ワークライフバランス」。

これは雇われている人間の話だと

私は思っていたのですが

 

最近は社長がそれを実践・・・?

 

人間としてはいいことだと思うのですが

経営者としてみると・・・

そんな社長の会社の業績は・・・

 

もう、実りの時期を迎えて

収穫期に入っている企業の社長さんなら

ワークライフバランスもありかもですが

 

業績の良い会社で

もう後継者も育ってるし

引退してもいいんじゃないのという

社長ほど

給料無しでいいから仕事したいという。

 

仕事が好きなんですよね。

 

四六時中仕事のことを

考えていたい。

 

そんな社長は若いころ

ほんとにほんとに仕事ばかりだったと

言います。

 

賛否両論あるでしょうが

私はこういう人じゃないと

社長は無理だろうなと

思います。

 

事業を始めたばかりで

自分のやりたいことを

やりたいようにやるだけで

儲かるなんてほとんど

ありえないのです。

 

世の中のニーズは何か。

それにどうやったらこたえられるか。

どうやったら自分の事業は

社会に受け入れてもらえるか。

 

まずはここから始めないと

儲からない。儲からなければ

自分のやりたいことができない。

事業がうまくいかない。

ワークライフバランスに逃げる・・・

 

正直、一番大切にしたいものが

ワークライフバランスであるならば

事業主になるなんてやめておく

ことです。雇われているほうが

よっぽどバランスとりやすいです。

 

事業をしていく上で人を雇うことも

あるでしょう。

 

そうすると、社長はもう

自分だけじゃなくて、雇った

従業員とその家族も

面倒みることになるのです。

 

そのひとたちの生活を

背負っているのです。

 

どんなことがあっても

この人たちを守っていくんだと

思えないのであれば

 

やめておくことです。

 

 

社長になるということは

「経営者」という職業に

つくことです。

 

工事や

デザインや

調理や

営業や

販売などなどの

 

事業のほかに

プラスして経営者をやらなくては

ならないのです。

 

そのためには苦手であっても

数字に強くならなくては

ならないでしょう。

 

自分の好きなこと、

得意なことだけをやっていれば

いいわけではなくなるのです。

 

 

 

 

私もこの業界長いので

独立しないのと周りから

言われたこともありましたし

したほうがいいのかしらと

思ったこともありました。

 

でも、勤務を選びました。

 

私には会社と従業員を守り切る

能力と体力が足りないと

判断したからです。

 

でも、できる限り

村田事務所の発展に貢献したいと

思っています。

 

思っていますが、それは自分が

倒れない程度。

 

自分の能力を見極めるのも

必要だと思います。

 

 

 

 

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