10/14発売 寿がきや 
「しおらーめん進化 煮干し塩らーめん」

 取得価格 198円(ライフなかもず)(税込213円)
 メーカー希望価格 250円(税抜)
 

 

おはようございます。

本日は寿がきやさんの新商品の食べレポです。

商品は「しおらーめん進化 煮干し塩らーめん」です。

寿がきやの進化さんのコラボカップは2商品目になるでしょうか。

 

「町田汁場 しおらーめん進化」さんは東京・町田の人気店です。

塩を極めた名店としてかなり有名なお店だそうです。

そのシンプルな塩ラーメンの評価はとても高いです。

 

この「しおらーめん進化」のコラボは去年の6月に

ノーマルの「しおらーめん」のメニューのコラボとして

発売されていますね。(←その記事)

 


今回の商品は前回の「しおらーめん」とは別メニューになる

もうひとつの人気メニュー「煮干塩ラーメン」を再現した商品です。

 

この「煮干塩」の最大の特長は淡麗系塩スープの中でも

珍しい豚の清湯スープがベースのスープということです。

ほう・・、塩ラーメンって鶏ベースのイメージなのですが、

このスープは豚ベースとか珍しいです。

豚の青湯スープの力強い旨みのスープが楽しめるとのことです。

 

またそこに煮干しだし、宗田鰹の魚介風味が漂う

「しおらーめん」とはまた違った風味高い一品のようです。

麺は全粒粉入りの麺でこだわりを演出しています。

 

製品製造はいつものとおり加ト吉さんへの委託製造です。

この組み合わせパターンは不変ですね!

 

製品スタイルはレギュラーサイズのどんぶり型カップです。

どんぶりは正麺カップや凄麺のカップよりはひとまわり小さいサイズ。

 

カップ内部は麺のほかに小袋は3袋構成になっています。

麺は細めの全粒粉入りのノンフライ麺。

小袋は先入れのチャーシュー、

後入れの液体スープとあとのせかやくの組み合わせになっています。

 

麺・具材の湯戻し調理時間は4分となっています。

麺をほぐした後、液体スープを投入しよくかき混ぜて

その後、あとのせかやくをふりかけます。

なお、あとのせかやくは刻みねぎだけの内容です。

 

出来上がりはこんなビジュアルになります。

かなりシンプルというかさみしいビジュアルですね。

まぁ、このへんはお店のコンセプトに合わせているのでしょう。

 

麺は全粒粉入りのノンフライ中太めんということです。

麺は今回は全商品と違って全粒粉入りの麺になっています。

 

お店のメニューの商品も全粒粉入りということで、

そのへんの再現性を重要視してこの麺になっているのでしょう。

細めのちぢれの麺で透明感のあるきれいなビジュアルです。

 

麺は全粒粉入りということでとても香り高いですね。

麺の味もとてもいいと思います。

やや多加水系の麺で仕上がりはしっとりでちょっとジューシー。

戻し時間が長かったのか?、ちょっと柔らかめに感じました。

 

麺量はレギュラーサイズで65gとなっています。
麺量はあまり多くなく食べた感じのボリュームもやや少なく感じます。

 

スープは豚清湯スープに煮干しだし、宗田かつお、

白醤油だれを合わせたスープということです。

 

スープの最大の特長はなんと言ってもポークベースということでしょう。

ポークの旨みがかなり分厚く利いていますので、

スープはそのビジュアルよりはずっと分厚い味わいです。

 

たしかに味わってみて、塩ラーメンのスープでは

この味わいはちょっと珍しい感じがします。

スープは鶏成分も入っているもののやはりポークベースだけに

けっこう重めでワイルドな味わいに感じられました。

この部分でけっこう好き嫌いが分かれるかもしれません。

 

そしてそこに白醤油の味付けになっています。

白醤油と言えど、こちらもしっかりの味付けで

見た目よりも濃いめの味に感じました。

このビジュアルと実際の味わいのギャップ感もいいものです。

 

また製品名どおり、しっかりの煮干し風味が利いています。

また宗田かつおの香りも感じられて、

魚介系の風味もガッツリのスープになっていました。

 

とにかく見た目は淡麗な塩スープなのですが、

そのビジュアルと違って各要素の主張がそれぞれかなり強く、

ポーク、白醤油、煮干しがガチでガンガン攻めてくる味わいでした。

 

具はチャーシューとネギの組み合わせとなっています。

具は前回の「しおらーめん」に入っているメンマもなくなり

2種類の具になってとてもシンプルですね。

 

チャーシューはやや大きめの丸チャーシュー。

でもそのクオリティはそんなに高いとは言えません。

チャーシューの厚さもなく、肉感も味付けも物足りないです。

こだわりを感じない汎用的な具材という感じを強く受けました。

 

刻みねぎは別仕立てで後入れになっているのはいいですね。

カットはかなり細かく、量はそこそこ多めになっています。

でもカットが細かすぎて風味が足りないですね。

具としての存在感もあまり感じられませんでした。

 

最近具でとても頑張っている寿がきやさんのわりに今回は控えめ。

これはお店の商品を意識してあえてシンプルにしているのかしれません。

シンプルにするのはいいのですが、でもそうするなら

それぞれの具材にもうちょっとこだわりを持ってほしかったですね。

とくにチャーシューはあまりいただけないクオリティでしたので。

 

 

 

というわけで、いろいろな面でおもしろい商品でした。

スープは意外にもかなり強めポークベースでワイルドなので、

塩ラーメンとしてはちょっと好みが分かれるかもしれません。

あと煮干しとかの魚介系はしっかり利いているのでよかったです。

 

麺は全粒粉入のノンフライ細麺でクオリティ高く美味しいです。

具はスープと麺にコストを持っていかれたのかな?・・・ (^_^;)

なんかちょっとやっつけ感を感じる内容で残念でした。

 

でも前回の「しおらーめん」とは大幅に違う内容で

これはこれで違った楽しみがあるいい商品だと感じます。



ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。

 



●自分的評価 19290●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・大きめどんぶり型カップ
麺  ★★★★☆(細めの全粒粉入りノンフライ麺、香りよくビジュアルもきれい)
味  ★★★★☆(ポークの分厚い旨みと煮干しで見た目よりがっつりスープ)
具  ★★☆☆☆(スープ重視であえてシンプル?、それならクオリティにこだわりほしい)
総合 ★★★☆☆

カロリー ★★☆☆☆ 386kcal

辛さレベル ☆☆☆☆☆(無辛)

内容量 110g (麺量 65g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  450ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

 

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