隠れてなかった | 病は気から***元気が一番

病は気から***元気が一番

じぶんの背中に責任を持てる人になりたい。
なりたい自分になるための努力!

空を見上げてほら、深呼吸***勝手に笑顔になれるでしょっ
空と太陽と風と…大好きな自然を感じてのんびり生きてこっ

散歩に行ってきた。
ふらーって出かけるつもりが山登り

そそ、中学校の部活見学にいってきちゃった。
こっそりと影から見ていた。
太陽が眩しいので、木陰を探してゆっくりと、ね。
そう
あくまでも見つからないように…見ていた。

ふと、あたしの回りがにぎやかになってきた。
ぶーん、ぶーんって虫が飛んでる。
足元にはもぞもぞって変な芋虫みたいなのが…でぇ~~~、虫キラぁーイ

だけど、大きな声をあげてはいけない。
見つからないように、半べそで場所を移動した…したけど、うちの学校は自然の豊かな田舎の学校。どこに行っても、虫がいる。

も、もぉ…帰ろうかな

「あ!こんにちはぁ!」

元気のいい声
威勢がいい声…どっちでもいいけど、ちゃっかりと見つかってしまった。

せ、センセ
あたくし、隠れて見学に来たんですのよ…はぁ

「こんにちはっ」

あ、あら。ちゃあくんこんにちはえへへ…

家に着いてから30分くらいして、ちゃあくんは帰宅した。

「今日さ、部活見に来ると思った?」

「うん。けっこう早くから見ていたよね?」

「ん?どの辺から見つけたの?」

「自販機のそばで見ていたでしょう。そのうちに反対側のフェンスの後ろから…あれは誰と話していたの?車の人とじゃべっていたじゃん。そんで、ブロックに腰かけて、スマホして…」



ちゃあくん、あたしの動向に一部始終を知ってました。
気がつかれないようにってしていた自分があほらしく感じちゃった

つづく