こんにちは!税理士の高山弥生です。
昨日は芸能界で訃報が続きますね。
また地震もありましたし
少々暗くなるニュースが
続きます
健康に気を付けることと
いざというときに備える
当たり前のことを
気を付けてみたいと思います。
純資産価額での株の評価は
どうなるんでしょう?
会社のすべての資産、負債を
財産評価基本通達で評価しなおします。
このときにいろいろ気を付けないと
いけないことがありまして
決算上帳簿価額があっても
純資産価額計算には使わないものがあったり
前払い費用とか
帳簿価額にはないけれど
純資産価額計算に含めるものがあったり
未収保険金、未払退職金とか
課税時期3年以内に取得または新築した
土地等又は家屋等を取引価額で計上するとか
こうして会社の
相続税ベースと簿価ベースの
差額を出して
その差額(含み益)に対応する
法人税相当額40%を控除
前は42%でしたね
これに帳簿価額の純資産を足す
すると
純資産価額が算出できます。
会社の純資産の部が
随分と大きくなっている会社
むか~し土地を買って
含み益がある会社
このような会社は
純資産価額が
高くなってしまうことになります。
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