見てますか?
48歳のヒロインと52歳のヒーロー(?)
今回は続編なんだけど、何だか佳境に来たら切なくなってきちゃった。
悲しいときって、ひとを頼って泣かないじゃないですか。独りでも泣いちゃいますよね。そうじゃなくて、誰かの前で泣きたいとき・・・。無条件で優しくされたいときっていうのかな。ありません?

泣きたくなった…ってよく言ってた。誰にでもいうわけじゃないよね。
その人の場所だから泣きたくなるんだよね。
切ないくらいに温かくされたら…泣く、絶対に泣く
寂しくない大人なんていない。大人になればなるほど傷つくことは多くなり…傷の治りは遅くなる…だから、痛みに鈍感にならないと生きていけないんだ。

そそ、自然治癒力なんてものは存在しないの。
だから痛みに気がつかないふりをするんだ。傷つくことが怖いからさ。
片思いには2種類あるんです。
ひとつは、思いを告げて、その結果、失恋に終わる片思い。もうひとつは、思いを告げず、あるいは結果を知らされず、永遠に続く片思い。後者の場合、ずーっと夢を見ることができます。ですから、そうさせてください。人生、最後になるかもしれない片思い。結果のない片思いにさせてください

あたしもずっと片思いしたい。夢を見続けていたいから。
いつかは叶うかもしれないっていう、ほんの少しの希望を持っていたら、頑張って生きていけるんだよね。
大人になるということは、それだけ多くの選択をしてきたということだ。
なにかを選ぶということは、その分、違うなにかを失うということで、大人になってなにかをつかんだ喜びは、ここまでやったという思いと、ここまでしかやらなかったという思いを、同時に知ることでもある。だからこそ、ひとは自分の選んだ小さな世界を守り続けるしかない。選択が間違っていたと認めてしまったら、なにも残らないから

自分が信じて選んだ道を信じ続けること、か。
本当に難しいことだけど…
今週で最後から2番目の恋も、最終回。
大人になっても、恋する気もちを大事に…
ときめきは、人を若くさせるんだって。
それは決して、人に対してじゃなくても、空を見て雲がきれいだったときでもいい。
いつでも何かにときめいていよう!

