2/27発売 東洋水産（セブンイレブン限定）
「マルちゃん 満足の極み 新潟背脂中華そば」
取得価格 375円（セブンイレブン）（348円+税27円）
メーカー希望価格 348円（税別価格）
おはようございます。
新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。
ありのままの正直な感想のボヤキブログとなっていますｗｗ
今週はコンビニ限定の新商品がたくさんありまして、
コンビニ限定カップの紹介が多くなってしまい恐縮です・・・。
本日もセブンイレブン限定カップ麺、東洋水産製の新商品、
「マルちゃん 満足の極み 新潟背脂中華そば」の紹介になります。
本日もよろしくお願い致します。
この「新潟背脂中華そば」のモデルというのはおそらく、
「新潟５大ラーメン」のひとつ「燕三条系背脂醤油ラーメン」
をイメージした商品なのではと思います。
「燕三条系背脂ラーメン」「燕背脂ラーメン」は、
麺は伸びにくい腹もちのするうどんのような極太麺が用いられ、
スープは煮干しなどの魚介類の出汁が効いた、やや濃い醤油味に、
丼から湯気が上がらないほどに大量の豚の背油がかけられている
冷めにくく、まろやかなスープが特徴のラーメンということです。
この「燕三条系ラーメン」はカップ麺でも過去にいろいろな商品が
発売されていて、「凄麺」では現行商品もありますね！
商品はマルちゃんの「満足の極み」というブランドで、
これはマルちゃん・東洋水産製造のセブンイレブン限定の
アッパー価格のカップ麺のブランドになります。
過去にもこんな商品が発売されていました。
今回のこの「新潟背脂中華そば」は、豚と鶏の旨みに煮干しが利いた
背脂入りの醤油スープが美味しい商品となっています。
また具材に大切りのメンマをたっぷりと使い、
麺量も大盛りの85gと食べごたえのある一品となっています。
では、商品を作って食べてまいりましょう！
商品スタイルは「正麺カップ」と同じく大型どんぶり型カップ。
でも麺量多めの商品なので大盛りサイズと言えると思います。
カップ内部です、麺は太めで黄色い色のノンフライ麺です。
小袋は4袋で、先入れなのがチャーシューなど入っている乾燥かやく、
ほかは後入れで粉末スープ、液体スープ、かやく調理品です。
左が先入れの乾燥具材で大判の丸チャーシュー、
背脂加工品、刻み玉ねぎ、ねぎが入っています。
右は真空パックのレトルトメンマです。
同じマルちゃんの「激めんワンタンメン」についているメンマの
具材と似ていますが、メンマの量、サイズなど違い別物でした。
麺・具材の湯戻し時間は5分となっています。
麺などが戻ったら粉末スープ→液体スープの順で投入します。
具材を調えて出来上がりはこんなビジュアルになりました！
これはなかなか美味しそうなビジュアルですね～♪
とくにメンマが大きくてたっぷりでその存在感が素晴らしいです。
麺は太めのストレート系のノンフライ麺となっています。
マルちゃんのノンフライ麺の中でももっとも太めの麺と思われます。
麺は5分湯戻し設定ですが、ノンフライ麺にありがちな
麺のほぐれの悪さ、戻りの悪さは感じませんでした。
燕三条系の麺といえば、かなりの太麺で有名ですね。
また形状はやや平打ち系の麺が多いのかな？・・・という印象。
この商品の麺さすがに現地のメニューの麺ほど太くはないですが、
やっぱり湯戻しだけで作るノンフライ麺として、5分で戻るという
条件ではこれくらいの太さが限界なのでしょうね・・・。
これ以上の太さはやはり煮込まないと無理と思います。
麺量はかなり多めで85gとなっています。
同じ85gでも油揚げ麺よりもノンフライ麺のほうが多く感じます。
レギュラー商品の「正麺カップ」の麺量が75gなので、
また具も多いので、商品のボリュームはたっぷりです！
スープはポーク＆チキンベースの醤油味スープとなっています。
そこに燕三条系には欠かせない煮干しの風味がしっかり！
さらに具材の大量の背脂加工品で旨味を補完するスタイル。
自分には新潟にお住まいのブロともさんが何人かいるのですが、
その地元の方たちを差し置いて、このスープについてどうのこうのと
申し上げるのはひじょうに恐縮いたします・・・ (^_^;)
もちろん現地で実際のお店のラーメンも食べたこともないので、
その再現性とかは評価できないのですが、あくまでもカップ麺として
食べた感想を申しげたいと思います。
スープは醤油ベースの魚介風味のスープとなっています。
そこに具材の背脂加工品の旨味がプラスされるという、
一般的な燕三条系の背脂醤油ラーメンらしい雰囲気のカップです。
醤油感は比較的強めですが、こんなものなのでしょうか？
動物系のスープベースは標準的で飲みやすい醤油スープです。
あと燕三条系には欠かせない煮干しの風味もしっかり感じます。
オーソドックスではありますが、美味しい醤油味スープですね。
そこに具材の背脂加工品が加わるわけですが、
さすがに現地のお店のメニューなんかより背脂のボリュームが
圧倒的に少ないですね、ましてや（背脂）加工品ですし・・・。
やっぱりホンモノの背脂でないので、背脂の旨味・甘みが
まったく弱いです、トゥルントゥルンの食感とかビジュアルは
悪くないのですが、所詮加工品、その旨味不足でスープ自体も
あまり背脂の旨味が感じられないのはちょっと残念でした。
具は味付けメンマ、背脂加工品、丸チャーシュー、たまねぎ、
ねぎ、香辛料という組み合わせになっています。
香辛料というのは何かはよくわかりませんでした。
具材はさすがに「満足の極み」という商品名だけあって豪華です！
とくにメンマの圧倒的な存在感が目を見張りますね～。
このメンマは真空パックのレトルト調理品で、同じマルちゃんの
「激めんワンタンメン」でもメンマのレトルト調理品が使われて
いますが、それよりも大きめカットでボリュームもさらに多い、
ワンランク上のメンマが使われていてこだわりを感じます。
食感的にもコリコリといい食感でとにかく大きいので食べごたえあります。
ただ風味については一般的な湯戻しの乾燥具材のほうがいいかも？
丸チャーシューは大判ですが、厚さはなく、やや物足りないです。
あと画像ではわかりにくいですが、刻み玉ねぎが入っていて、
シャキシャキといい食感・いい風味が楽しめます。
背脂加工品は具というよりもスープの一部分ですね・・・。
というわけで、オーソドックスですが美味しい一品でした。
麺もできうる限りの太麺で頑張っていた感を感じますし、
具材の豪華さも、とくにメンマのクオリティは素晴らしかったです。
スープは個人的な感想としては、醤油ダレのコクがややビミョーなのと
背脂の部分が加工品なので、どうしても本来の背脂の旨みが足りず、
「燕三条系」の特長のひとつの背脂がいまひとつ楽しめませんでした。
あとは300円台後半の高価格に見合うかどうかでしょう。
でもこの「満足の極み」シリーズはおもしろい商品が続くので、
今後も高くても注目で、食べたいカップ麺シリーズになりそうです。
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
●自分的評価●（個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点、▲は0.5点）
製品スタイル：レギュラーサイズ・大型どんぶり型カップ
（小袋４→先入れ乾燥具材、後入れ粉末スープ、液体スープ、かやく調理品）
麺 ★★★★☆（東洋水産のノンフライ麺では最も太めでもちっとした食感）
味 ★★★▲☆（オーソドックスな背脂魚介醤油、煮干しの風味、背脂の甘味は弱め）
具 ★★★★▲（大切りメンマの存在感、玉ねぎも美味しい、具だくさん）
ｺｽﾊﾟ ★★★▲☆
総合 ★★★★☆
ｶﾛﾘｰ ★☆☆☆☆ 419kcal
塩分 ☆☆☆☆☆ 7.1g
辛さ ☆☆☆☆☆ 無辛-微辛-ピリ辛-中辛-大辛-激辛-痛辛
臭さ ★☆☆☆☆ 無臭-微臭-並臭-強臭-激臭-神臭
内容量 132g （麺量 g）
食べる前の空腹度 ☆☆☆ （★3で満腹状態）
お湯の目安量 450ml （無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう）
自分的偏差値 61.34
（表示関係・作り方など）
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