10/28発売 まるか食品 
「ペヤング 牛脂MAX やきそば」

 取得価格 188円(コノミヤ堺東)(税込203円)
 メーカー希望価格 205円(税抜)
 

 

おはようございます。

本日はペヤングの新製品「牛脂MAXやきそば」の食べレポです。

今年は「MAXシリーズ」がちょくちょく発売されるようになりましたね!

ちなみに前回は8月発売の「チーズMAX」やきそばでした。

 

でも最近ちょっとビミョーな商品が続くペヤングの「MAXシリーズ」。

前回の「チーズMAX」、前々回の「魚介MAX」、さらにその前の

「ゴーヤMAX」とそれぞれ美味しい商品ではあったものの、

それほど「MAX感」がなく、インパクトは弱めな印象の商品ばかりでした。

 

また今回の「牛脂MAX」と同じような商品として2017年に発売された

「背脂MAXやきそば」という商品もありましたね。

醤油ダレで脂ギトギトながらもとても美味しい商品だった記憶です。

 

(関連記事)

基本的に「背脂」が豚、「牛脂」はそのとおり牛なので、

今回の商品は「背脂MAXやきそば」の牛版の商品と言えると思います。

 

そして今回は今年4製品目のMAXの「牛脂MAX」ということです。

製品パッケージには気になるキャッチコピーが・・・

「胸焼けにご注意ください」の文字。

これは相当にこってりの製品っぽいですね。

 

今年の「MAXシリーズ」はどれもちょっとMAXが弱いだけに

どれくらいのインパクトがある製品なのかがとても興味深いです。


製品内容はこってり好きにはたまらない、

牛脂をたっぷりと使用した濃厚な味わいを

楽しめる焼そばということです。

 


製品スタイルはいつものペヤングの弁当箱型カップ。

もちろん汎用容器となっています。

 

カップ内部はこんな内容になっています。

麺は細めなのでこちらもいつもの麺かと思われます。

 

小袋は2袋構成になっています。

先入れの乾燥かやくはメンマ、なると、ねぎの組み合わせ、

そしてかなり多めの液体ソースが入っています。

 


麺・具材の湯戻し調理時間はいつもの3分。
湯切り後、液体ソースを投入するわけですが、
この液体ソース、まず最初に出てきたのが写真左のように
完全に透明な液体でこれはあきらかに牛脂でしょう (^_^;)
そしてやっと後半に醤油ダレは慎ましやかに出てきましたww
これは製品名どおり相当な牛脂MAXな雰囲気です。


牛脂と醤油ダレをしっかり麺に絡めてから
避難させておいた具を呼び戻して整え、盛り付けます。
なお刻みねぎのみ今回も後がけにしてみました。

出来上がりはこんなビジュアルになります。
うん、これはなかなか整ったきれいな出来上がりですね。
このメンマとなるとの具材でタレがソース系じゃなく
醤油系の製品だと今までのペヤングのパターンからすぐわかります。


麺はいつもの細めの油揚げ麺となっています。
相変わらずのペヤングの安定の汎用麺ですね。
調理前は麺の油臭が酷かったのでちょっと引きましたが、
湯戻ししてソースを絡めたらあまり気にならなくなりました。

ソースに含まれている牛脂が絡んで
麺が脂まみれでコテコテに光り輝いていますww
麺食べるだけで今日も口の周りズルズルです。

麺のクオリティはいつもながらの万能型の油揚げ麺です。
今回もソースとの相性は問題なかったと思います。
麺量もいつもどおりの90gです。

でもこの牛脂の液体ソースのせいでしょうね、
カロリーは700kcal超えとエゲツないことになっています。
昨日の麺300gの二郎系カップとあまり違いありません。

また脂質も50g超えとこちらもあり得ないようなエグい高さ!

それだけこの牛脂のソースのカロリーが高いことがわかります。


ソースはこんな感じで液体ソースの3分の2くらいは
こんな透明の牛脂のソースになっています~ (^_^;)
このエグいビジュアルでかなり動揺する人も多いのでは?


そして茶色の部分は醤油ダレです。
以前の「背脂MAX」のパターンと基本的に同じです。

でもこういう光景はあまり意識して作らないほうがいいですねww

見てしまうとちょっと油脂の多さで気分的に引いてしまいます (^_^;)

 


ソースは味のベースは醤油ベースと言えるのですが、

それよりも牛脂味のタレと言ったほうがいいかもしれません。

 

牛ベースの風味はポークベースよりも主張がぜんぜん強いので、

そのビーフの風味がとても前に出てくるので、

「背脂MAX」の味とはかなり違うものになっています。

 

やはりビーフ系の味はちょっと重たくクセがありますね。

これはちょっと好き嫌いが分かれる味わいかもしれませんね。

でも醤油味のほうはいい感じに着地しています。

いや、ちょっと牛脂に押されて醤油味が弱く感じるかも?

 

醤油ダレにはにんにく風味もほんのり、また牛脂一辺倒ではなく

ポークやチキンの旨味も隠し味的にはいって整えられているようで、

ビーフベースの味が強い中でもバランスは押さえられていました。

ペヤングさんはこういう醤油ダレ系のソース作るの上手いなって感じます。

 

でもこの製品は内容的には焼そばというよりも「油そば」という感じです。

ちょっとネーミングが違うように思いました。



具はメンマ、なると、刻みねぎのくみあわせとなっています。
この組み合わせも「背脂MAX」とまったく同じメンツとなっています。

 

これは完全に醤油ダレに合わせた具の内容ですね。
キャベツ具材とかはさすがにこのソースには合わないので

キャベツはなしでもぜんぜん問題を感じません。

 

またこのメンマやなると具材の雰囲気からも

やはり「焼そば」というよりも「油そば」の雰囲気が強い商品です。

 

メンマはそこそこの量が入っています。
食感はやや柔らかめですが、醤油ダレにピッタリです。

メンマ自体の味も悪くなかったと主います。

 

そしてなるとは汎用のよくある具材ですが、

ペヤングさんはこのなるとはいつもたくさん入っているイメージ。

またネギはやはり後入れにして液体ソース投入後にふりかけて
麺に絡める食べ方がいいと思います。

 

 

 

というわけで、一昨日の「豚丸」、昨日の「二郎系」に続き、

この日も超こってりな製品が続きました。

 

今回の製品は以前の「背脂MAX」を土台にして「背脂」の部分を

うまく「牛脂」に置き換えた感じの内容の商品でした。

「牛脂」に変わることでソース全体の味は大きく変わりますね。

久しぶりに牛のクセのある旨味を堪能できた気分です。

 

でも繰り返しますが、この商品は好みが分かれると思います。

だめな人は最初の牛脂のニオイで受け付けなくなるかも?

またその「牛脂」のMAX感もハンパありません!

自分は大丈夫でしたが、これはマジで胸焼けする人いると思います。

 

 

 

ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。



 

●自分的評価 19302●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点)
製品スタイル:
ペヤングやきそば汎用弁当型カップ (小袋
麺  ★★★☆☆(ペヤングの汎用の細麺、タレによく合った麺、やや油臭)
味  ★★★☆☆(牛脂がたっぷりでその旨みを満喫できます、ベースは醤油ダレ、★3.5)
具  ★★★★☆(背脂MAXと同じ具の面子で無難な内容、量はそこそこ多い)
総合 ★★★★☆(今回はなかなかMAX感があった、独特の牛脂の味は好み分かれそう)

カロリー ☆☆☆★★ 726kcal

辛さレベル ☆☆☆☆☆(無辛)

内容量 129g (麺量 90g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  480ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

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