【日曜自由枠】 菊水
「4つの北海道ラーメンから札幌味噌 純連をいただく」
取得価格 いただきもの
実売価格 ネットで1200～1700円（税抜）
おはようございます。
本日【日曜自由枠】はちょっと興味深い商品、
菊水さんのラーメンセット「北海道名店」の中から、
札幌味噌ラーメンの「純連」のラーメンの食べレポとなります。
食べた商品はこれの中の一品になります。
「菊水・北海道ラーメンの名店セット」でも言いましょうか…。
この商品は去年の暮れに大阪ミナミで行われた
「インスタントラーメン祭りin大阪」でいただいた
賞品・お土産のひとつになります。（これだけもらえた）
これは家庭用と言うよりはお土産用のような商品になりますね。
北海道旅行のお土産なんかに良さげな雰囲気です。
製造メーカーは寒干しラーメンで有名なあの菊水さん。
実売価格はネット通販で1200円台～1700円台って感じでした。
寒干しラーメンとは、じっくり熟成させた生麺を非加熱で乾燥させる事で
小麦本来の旨みを生かした菊水伝統の製法で作られたラーメンとのこと。
製品には北海道のラーメンの名店4種類が入っています。
苫小牧・「味の大王」のカレーラーメン、
札 幌・「純連」の札幌味噌ラーメン、
旭 川・「蜂屋」の旭川醤油ラーメン、
函 館・「一文字」の函館塩ラーメン
以上・4地域の有名店のラーメンの詰め合わせです。
いやいや…、どのお店も北海道を代表する超有名店ですね。
カップ麺的にもおなじみの商品ばかりで、
この4店のコラボカップラーメンはすべて発売されています。
箱を開けるとちょっと意外！
袋ラーメンがそのまんま4品入る内容でした。
これなら常温でけっこう日持ちもしますので便利ですね。
今回はこの中から札幌味噌ラーメンの「純連」さんをいただきます。
なお、他の3製品は紹介枠や賞味期限の関係で
ここで紹介できるかはわかりませんのでよろしくです。
モデルのお店「さっぽろ純連」は昭和39年創業。
読み方は「すみれ」ではなく、「じゅんれん」です。
もう一方の札幌味噌ラーメンの有名店「すみれ」とは
あながち無関係ではないお店です。
「純連・すみれ」の関係や歴史については、
同じ純連さんコラボのカップ麺で過去に記事にした、
「サッポロ一番 名店の味 純連 札幌濃厚味噌」内の記事にて
詳しく書いてありますので、よろしければご覧ください・・・。
「純連」は濃厚系札幌ラーメンの歴史を語る上で欠かせない有名店。
店の特長である濃厚スープの表面を覆うラードが熱をとじ込め、
最後まで熱々のおいしさを味わえるのが人気のお店です。
製品内容は店主監修のもと、
味噌の甘さとポークエキスのコクをバランスよく融合させ、
家庭用にアレンジした逸品ということです。
麺は菊水ならではのこだわりの寒干し麺採用となっています。
製品内部はこんな感じになっています。
麺は菊水お得意の寒干しの麺、もちろんノンフライ麺。
そして液体スープの組み合わせです。
麺茹でとスープは別々のお湯で作るスタイルの商品です。
このタイプは洗い物がいろいろ出るのでちょっと面倒なんですよね (^_^;)
麺茹では6分、茹で上がったらざるにあけて、
どんぶりに準備したスープに麺を投入して出来上がりです。
出来上がりは上のようなビジュアルになります。
具は入っていないので、さすがに素ラーメンではさみしいですね。
スープ表面のオイルがスゴいので湯気が出てきません。
麺とかリフトアップしたら急に湯気がぼわ～っと上がってきます！
麺は菊水自慢の寒干し麺となっています。
じっくり熟成させた生麺を非加熱で乾燥し、
小麦の旨味を封じ込めた寒干し麺ということです。
麺の太さは中麺程度でそんなに太麺でもなく、ちぢれも強くないです。
お店の麺はどうも中太～太麺のちぢれ麺ということなので、
麺の再現性はちょっと違うかな・・・という感じです。
麺は「お店の麺を再現する」というよりは菊水の寒干し麺の特長を
最大限に打ち出した麺になっていると思います。
それにしてもこの菊水の寒干し麺はクオリティ高いのですよね！
しっかり6分の茹で時間を経ているので、麺のコシの強さが違います。
しこしこと噛むほどに旨味を感じるこの麺はすばらしいです。
スープは店主監修のもと、味噌の甘さとポークエキスのコクを
バランスよく融合させ、家庭用にアレンジしたスープということです。
香ばしい炒めたみその味わいとガーリック、ジンジャーなど
香味野などで旨味ある濃厚で奥深い味わい味噌のスープです。
スープには札幌味噌ラーメンらしいラードがたっぷり浮いています。
スープ表面にラードの層ができるので、
自分のようにもたもたと写真撮りしていてもスープはぜんぜん冷めませんｗｗ
超熱々でスープで火傷しないように注意が必要です。
スープは濃厚でちょっと甘めの味わいが特長です。
こういうラードびっしりで甘めの味噌ラーメンは自分好み！
炒め野菜の旨味とかもしっかり感じられとても美味しいです。
まさに札幌の味噌ラーメンって感じのスープですね！
スープのベースはもちろんポークベースですが豚骨は多くない感じ。
そして味噌は合わせ系でけっこう色が赤い味噌のようです。
スープからはごまの風味、ニンニク系、野菜の甘みなどが感じられ、
なかなか奥深い味のスープで美味しいですね。
でもちょっと甘すぎると感じる人もいるかもしれませんね。
なので七味唐辛子や胡椒、山椒、追い生姜とかの
香辛料をトッピングするのが良いかもしれません。
素ラーメンではやはりさみしいので、
いつもどおりの自分らしくの簡単トッピング！
スーパーで出来合いのチャーシュー、桃屋のメンマ、刻みネギ・・・。
今回は味噌ラーメンと相性の良い、おろしニンニクと七味唐辛子もイン！
とくにおろしニンニクは味噌ラーメンには必須アイテムでしょう。
（個人的には刻みネギだけあれば、正直それで十分OKｗｗ）
こんな感じでどんどん食べすすめることができます。
やはりこの寒干し麺のクオリティは高いですね。
後半も麺が伸びる感じもなく、しっかりの歯ごたえが感じられました。
いい商品なのですが、カロリーは500kcal超えと意外に高い！
こういうノンフライ麺で具なしで500kcal超えって、
スープが相当高カロリーなんでしょうね、ラードがっつりですからね～。
あと塩分量も高めの6.8g！・・・これは美味しくてもスープ完飲は自重です。
というわけで菊水の袋麺「さっぽろ純連」をいただきました。
しかしラーメン4袋で1200円以上って、けっこうお高いのですね。
単純に考えても1袋300円以上、袋麺では相当高級品です (^_^;)
まぁ、こういうお土産系商品という理由での価格設定なのかもしれませんね。
ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
●自分的評価 20054●（個人的評価なのでよろしくお願いします）
（★5個で満点、▲は0.5点）
製品スタイル：袋麺（小袋１）
麺 ★★★★☆（菊水の寒干し麺、太さは中麺程度、しっかり麺のコシが感じられる）
味 ★★★★☆（札幌味噌らしいラードたっぷりでやや甘めのスープ
具 －－－－－（具はありません、各自準備）
総合 ★★★▲☆（美味しいがコスパはビミョー、香辛料トッピングでより美味しく食べたい）
ｶﾛﾘｰ ☆☆☆☆☆ 531kcal
辛さﾚﾍﾞﾙ ☆☆☆☆☆（無辛）
内容量 148g （麺量 80g）
食べる前の空腹度 ☆☆☆ （★3で満腹状態）
お湯の目安量 270ml+麺茹でのお湯
（無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう）
（表示関係・作り方など）
※記事内の画像等の無断の転載・転用はお断りします。
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