8/26発売 寿がきや 
「濃い!!豚骨ペッパーちゃんぽん」

 取得価格 270円(ローソン松原阿保4丁目店)(税込250円)
 メーカー希望価格 250円(税抜)
 

 

おはようございます。

本日の紹介製品は寿がきやさんの新製品、

「濃い!!豚骨ペッパーちゃんぽん」です。

ちゃんぽん好きの自分にはなんか商品名からして興味深いです。

でもコンビニで買ったらモロ定価販売でした (^_^;)

 

ちゃんぽんの新商品を紹介するのは自分は久しぶりです。

カップ麺でもブームと言うかトレンドってけっこうあるんですが、

正直今はちょっと「ちゃんぽんブーム」は落ち着いている感じで、

結果として新製品は少なめな気がします。

 

でも今週はこの製品以外にも、偶然かもしれませんが

ニュータッチの「凄麺」の定番・「長崎ちゃんぽん」も

リニューアル発売されていて、ちゃんぽん2製品の週となっています。

残念ながら「凄麺」は食べる記事枠がないのでスルーですが、

この「濃い!!豚骨ペッパーちゃんぽん」は食べたいと思っていました。

 

今回紹介の「濃い!!豚骨ペッパーちゃんぽん」は

濃厚でスパイシーな新しいちゃんぽんということです。

たしかに製品名もとてもインパクトありますからね!

 

製品内容はちゃんぽんならではの「野菜」「魚介」「あっさり」「コク」

といったおいしさに、「濃厚」「スパイス」を加えた

インパクトのあるちゃんぽんということです。

 

製品スタイルはレギュラーサイズのどんぶり型の製品です。

製造はいつもどおり加ト吉さんへの委託製造商品なっています。

 

カップ内は麺の他に小袋3袋の構成になっています。

麺はノンフライ麺ですがちゃんぽんにしては細い麺です。

小袋は先入れの粉末スープと乾燥かやく、

そして後入れの量たっぷりの液体スープの組み合わせです。

液体スープなみなみと入っていて、やはりこれも湯煎推奨です。

 

先に粉末スープとかやくは麺にあけてお湯入れです。

具はけっこう多い感じで期待できそう。

粉末スープはこの時点でかなり胡椒の風味が強いです!

また粉末内に目で見てもわかるくらいスゴい胡椒が仕込まれています。

 

麺・具材の湯戻し調理時間は5分となっています。

具はお湯によってボリュームアップしていい感じ♪

そして湯煎済の液体スープを投入します。

この液体スープ、思ったよりもかなり色が濃いです。

 

液体スープをよくかき混ぜて出来上がりです。

具はちゃんぽんらしいですが、

スープの色はちゃんぽんにしたらかなり色がとても

色の濃い出来上がりです。

 

麺はもっちりとした食感でスープの乗りが良い

オリジナルのちゃんぽん専用ノンフライ麺ということです。

 

麺はビジュアル的にはいつもの寿がきやが加ト吉さんに

委託製造してもらっている汎用ノンフライ麺に近いですが、

麺を食してみればいつもの麺とは食感が違いますね。

 

麺は正直ちゃんぽんにしては細いです。

麺自体は中麺か中細レベルの太さという感じです。

 

ホントはちゃんぽん専用の麺ということでもっと太麺に

したかったのでしょうが、おそらく湯戻し時間が

麺を太くすることを許さなかったのでしょうね。

 

この麺でも湯戻しは世間的にカップ麺ではMAXの5分ですから

それ以上の湯戻し時間設定の麺(6分以上)は作れなかったのでしょう。

 

麺は5分の湯戻しでちゃんとしっかり戻っていました。

麺の食感はいつもの加ト吉ノンフライ汎用麺と違って

加水がやや多めでパツパツした感じはなく、

もっちりとまではいきませんがそれっぽい食感の麺で

ちゃんぽんのスープには合うスープだと思います。

 

麺量はレギュラーサイズで65g、ボリュームは標準的です。

 

スープは濃厚豚骨スープに白コショウ・黒コショウを加え、

米粉でとろみをつけたスープということです。

 

スープはほんとにちゃんぽんらしくない色ですね。

なんか豚骨醤油ラーメンのような色合いです。

そしてスープにちょっととろみがあり、いかにも濃厚な雰囲気。

 

スープでいちばん強く感じるのがやはり胡椒のインパクトでしょう。

自分は胡椒耐性があるので問題はなかったのですが、

胡椒耐性ふつうの人でもこの胡椒はかなり強く感じるのでは?

 

スープの端々で最後までずっと胡椒が主張しています。

胡椒も黒・白のW攻撃で粗挽きのものも入っていて

とにかく胡椒が多彩で強い風味を放っています。

 

そしてベースの豚骨がそれなりに分厚いですね。

でもそこまでクセのあるゴリゴリ感の豚骨風味ではなく、

マイルドな風味でミルキーな味わいの豚骨になっています。

また別袋で調味油とかもないので調味油独特の風味とか

オイリー感も強くはありませんでした。

 

それにしてもこの濃い色合いは成分表から見ると

やはり醤油なんでしょうが味的にはそこまで醤油していませんので、

おもに「濃い!!」の演出でこんな色の仕上がりにしているのでしょう。

 

あとちゃんぽんに欠かせない魚介風味なんですが、

スープに魚介系の風味は原材料的にも見当たらず、

実際に弱いというか、魚介風味はほとんど感じられません。

魚介風味の強いちゃんぽんが好きな自分にはこの部分は物足りないです。

 

あと米粉で付けたというとろみがなんともちょっと不思議な食感。

とろみがビミョーに舌に触るので気になる人がいるかもしれません。

 

具はキャベツ、キクラゲ、かまぼこ、エビボールの組み合わせです。

 

具の雰囲気は凄麺の「長崎ちゃんぽん」の具ととても似た感じです。

まぁ、凄麺のほうは具が6種でここにコーンとイカが入っていますが。

エビボールとかのアイデアはまさにまったく同じです。

もう今はちゃんぽんにえび具材を期待するのは叶わないのでしょうか・・・。

 

でも全体の具のボリュームはなかなか素晴らしいですね。

まずたっぷりのキャベツがいいですね!、甘くて美味しいです。

エースコックのキャベツのように白っぽいビジュアルじゃなく

しっかり緑色の部分もあるのでビジュアル的にもきれいです。

 

エビボールは凄麺のものを真似したような感じです (^_^;)

ビジュアルはきれいですが、味は所詮練り物ですので

そんなにえびっぽさを期待するのは無理です。

 

でもコーンもイカも入った凄麺長崎ちゃんぽんのほうが

やはり具のクオリティもボリュームも上だと感じました。

とは言え、最近の寿がきやさん、具はとても頑張っていると思います。

 

 

というわけでちゃんぽんにしては変わり種の一品でした。

バンバンに利いた胡椒が強いインパクトを放っていました。

そしてこの濃い味わいと濃厚な豚骨感もおもしろいなと思います。

 

いつもとはちょっと違うちゃんぽんが食べたいときにはいい商品ですね。

ノーマルに攻めたいなら凄麺の長崎ちゃんぽん!

今週はこういう食べ分けができるのがありがたいです。


ごちそうさまでした。
そして今日も読んでいただきありがとうございました。
 

 


●自分的評価 19244●(個人的評価なのでよろしくお願いします・★5個で満点)
製品スタイル:レギュラーサイズ・大きめどんぶり型カップ
麺  ★★★★☆(専用のノンフライ麺、太さは中麺程度でちゃんぽん麺には細い)
味  ★★★☆☆(胡椒がバリバリに利いています、そして濃い豚骨味)
具  ★★★★☆(最近の寿がきやさんの具は充実しています、この商品も同様!)
総合 ★★★☆☆

カロリー ★☆☆☆☆ 406kcal

辛さレベル ★★☆☆☆(ピリ辛~中辛レベル→胡椒の風味)

内容量 120g (麺量 65g)
食べる前の空腹度 ☆☆☆ (★3で満腹状態)
お湯の目安量  450ml (無駄なお湯沸かしによる水光費の無駄を減らしましょう)


(表示関係・作り方など)

 

 

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