8/5発売 エースコック 
「辛旅 生地獄ジャン入り 喜多方激辛醤油ラーメン」

 取得価格 291円(ミニストップ)(270円+税21円)
 メーカー希望価格 271円(税別価格)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますww

 

 

本日の紹介商品はエースコックの「辛旅」シリーズ第3弾商品、

「辛旅 生地獄ジャン入り 喜多方激辛醤油ラーメン」です。

忘れた頃に発売されるこの「辛旅」シリーズですが、

今回はあの喜多方ラーメンと辛味調味料とのコラボです。

本日もよろしくお願い致します。

 

 

「日本一辛い村」福島県平田村産の激辛ハバネロで暑い夏を吹き飛ばす!
特製ペーストで仕上げる、まるで”生地獄”のような刺激を味わえる一杯

 

 

エースコックの「辛旅」は「激辛」と「ご当地麺」を組み合わせた

いわば「ご当地麺の独自の激辛アレンジ」とも言えるシリーズで、

なぜか年1回、この8月の盛夏の時期に発売され、今回がその第3弾です。

 

さすがに年1回の発売頻度というのは間隔が長いので、

イメージ的には忘れた頃に発売されるシリーズと言う感じww

 

 

自分はなぜか去年の第2弾商品「うま辛熊本豚骨ラーメン 華火入り」

は食べておらず、第1弾の「島ネロ味の沖縄風島そば 激辛」のみ

記事にさせていただいております。

 

 

そして2024年の第3弾は福島の超有名ご当地麺・喜多方ラーメンと

「日本一辛い村」として有名な、福島県平田村産のハバネロを使用した

ご当地激辛調味料・白河市のこまや合同会社さん製造の

「生地獄ジャン」がコラボした商品となっています。

 

しかし「辛い村」=「からいむら」でしょうが、「つらいむら」

とも読めるのでちょっと感じにふりがなとかほしいところ (^_^;)

 

 

商品内容は福島県平田村産ハバネロ入りのご当地辛味調味料である

「生地獄ジャン」を使用し、喜多方ラーメンを激辛にアレンジした商品。

豚や鶏のコクをしっかり感じる醤油スープに、ハバネロの辛さが加わった、

まるで”生地獄”のような刺激とおいしさを堪能できる一杯とのことです。

 

 

 

では、商品を作って食べていきましょう!

製品スタイルは一般的なタテ型のビッグサイズのカップです。

フタに小袋は付いていませんが、エースコックらしく、

カップ内に大きな特製ペーストが入っている

「エースコック式サブオールインワンタイプ」となっています。

 

パッケージは福島県のご当地調味料「生地獄ジャン」のパッケージを

ベースにしたインパクト・迫力のあるデザインとなっています。

 

 

カップ内部です、麺は太めの平打ちタイプの油揚げ麺です。

カップ内には少量の粉末スープと具材が入っています。

具材は四角い肉具材とねぎなど、具は多くない感じです。

 

 

麺・具材の湯もどし時間は長めの5分となっています。

麺などが出来上がったら、小袋の特製ペーストを入れます。

辛い調味料なので、投入量は味を確認しつつがいいでしょう。

 

 

出来上がりはこんなビジュアルになります。

上面にたくさんかかっている茶色のものが特製ペーストです。

このあと、このペーストをスープに溶いていただきます。

 

 

麺は喜多方ラーメンらしい幅広の麺となっています。

スープのりがよく、しなやかな麺ということです。

 

麺は喜多方ラーメンの麺を表現した幅広の平打ち系油揚げ麺です。

麺は5分湯戻しで、適度なウェーブが付いた麺ですね。

食感は太めの油揚げ麺なのでもちっとした食感が楽しめます。

幅広でウェーブも付いているのでスープによく絡みます。

 

喜多方ラーメンの麺を表現したという感じは伝わるのですが、

なんかビミョーに雰囲気が違いますね・・・。

なんかカップ麺の細うどんの麺を食べているような感じです。

喜多方の麺らしいしなやかさという点はあまりなかったです。

 

麺量はタテ型ビッグサイズでは標準的な70gとなっています。

カロリーは油揚げ麺ですが337kcalと比較的低め。

喜多方のあっさり系スープなのと具が少ないので

カロリーが低めになっているのだと思います。

 

食べた感じの印象は具が少なく、麺ばかり食べる感じになり、

単調ですが、ボリューム感はそんなに多くない印象です。

 

 

スープはポークをベースに胡椒や鶏油を利かせた

喜多方ラーメンらしい醤油スープに、添付の小袋の

「生地獄ジャン」入り特製ペーストを加えることで、

刺激的な辛みの中にも後引く旨みを感じるスープということです。

 

スープはカップ内の粉末スープに後入れの特製ペーストを

入れて辛味を演出するスタイルになっています。

 

スープのベースは喜多方ラーメンなので、ベースは清湯の

喜多方ラーメン風の醤油スープとなっています。

ペーストを入れる前はスープにとくに辛味はなく、喜多方ラーメン風の

ポークやチキンベースのあっさりしたスープになっています。

 

そこに加わるのが小袋の特製ペーストですが、

これが「生地獄ジャン」入りのペースト状の赤い調味料です。

このペーストですが、ほんとに粘度が高いケチャップみたいな

ビジュアルで、小袋の中にけっこう大量に入っています。

 

↑上の出来上がり画像にかかっているのが特製ペーストですが、

この画像の量でほぼ8割くらいの量を投入しています。

 

この特製ペーストをスープに溶いていただくわけですが、

ペースト投入でスープのビジュアルはイッキに赤くなり、

見るからに、そして実際の味わいもしっかり辛いスープに変身します。

 

辛さはハバネロ系の唐辛子の辛さでペーストをそのまま舐めると

舌に刺さるようなシャープな辛味を感じます。

スープに溶いても十分な辛さで、自分的な辛さレベルは「中辛」程度。

辛いのが苦手な人はペースト投入量を調整するのがいいでしょう。

 

特製ペーストで辛味の刺激はしっかり感じられるのですが、

その辛さのパワーがかなり強く、すっきりで繊細な味が特長の

喜多方ラーメン本来のシープの美味しさがちょっとペーストの辛味に

マスクされるのがもったいないような気もしました。

 

 

具は程良く味付けした焼豚、色調の良いねぎ、唐辛子という内容です。

味付豚肉は一般的な四角いカットの肉具材です。

その量は決して多くないですが、味とか食感は悪くないです。

 

とにかくエースコックのカップ麺なので、毎度の味のない肉そぼろ

じゃなく、いちおうちゃんとした味付豚肉が入っていてよかったです。

 

他はねぎと唐辛子がわずかに入っています。

唐辛子は辛さアップには多少は役立っているでしょうが、

味付豚肉含め、具材は完全に脇役という感じです。

 

 

 

というわけで、この商品を食べての自分の感想を一言で言えば・・・

「ペーストで辛く、それで喜多方スープがマスクされた」というもの。

 

辛さのほうは「生地獄ジャン」のパワーがなかなかのもので、

ペースト投入でしっかり辛いスープでしたし、

またもとのスープも喜多方ラーメンらしさを楽しめるものでした。

 

ただその2つが合わさるとどうもオリジナルの喜多方ラーメンの

すっきりな味わいのスープよりも「生地獄ジャン」の辛みペーストの

ほうが勝ってしまってペーストの辛さで喜多方らしさが

ちょっとマスクされてしまう感じがありました。

 

やはり喜多方ラーメンというあっさり系の醤油ラーメンに

こういう辛味の強いペーストを入れると、どうしても強い風味の

ペーストが目立ってしまうのは仕方ないことなのかもしれませんね。

 




ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 


●自分的評価●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:ビッグサイズ・タテ型カップ(エースコック式サブオールインワンタイプ)

 (小袋1→後入れ特製ペースト)
麺  ★★★▲☆(喜多方ラーメンらしい太めの平打ち油揚げ麺)
味  ★★★▲☆(ベースはすっきり喜多方風、そこに辛味ペーストが混ざるスープ)
具  ★★★☆☆(少ない味付豚肉、付け足しにねぎなど、具は最低限))

コスパ ★★★☆☆(コンビニ購入なので定価購入、けっこう割高)
総合 ★★★▲☆(あっさり喜多方スープが辛味ペーストに負ける印象)

カロリー ★★★☆☆ 337kcal

塩分 ☆☆☆☆☆ 6.7g

辛さ ★★☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛

臭さ ☆☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭

内容量 85g (麺量 70g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  460ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)

 

自分的偏差値 58.86


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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