6/15発売 日清食品 
「日清×食べログ 百名店 MENSHO 和牛担々麺」

 取得価格 268円(コノミヤ)(税込289円)
 メーカー希望価格 295円(税抜)

 

 

おはようございます。

新作カップ麺紹介ブログ「おじんの初心者」です。

ありのままの正直な感想のボヤキブロクとなっていますww

 

本日の紹介製品は日清の「食べログ百名店」シリーズ新作、

「日清x食べログ MENSHOU 和牛担々麺」です。

シリーズ第2弾の商品となります。

 

日清の現在のカップ麺のハイエンドブランドである

「食べログ百名店」シリーズから待望の続編が出ましたね!

 

今回のシリーズ第2弾商品は「ラーメン 百名店 TOKYO 2019」

のお店からのコラボカップとなります。

 

コラボ元のお店は「MENSHO」さんというお店です。

オリジナリティあふれる斬新なラーメンを数多く創作している

ラーメンクリエイター・庄野 智治氏が代表のお店で

2017年から2019年までの3年連続で

「食べログ ラーメン百名店 TOKYO」に選出されているお店です。 
 

この「MENSHO」さんはオーソドックスな醤油や塩ラーメンから

創作系の個性的なラーメンまでじつに様々なジャンルのラーメンを

提供していてお店によってとても個性的なメニューは目を引きます。

グループ内でメニュー(コンセプト)が違うのも特徴ですね。

 

そして今回の商品は「MENSHO」の人気メニュー「和牛担々麺」を、

庄野 智治氏完全監修のもとで再現した商品ということです。

なにやら庄野氏が1年半かけて試作を繰り返した

思い入れのある一杯ということなので期待が膨らみます。

 

商品内容は和牛の旨みと甘みを凝縮した濃厚な担々スープは、

辣油の刺激と山椒の芳醇な香りが食欲をそそり、

しなやかでもちもちとした食感の太ストレートノンフライ麺と

相性抜群の一品ということです。

 

商品の辛さレベルは5段階中の「2」

シビれレベルは「3」となっています。

極端な味でなく多くの人が楽しめる味のスープでしょうか。

 

ちなみにこのシリーズ第1弾の商品は「ラーメン百名店 WEST」からの

「ロックンビリーS1 しょう油らぁめん」になります。

 

 

 

製品スタイルは前回同様の大きめどんぶり型カップです。

カップは大きいですが、麺量はレギュラーサイズです。(違った)

 

カップ内部は麺&小袋3袋の構成となっています。

麺はもちろんノンフライ麺で白く濁ったようなビジュアルの麺です。

小袋は3袋ですがかやく専用の袋が意外にもありません。

先入れのかやく入り粉末スープと

後入れの液体スープ、ねりごまの組み合わせとなります。

 

このかやく入り粉末スープの具のみが具材のようですね。

この商品のちょっとしたウィークポイントかもしれません。

 

麺・かやくの湯戻し時間は5分です。

日清のノンフライ麺でかつやや太めなのでちょっと長めに湯戻し。

まず液体スープと投入しよく混ぜます。

液体スープはラー油がしっかり入ったオイリーなスープです。

そしてねりごまペーストを投入し、仕上げます。

 

出来上がり全体の写真撮り忘れたので (^_^;)、

これでご勘弁ください・・・。

でも全体の雰囲気はわかっていただけるかと思います。

 

スープはラー油とねりごまのせめぎ合いのビジュアルで

かなり濃厚なスープという感じですね。

あとやはり具がとても少ないです。



麺はしなやかでもちもちとした食感が特長の

太ストレートノンフライ麺ということです。

でもノンフライ麺の中ではかなり太めの麺ですね。

 

麺は太麺というよりは中太麺くらいのサイズ。

麺はいい意味で透明感のないちょっと平たい麺になっています。

さすがにノンフライ麺、それも中太だけあって

麺はコシがしっかりして歯ごたえある美味しい麺です。

 

濃厚でトロトロの担々麺スープにも負けない存在感で

歯ごたえあると同時にモチモチ感も感じられます。

 

麺量はレギュラーサイズと思いきや、多めの80gです。

カップ麺ではBIGカップでも多い方の麺量でした。

麺にとろみの強いスープがしっかり絡みますので

食べた感じのボリューム感もけっこう多めに感じました。

 

スープは和牛の旨みと甘みを凝縮した濃厚な担々スープ。

辣油の刺激と山椒の芳醇な香りが食欲をそそるスープとのことです。

 

スープは液体スープでラー油を、ねりごまでゴマのまろやかさを付加。

かき混ぜる前は見事にラー油とねりごまで

マーブル状の幻想的なビジュアルのスープになります。

 

スープはかなり濃厚で粘度が強くトロトロのスープです。

スープの成分の中にとろみ演出のものが入っているようです。

ちょっと取ってつけたようなとろみではありますが、

実際のスープの味も濃厚なので不自然感はそんなに感じません。

 

スープは担々麺なのでもちろんポークベースです。

そこにビーフエキスも加わっているのが特長ですね。

そのビーフエキスのさらに25%が和牛成分らしいです。

 

担々スープとしてはけっこう醤油系がしっかりした

まろやかというよりはシャープな味わいになっていますね。

 

風味系は花椒は粉末スープに仕込まれていて、

ラー油は液体スープ、ゴマはねりごまの小袋が担っています。

その中でもっとも強く感じるのは花椒の風味でしょうか?

そこそこのシビレ感でなかなか爽快な風味で食べれます。

 

ラー油は量は多いですが、辛さはほどほどでマイルドですね。

唐辛子系の辛味具材もないので辛さについてはおとなしいです。

 

そして大量のねりごまを投入するのでゴマの風味がかなり強いと思いきや、

そこまでゴマの風味も強くなくゴマのまったり感も控えめ。

ねりごまペーストの量がかなり多かったわりにはちょっと意外でした。

 

スープ前半はラー油や花椒が強めに感じられますが、

中盤以降はそれもおとなしくなり、スープのベースの旨味とかが

しっかり垣間見えてきます、たしかにビーフエキスの効果でしょうか?

牛系の旨味というか甘みを感じます、和牛感は自分にはわかりませんが。

 

全体的にバランスの調ったひじょうに美味しい担々スープでした。

しっかりスープにコストをかけて味のバランスとかを

いろいろ試行錯誤して作り出したその苦労がわかるスープでしたね。

 

具はミンチ肉(味付け肉そぼろ)、ネギとシンプルです。

実際のビジュアルでも食べた感じでも具は少ないです。

やはり粉末スープの中にいっしょに入っている具なので

さすがに具のボリュームは期待できませんね。

 

ミンチ肉は牛肉成分は入っているのでしょうか?

とくに記載はないのでよくわかりませんが

食感は柔らかくホロホロの食感でいい舌触り!

そして味付けもとてもよく、肉感あって美味しい肉そぼろです。

 

ただやはりそのボリュームはちょっと少ないですね。

とても美味しい具材だけにもっと食べたかったです。

 

あと担々麺と言えばチンゲン菜でしょうが、

この商品はなぜかネギが肉そぼろのお伴となっています。

それも粉末スープインタイプでボリュームなくさみしい具材です。

担々麺で付き物のゴマ具材も見られませんでした。

 

この商品はおそらくスープにコストがかかっている分、

かなり具を犠牲にしてコストカットしている感じですね。

こういう商品内容のバランスって難しいものですね~ (^_^;)

 

 

 

というわけでスープがとても美味しい担々麺でした。

スープにかなり注力した雰囲気がよく伝わる内容のスープです。

そしてコストもしっかりかけているのか美味しかったです。

 

その分具はコスト持っていかれてややさみしい感じですが、

このスープを味わうという意味ではこれでもいいのかな? (^_^;)

ただ値段的にはハイエンド商品なので

コスパの評価については意見が分かれるかと思います。

 

 

 

ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 



●自分的評価 20152●(個人的評価なのでよろしくお願いします)

(★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:(小袋)
麺  ★★★★☆(中太のノンフライ麺でモチモチながらもコシがしっかり)
味  ★★★★☆(辣油、花椒、ねりごま、ビーフの風味のバランスがいい濃厚スープ)
具  ★★☆☆☆(粉末スープインでボリューム少ない、チンゲン菜じゃなくネギ・・・)
総合 ★★★▲☆(コンビニなら税込で300円超えなのでコスパはややビミョー)

カロリー ☆☆☆☆☆ 576kcal

塩分 ★☆☆☆☆ 6.8g

辛さ ★☆☆☆☆(ピリ辛→花椒)

内容量 135g (麺量 80g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  440ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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