【独立したら、自由に休めるはずだった】
来月に迫った皇居の勤労奉仕に一緒に参加する経営者と先日お会いしたときのことです。
「スケジュールが大変になっているね。」
じつは皇居の勤労奉仕は、30人程度の団体で申し込むのですが、一人でも休んでしまうとその団体全員が勤労奉仕に参加できなくなってしまいます。仕事上の理由であったとしてもダメなんです。それが4日間続きます。
その経営者の方は、週一回の休日を山登りなどで、
有意義に過ごされていますが、
さすがに4日間連続して休日をとるために、
スケジュール調整に頭をいためていらっしゃいました。
「独立したら、自由に休めるはずだったのにね」
「えっ」 一瞬、時間が止まったようでした。そして我に返られて
「そっ、そうですよね」 2人で苦笑いでした。
ちなみに、スケジュールが自由になるというのが、独立して経営者になる1つの特権であったりします。それが実際には、よほどのことがないと年中無休状態になってしまいがちです。1年に一度くらいは、連続休暇をとり、業務から距離を置いて、体も心もリフレッシュしたいものですね。