10/21発売 ヤマダイ 
「ニュータッチ 凄麺スペシャル 濃厚背脂醤油ラーメン」

 取得価格 298円(IYアリオ鳳)(税込321円)
 メーカー希望価格 300円(税抜)

 

 

おはようございます。

本日の紹介製品はヤマダイさんの凄麺の特別商品、

「凄麺スペシャル濃厚背脂醤油ラーメン」です。

この商品は「凄麺の日」を記念して発売された商品となります。

 

今年もやってきましたね、ヤマダイさんの「凄麺の日」!

 

「凄麺の日」は茨城県結城郡八千代町に本社を置き、

カップ麺などの食品事業を中心に展開するヤマダイ株式会社が制定しました。

 

その日付は「凄麺」の第1作目「凄麺 これが煮玉子らーめん」が

2001年10月29日に発売されたことからに由来します。

 

「凄麺の日」の目的はゆでたての旨さ、お店のラーメンのような

本格的な味を追求した「凄麺」をさらに多くの人に

食べてもらうことということです。

 

なお「凄麺の日」は2018年に一般社団法人・日本記念日協会により

認定・登録されたものでしっかりオフィシャルな記念日です。

 

その去年の第1回目の「凄麺の日」記念の第1作目の商品を

リニューアル再発売した「ニュータッチ凄麺 煮玉子らーめん」

がこちらになります。

 

この煮玉子具材はとてもよかったのですが、

この商品以降、他の商品とかや他のメーカーに出てくることはないですね。

ぜひ採用してもらいたい具材なのですがね・・・。

 


そして今年の「凄麺の日」の記念商品はこちら「凄麺スペシャル」です。

その名のとおり、スペシャルバージョンの凄麺です。

 

製品は大盛の麺、濃厚なスープ、

そしてレトルトを使用した本格的な具材と、

凄麺の魅力がふんだんに詰まった特別商品ということです。

 

製品スタイルもスペシャルバージョンの容器が使われています。

いつもの凄麺の容器よりも麺が多い分深めの容器ですね。

こういう形の容器は他社を含めても初めて見る感じがします。

 

カップ内部はこんな内容になっています。

麺が多めの分、さすがにいつもよりずっしりしています。

麺は今回は太麺とのことです。

 

小袋関係は3袋構成になっています。

いずれも後入れ設定のもので

液体スープ、レトルト調理品、後入れかやくの組み合わせです。

 

なお、液体スープはものすごく量が多いので

さすがにフタの上ではぜんぜん温まらないので湯煎必須でしょう。

レトルト調理品は背脂も入っているので湯煎すると

溶けてしまいそうなので湯煎していいか迷うところです。

 

麺の湯戻し時間は5分となっています。

お湯の目安量が580mlと汁あり製品ではかなり多い目なので、

湯切れしないように注意が必要です。

 

5分後麺をほぐしてからまず湯煎済みの液体スープを投入します。

そして(結局ちょっと湯煎して温めた)レトルト調理品を入れ、

仕上げに後入れかやくをふりかけます。

 

出来上がりはこんな感じになります。

背脂と後入れかやくのねぎが目を引きます。

スープが多いのでレトルト調理品はちょっと沈んでしまいましたが

とても美味しそうなビジュアルに仕上がりました。

 

麺はモチモチとした食感としっかりとした太さの感じられる、
ゆでたての旨さを再現した極太麺ということです。
また麺量も85gと大盛サイズで迫力もボリュームも満点。

 

麺は今回は凄麺の極太麺となっています。

もちろん凄麺なのでノンフライ麺、ちぢれは少なめの麺です。

 

麺は5分湯戻しでしたが、やはり凄麺の麺はどこかの超大手メーカーの

ノンフライ麺と違って(笑)、麺がほぐれにくいというようなことはなく、

5分でしっかり戻っています、やはり凄麺の麺のクオリティは高いです。

 

麺は加水は中程度かやや低めで太麺なのでその食感は

さすがの存在感でコシがあり、しこしことしています。

跳ね返るような噛みごたえがあるので満腹中枢も刺激されます。

 

ノンフライ麺の太麺で、それも5分湯戻しで

これだけの麺が出来上がることにちょっと感動します。

時間劣化もなく、最後までそのクオリティの高い

しっかり食感を堪能できます。

 

麺量は大盛り麺ということで85gとなっています。

いつもの凄麺がだいたい60gなのでかなり多めですね。

スープの量も多いし、麺の食感もしっかりしているので

全体的な商品の食べごたえは多めに感じます。

 


スープは超特選濃口しょうゆと、再仕込みしょうゆを使用し、

ポークの旨みとガーリックや香味野菜の風味を効かせた

醤油ラーメンスープということです。

 

さらに赤唐辛子を使用して、味にアクセントを付け、

またオイルには背脂を配合し、コク深い味わいの一品とのことです。

 

スープはレトルト調理品を入れる前は

しっかり醤油感を感じるキリッとした味わいですが、

レトルト調理品の背脂やそれに含まれるスープで

スープの味わいがけっこう変わる感じです。

 

スープはレトルト調理品を入れると、

そこに入っている背脂とチャーシューなどの味付の旨味が出て

投入前のシャープな醤油味からまろやかな雰囲気の味に変わります。

なのでレトルト調理品入れる前のスープもしばらく味わっていいでしょう。

 

スープはポークの旨味の比較的オーソドックスな醤油スープに

背脂とかのオイル感が加わってちょっと甘い味わいがします。

またガーリックとか唐辛子も適度に利いていますね。

スープ的にはそんなに奇をてらった部分なないのですが、

ちょっと豚骨醤油的な部分も感じ、誰でも味わいやすいと思います。

 

また後入れかやくの揚げねぎからもいい旨味が出て

スープがいっそう奥行きのある美味しいものとなっています。

レトルトチャーシューの煮汁もスープに加わりますので、

なかなか美味しいスペシャル感あるスープですね。



具はレトルト具材の大粒背脂、チャーシュー、メンマと

後入れかやくの揚げねぎ、ねぎの組み合わせとなっています。

 

具材は写真のようになかなか豪華な内容となっています。

その中でも目を引くのが大粒背脂具材ですね。

こんな背脂具材は初めて見るような気がします。

 

この大粒背脂具材ですがちょっと見ると小ぶりなナタデココみたいですww

自分はレトルト調理品をちょっと湯煎したのですが、

湯煎しても溶けることなく、また食べている間に溶けてなくなることもなく

最後までほぼその原型を留めているのが不思議です。

 

箸でも摘めるくらいなんですが、口に入れるとあら不思議!

ふわ~っとすぐ溶けてなくなります。

この口内で溶ける感覚が絶妙ですね、感心しました。

またその溶ける瞬間に広がる背脂の甘みがなんとも心地よいです。

 

チャーシューはレトルトのものなので柔らかいです。

乱暴に扱うとほろほろと崩れてしまいます。

やはりチャーシューは日清の厚切りチャーシューが上ですね。

メンマは小ぶりのもので以前のような大判メンマではなかったです。

食感か柔らかいですが、味は美味しいと思います。

 

あと大量のねぎと揚げねぎもとてもいい仕事していますね。

とくに揚げねぎはとても風味よく、甘くて美味しい!

ふつうの刻みねぎとの対比も楽しめるし、

スープの項でも書いたようにスープも美味しくなります。

 

 

 

というわけでさすがにスペシャルな雰囲気の凄麺でした。

価格が税込だと300円超えになるのでかなりハイエンドですが、

この麺のクオリティと麺量のボリュームや

具のバラエティさとかはとてもよかったですね。

ちょっとスープがおとなしい気もしましたが、

これなら自分はこの価格でも十分満足できるなと感じました。

 

 

 

ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 



●自分的評価 19296●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点)
製品スタイル:大盛りサイズ・大きめどんぶり型カップ(小袋3)
麺  ★★★★☆(ノンフライの極太麺、食感はしっかりで歯ごたえあります)
味  ★★★★☆(キリッとした醤油感と背脂の旨みが楽しめる)
具  ★★★★☆(背脂具材の存在感がスゴい、ねぎ具材もレトルト具材も美味しい)
総合 ★★★★☆

カロリー ☆☆☆☆☆ 557kcal

辛さレベル ☆☆☆☆☆(無辛)

内容量 164g (麺量 85g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  580ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

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