昨年の秋からは、身体にむくみが生じて(結果的には心不全だった)歩行すら困難になってしまっていた。
釣りに行きたいなぁ🎣が口癖のように…
呪文のように…
耳につくようになった。
行かせてあげたいなぁって思う反面、不安だって押し寄せてくる。
誰に言われなくても、無理なのかもしれないって感じてるのは
いつも病院に付き添っているあたしだ。
「10月に釣りに行きたいと思うんですが、都合はどうですか?」
理容組合で釣りの企画をしてくれる仲間がいる
えっと、えっと…
どうなんだろう、ちょっと待ってね
フネの上で踏ん張れるんだろうか?
疲れたりしないかな?
みんなに迷惑をかけることにならないか?
いろんなハテナが浮かんでは消えて行く。
行かせてあげたい
最後になるかもしれないし…
そんな父の願いを叶えてくれたのは父が愛してやまない孫娘のこっこ
仕事を都合つけて、大好きなジィちゃんのために出動
ダンナくんと娘婿も参戦してくれた
こっこはいつもジィちゃんを愛おしそうに見る。
安心して任せることができるありがとう
組合の仲間もいつも父を大切にしてくれる
出航して、チビたちを海の公園に散歩に連れていき
深い呼吸をすることができたすてきな景色を見た
こんな景色をいつも見れる地元の方たちを羨ましく思ったりする
らいもりんも(笑)
海を見ていた。
予定時刻をすこしすぎてたくさんのお魚を持って帰ってきました
大漁じゃ〜〜
あまりにもたくさんだったので、下処理にあたしも参戦しなきゃな
(したことないけど…)
こっこは小さいけれど、トラフグを2匹釣り上げたらしい
見せたかったけど、ちびっ子だったので、リリースをしたって
また逢おうね~~
*****
疲れた父は期待しないで、自分たちで何とかしようと試みたが…
飽きた
お店にいる父の様子を見にいってびっくり
すでに終わってる(笑)
すごい!
やっぱり父はすごい!
涼しい顔で、まだやってるのか?って聞くけどさ
そりゃ仕方ないわよ
素人だもの
少し時間をおいて
父はウロコ取りと包丁をもってやってきた
援軍だぁぁ~~~
それもすごく強力でたのもしい援軍だ~~~
釣りに連れて行ったと思っていたけど
父のすごさを再確認した一日だった
また行こうね
ありがとう
三春丸さん
Fin