あたしの記憶が確かなら…このブログをかき始めた頃には自分のことをneneと呼んでいた。
あの頃のハナシ。
2008年
ちゃあくんが幼稚園の年少の頃
たぁくんは5年生、こぉちゃんは6年生
neneは、バレンタインの翌日にみなとみらいの病院で手術を受けた。
ランドマークがよく見える病室だった。
バレンタインパーティーをやるからと誘われたたぁくんは、簡単に断ってneneの病室に来ていた。
「せっかく、誘ってもらったのに」
当時はすごくもてていたから、あちこちで引っ張りだこ。
「おかぁが手術受けるのに、そんなとこ行くほど暇じゃないさ」
そーいって元気づけてくれた。
入院生活は半月。
何か不手際があって、退院が遅れたら
こぉちゃんの卒業式も、ちゃあくんの卒園式も行けなくなっちゃうっていう瀬戸際だった。
んじゃ、何でこんな日を選んだのかっていうと、パパの心臓の手術を受けさせる為に、最速で手術を受けなくてはいけない状態だった。
「一番早くて…いつごろが空いてますか?」
そーやって決まったのが、2月15日だった。
パパの手術まで4カ月あるなら、体調も戻るんじゃないかな。
そんな気持ちで決めた自分の手術の日。
あれから7年が経った。
まだそんなもんかぁ。
大きな手術したけど、意外に元気でいることができる。感謝しないとね。
いろんなものに、感謝だな。
「nene、そろそろ帰って来ないか
術後10日目で、家事につかれたダンナさんがメールをよこした。
嫁の大事さを思い知ったようだった…んが、7年経つと忘れちゃうんだね(笑)
まぁ、そんなもんだ