3/9発売 日清食品 
「日清×食べログ 百名店

     ロックンビリーS1 しょう油らぁめん」
 取得価格 268円(コノミヤ堺東)(税込289円)
 メーカー希望価格 295円(税抜)

 

 

おはようございます。

本日の紹介製品は本日発売の日清の新シリーズのラーメンになります。

新シリーズは「日清×食べログ 百名店」というシリーズで、

その第1弾、「ロックンビリーS1 しょう油らぁめん」です。

 

日清から久しぶりに新ブランドのカップ麺が登場しましたね!

このシリーズはあの食べログの「ラーメン百名店」がテーマ!

その「食べログ ラーメン 百名店」に選ばれた名店の味が

手軽に食べられるシリーズということです。

 

今回の新ブランドはなんとどんぶり型カップの商品になります。

日清が新ブランドでどんぶり型商品を出したのは興味深いです。

最近はどうしても「タテ型BIGカップ」が主流でしたからね!

 

そこをあえてどんぶり型商品、それもちょっと高めの価格設定ということで

かなり「本格的でクオリティの高いブランド」にしようとする

日清さんの意図をひしひしと感じますね。(大歓迎です♪)

 

「食べログ 百名店」は食べログユーザーの高い評価を集めた

100店を選出するもので、「ラーメン」ジャンルでは、

そのお店の地域で「TOKYO」「EAST」「WEST」

各100店が毎年選定されています。

 

この「ラーメン」ジャンルの「百名店」の味を

カップ麺で手軽に楽しめるのが、この新ブランド

「日清×食べログ 百名店」ということなんですね。 

 

その第1弾となる百名店は尼崎市にある「ロックンビリーS1」です。

兵庫県なので当然「百名店 WEST 2019」からの選出店になります。

自分は正直このお店は存じていませんでした。

 

「鶏と水だけの透明なラーメン」と称される

余分なものを極力入れない、シンプルながら強い味わいには

ファンも多く、店先には常に行列ができるお店とのことです。

 

製品は店主・嶋崎 順一氏による完全監修のもと、

お店の特長である芳醇な鶏の旨味あふれるスープをベースに、

オリジナルのアレンジとして鰹、昆布、椎茸の風味を利かせ、

さらに隠し味のナンプラーで奥深いコクと香りを加え、

カップ麺だけの贅沢な味わいに仕上げた一品ということです。

 

製品スタイルは上に書いたとおりどんぶり型カップになります。

でも麺量は80gもあるので、実質は大盛りサイズと言っていいでしょう。

 

カップ内部はこのような内容になっています。

麺は細めの麺ですね、もちろんノンフライ麺です。

 

そして小袋は多く、4袋構成になっています。

先入れは乾燥かやくとチャーシュー、

後入れの特製液体醤油スープと、特製鶏油です。

 

液体スープと鶏油はともにフタの上で温めろを指示ありますが、

この2袋をフタの上に置くのはなかなか困難・・・ (^_^;)

液体スープのほうは湯煎しました。

 

青い乾燥かやくの袋の中は2種のねぎ具材だけでした。

それなら乾燥かやくは後入れでOKかな?ということで後入れ対応、

チャーシューは先入れにしてお湯を投入します。

 

麺・チャーシューの湯戻し時間は5分となっています。

でも5分では麺が十分に戻りきってなかったのでさらに1分延長。

麺をほぐしてから、まず液体スープを入れて、

そのあとに特製鶏油を投入、鶏油はかなり多めです。

最後に後入れにした乾燥ねぎ具材をふりかけます。

 

出来上がりはこんな仕上がりになりました。

シンプルながらも上品なビジュアルですね。

2種のねぎ具材がなかなかいい感じです。

 

麺は中細ストレートのノンフライ麺ということです。

多量の鶏油で麺はけっこう油まみれという感じです。

麺が鶏油でてかてかできれいに輝いています (^_^;)

 

麺は5分戻しとなっていますが、正直5分ではちょっと厳しいです。

自分は5分でいったん麺ほぐして、さらに湯戻し1分延長!

麺のほぐれにくさはなかったですが、麺の戻りは時間かかる感じです。

 

麺は中細のノンフライ麺で弱い縮れが残っていますがストレート系。

やや多加水系で思ったよりもジューシーな麺といった感じです。

実際のお店の麺もちょっと柔らかめ多加水系みたいなので

麺の雰囲気もそれなりに再現されているものと思われます。

 

ジューシーではありますが食感はしっかりしています。

スープとのマッチングがよく、麺の味がよくわかりますね。

シルキーな仕上がりですするとのどごしがとてもよく、

鶏油も合わさりツルツル入っていきます。

 

麺量はレギュラーサイズっぽいですが、

80gなのでこれがもはや大盛りサイズの麺量になります。

 

麺80gで鶏油たっぷりのスープなのでカロリーは500kcal超えで

意外にヘヴィな食べごたえある商品となっています。

でも美味しい麺なのでつるつると余裕で食べることが出来ました。

 

スープは芳醇な鶏の旨味をベースに、鰹、昆布、椎茸の風味を利かせた、

贅沢な味わいのスープということです。

隠し味のナンプラーが奥深いコクと香りを加えています。

 

スープは液体スープと鶏油の2本立ての組み合わせです。

液体スープだけで味わったらベースの味しか感じません。

和風系の香り高い風味ですが、味はあまりしません。

 

そこに鶏油を入れて仕上げるわけですが、

この鶏油がかなりの量入っています。

投入したら画像のように一気にスープ表面に

鶏油が広がり、膜のようになり、とてもいい香りが漂います。

 

スープはお店のスープをかなり忠実に表現していそうです。

このスープはまさに「鶏と水だけ」系のスープになります。

化調とかの調味料感はほとんど感じられないくらい

徹底されている感じがはっきりスープに感じられます。

 

日頃、多くのカップ麺の旨味になっている調味料たちに

すっかり慣れてしまっているバカ舌の自分なので(笑)、

最初の一口めはとても味が頼りなく感じられましたが、

でも食べ進めるほどにスープの奥深さを実感する味わいですね。

 

ヘンに調味料たっぷりで味付けしたスープっと違って、

このスープは味わうほどに鶏油をはじめとする鶏の旨味、

そしてベースの鰹や昆布などの和風風味、

そしてシャキッとした醤油の引き締め感が見事に合体しています。

 

隠し味というナンプラーもいい仕事しているのでしょう。

また自分的にはしいたけの風味がとても印象的でした。

和風系のベースがしっかりしていてけっこうクセになる美味しさ。

これは店主さんの意向がしっかり反映されている感じを受けました。

 

具はチャーシュー、ネギ、白髪ネギの組み合わせです。

お店の具にはメンマも入っているようですが、

この商品についてはメンマはカットされています。

 

2種類のねぎ具材がそれぞれいい仕事していますね。

それぞれ食感がビミョーに違っているのがいいですね。

またこのねぎでスープの風味もいっそうアップします。

 

なおブルーの袋のかやくはこのねぎ具材2種しか入っていませんので

先入れせず後入れにしてもぜんぜん問題ありません。

 

チャーシューは厚切りのチャーシューとなっています。

ちょっと以前よりも大きさが小さくなった??

気のせいかもしれませんが、そんな第1印象でした。

 

クオリティは最高ですね!

ジューシーな食感で肉感もしっかりあってとても美味しいです。

カップ麺のチャーシューではこの具材が最高峰だと思います。

 

 

 

というわけで、内容的には去年3月に寿がきやから発売された

「京都 らぁ麺とうひち 鶏醤油らぁ麺」に似た感じでした。

鶏と水だけという点で共通していたように思います。

 

いろいろな面でかなり細かいこだわりを感じる一品でしたね。

とくにスープのこだわりは徹底している商品だと思います。

なんかすっきり上品な味のスープなのですが、

鶏の旨味の真髄を感じ取れ、クセになるスープだと感じました。

 

でも調味料バリバリの濃いラーメンに慣れていると

「鶏と水だけ」系なので最初は物足りなく感じるかもしれません。

 

 


ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 

 

 


●自分的評価 20069●(個人的評価なのでよろしくお願いします)

(★5個で満点、▲は0.5点)
製品スタイル:大盛りサイズ・大きめどんぶり型カップ(小袋4)
麺  ★★★★☆(風味高い中細のストレート系ノンフライ麺、戻りはやや悪い)
味  ★★★★☆(まさに鶏と水だけ系のシンプルながらも旨味の強いスープ)
具  ★★★▲☆(厚切りチャーシューと2種のねぎ具材の組み合わせ)
総合 ★★★★☆

カロリー ☆☆☆☆☆ 505kcal

辛さレベル ☆☆☆☆☆(無辛)

内容量 126g (麺量 80g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  440ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

 

※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。

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