先日、幼稚園で個別面談がありました。
そこで新たにわかった問題がいくつかあり、卒園まであとわずかですが園でも少しでも良くなるように対策して頂くことになりました。
まず一つ目に、充希は「終わり時がわからない」のです。
どういうことかというと、例えば活動の中で何か制作する時、給食を食べる時など、自ら「よし、これでおしまい」と出来ないのです。
何かを制作する時であれば、ずーっとやり続けてしまう。先生が「もうおしまいにする?」と何度か聞いて、ようやく「おしまいにする」となるようなのです。
指摘されて、これは自宅でも療育先でも確かに自分からおしまいにするとやったことがなかったかもしれないと思いました。
自宅でも療育先でもいろんなことをやりますが、全て相手主導というか、相手が「はい、おしまい」と言われるまでやっていれば良いので、充希としては自分からおしまいにする必要がなかったのです。
幼稚園では時計の針を見せながら、「長い針が○になったらおしまいだよ」等声かけをして下さっているそうですが(これは自宅でもしている)、終わりの時間が近づこうと別に焦る様子は見られないとのこと。
自発的におしまいにするというのとはまた違いますが、「タイマーがなればおしまいにする」というのは自宅でも療育先でもやっているので、取り急ぎ幼稚園にタイマーを持ち込んでも良いか?と聞き、許可が出たので明日から持たせる予定です。
自宅で使っているタイマーはこちら↓
視覚優位のお子さんにわかりやすくておすすめです。
「自分で終わり時を決める」と言うのは、自分達は普段何気なく行ってきて、それが難しいこととも思っていなくて、充希がそれが出来ていないということに気がつくのも遅くなってしまいました。
タイマーだけでなく、何か他にいい案がないか療育先の先生にも相談したいと思います。
2/9 追記
療育先の先生に相談したところ、充希に経験値が足りないから終わり時がわからないと言うのも原因の一つだと思うので、「おしまいにする?」と言う声かけだけでなく理由をつけて聞いてあげるのが良いのではとのこと。
例えば、「もう書く場所なくなっちゃったからおしまいにする?」など。
そうすることによって、こうなったらもう終わりにするんだと経験を積んで充希自身で終わり時がわかるようになっていくだろうとのことでした。
経験値が足りないから終わり時がわからないという観点は目から鱗でした!