【忙しいのに儲からない?】 | ●儲けのサプリメント●節税と経営改善●甘党税理士の辛口コンサル●

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【忙しいのに儲からない?】

忙しいのに儲かっていないと感じているなら、
ざっと大まかに計算してみましょう。

①=1ヶ月分の人件費(経営者の生活費を含む)
  +1ヶ月月分の固定費(家賃+光熱費など)
②=借入金の毎月の返済額
③=1ヶ月の営業日数
④=お客さん1人1回当たりの平均売上金額
⑤=④に対する仕入原価
⑥=①+② ・・・(1ヶ月に必要な粗利)
⑦=⑥ ÷ ③ ・・・(1日に必要な粗利)
⑧=④-⑤ ・・・(1人当たりの粗利)
⑨=⑦ ÷ ③ ・・・(1日に必要なお客様の数)

現在忙しいと感じている実際の1日当たりの平均客数が、
⑨で計算した人数より少ない場合には、
今より忙しくしないと儲からない体質になっています。
つまり、根本的な対策が必要ということですね。


【事例】
たとえば、うどん玉1つ50円で仕入れ、
その他の具材・スープが30円となっている
うどん屋さんで考えてみましょう。
1ヶ月の営業日数が25日、
今、1日平均100人のお客様があり
1人当たり800円の売上だとします。
経営者の生活費込の人件費が1ヶ月125万円、
家賃・光熱費など固定費が50万円、
返済が15万円だとしたら次のようになります。

①=1,250,000+500,000=1,750,000
②=150,000
③=25
④=800
⑤=50+30=80
⑥=1,750,000+150,000=1,900,000
⑦=1,900,000÷25=76,000
⑧=800-80=720
⑨=76,000÷720=105.6

この事例だと、
1日当たり100人でも忙しいと感じているのに、
106人のお客様に来てもらわないと
お金が回らない体質になっています。


   

【改善例】
これを、たとえば一杯のうどんに具材10円プラスして
850円で売ることができれば、次のようになります。

①=1,250,000+500,000=1,750,000
②=150,000
③=25
④=850
⑤=50+40=90
⑥=1,750,000+150,000=1,900,000
⑦=1,000,000÷25=76,000
⑧=850-90=760
⑨=76,000÷760=100

これで、忙しいなかトントンということになりました。

【さらに改善すると】
1杯860円で売れれば、100人平均の顧客で
やっと1日当たり1,000円お金が残る勘定になります。

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