【平成29年税制改正要望】上場株式の評価が変わる? | 3分でわかる!会計事務所スタッフ必読ブログ

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こんにちは!税理士の高山弥生です。


朝の風はちょっと秋めいてきましたね。
さわやかな朝です。
今日は月末。
忙しい方も多いのでは。
飲み会のある方もいらっしゃるかもですね。



            



金融庁から平成29年税制改正要望が
出ていますね。
税制改正は12月によく騒がれますが
この時期から要望は出ています。



現在、上場株式は相続のとき

亡くなった日
亡くなった月の平均
亡くなった月の前月の平均
亡くなった月の前々月の平均


この4つのなかで
一番低い金額が評価額となりますが




金融庁は上場株式の評価を
時価の9割にすることを
要望しています。



相続評価は不動産は時価評価といっても
かなり時価より下がるのに対し


上場株式はさほどでもないことから
株式の評価方法を見直し、
株式への投資を促す狙いがあるようです。



28年改正では7割を要望していたのですが
税制調査会は導入を見送りました。


今回は7割。どうなるでしょう。






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