京都出発→自転車で琵琶湖一周まとめ ~ルート・走り方編~ | のーてんきぶろぐ

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ほぼ一年前のことやけども、前から書いておこうと思ってた琵琶湖一周のまとめを今さら書いてみる。


今回は、ルートなど琵琶湖一周の具体的な走行について。

次回は、持ち物の準備とか走行以外のことを書く。


琵琶湖一周は、基本的に琵琶湖沿いの道を走るだけ。やから、ルートはなかなか分かりやすい。

ただ、注意すべき場所とかもあるし、自分の経験をまとめておく。



【日時】

 2010年9月10日~11日


【ルート】

 京都から出発して、反時計周りに琵琶湖一周、その後京都に帰る。


【走行記録】


1日目 2日目 合計
走行時間 6:27'30 6:43'10 13:10'40
走行距離 121.95 km 135.62 km 257.57 km
平均時速 18.8 km/h 20.1 km/h 19.5 km/h
最高時速 48.0 km/h 50.4 km/h 50.4 km/h


1. ルートについて

【自分が走ったルートの地図】

1日目


2日目



【上記ルート設定の考慮ポイント】

・友達と二人で行くから、余裕をもって走りたい。→ 2日かけて回ることに。
・車道を走るとなると左側通行。できるだけ湖のそばを走りたいから→ 反時計回り。
・寝る場所にはなるべくお金をかけたくない。→ ネットカフェのあるところで1日目を終わりたい。
・調べた限り琵琶湖沿い近くでネットカフェがあるのは長浜、彦根、近江八幡、草津など
 → 北琵琶湖方面にはネットカフェは少ない。ただ一番北にある長浜のネットカフェを選ぶことで、
   なるべく1日目と2日目でバランス良く距離を走るようにした。


【京都から滋賀への行き方】

行き方は何通りかあって、
途中越え … 京都市北部の八瀬・大原を通る → 最南で琵琶湖大橋西詰に出るルート
山中越え … 京都市北中部?の北白川あたりから比叡山ドライブウェイ入口の前を通る → 京阪南滋賀駅あたりに出るルート
逢坂越え … 京都市中部から山科を通る → 浜大津に出るルート

あたりがある。。

それぞれのリンク先からも一応確認できるとは思うけど、逢坂越えが一番登りが少なくて済む。
自分は登りが少ない方が良かったことと、このルートは昔から知ってて迷わないことを理由に、逢坂越えを選択。

(逢坂越えについて…)
上の3つのルートの中では断然登りが少なくて済むけど、国道1号線を通ることもあって車の交通量は多い。
150mほどしか登らへんのやけども、早朝出発でいきなり登り坂はちょっとだけ疲れた。
帰りもこの道を通ったけども、疲れてたこともあって、もくもくと坂をのぼった。
疲れるって言えば疲れるけど、そんなにしんどい登りでもない。


【奥琵琶湖の2通りのルート】

奥琵琶湖(琵琶湖北方)の通り方には大きく分けて2通りある。

以下二つのルートについて、「塩津」って交差点~「大浦」って交差点までの間の情報

岩熊トンネルルート … 距離 6.4 km 登り合計 80 m
奥琵琶湖パークウェイルート … 距離 21.4 km 登り合計 349 m

情報から分かるように、奥琵琶湖パークウェイルートの方がしんどい道。ただ、登る分だけ景色は良いみたい。
自分はいろいろ悩んで友達とじゃんけんで決めた結果、岩熊トンネルルートを進むことにした。


2. 走行時の注意ポイントについて

反時計回りに琵琶湖一周することを前提として書いています。

【琵琶湖南側】

・瀬田の唐橋

 大津から東に走って行くと、北から順に、近江大橋、瀬田川大橋、唐橋と橋がかかってる。
 その3つの中で、琵琶湖の南端とされてるのは唐橋。やから「琵琶湖一周」を綺麗に目指すなら唐橋を通ることになる。

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 反時計まわりに琵琶湖一周を目指すなら、湖岸道路を南下しながら唐橋に向かうことになると思う。
 湖岸道路から唐橋に曲がる交差点では、「唐橋東詰」の看板が一応出てるから着けば分かるはず。

 ただ、湖岸道路を南向きに走ってると自分が今どこにいて、唐橋までどのくらいの距離なのか掴みにくい。
 自分の場合、唐橋に着くまでに早とちって、もっと手前の交差点で曲がって瀬田川大橋を渡りそうになったりした…
 やからここは注意ポイント。


【琵琶湖東側】

 東側はたぶん全くと言って良いほど迷わへんと思う。ほとんど湖を見ながら走れるし、道沿いに進むだけ。



【琵琶湖北側】

 琵琶湖北側は湖岸から離れる道が多くて、分かりにくいところが多い。
 下に挙げたポイントの位置把握に役立つかな…と思って地図を載せてみる。

 下記のそれぞれの場所(交差点)に青いピンを、赤い線は走行ルートの一部として地図上につけてみた。
 青いピンをクリックすると、それぞれの交差点の名前が現れます。



より大きな地図で 奥琵琶湖 を表示
↑大きい地図で表示すると、ストリートビューなども見られるので分かりやすいと思います。


・賤ヶ岳トンネル (大音の交差点に注意)

 琵琶湖の北方、長浜よりだいぶ北にある賤ヶ岳トンネルは絶対旧道を通るべし。
 反時計まわりに琵琶湖一周するなら「大音」っていう交差点がポイントになる。

 こんなyoutube動画も出てるから「大音」の交差点からどう行くべきか(動画の再生時間1分過ぎまで)だけでも見ておくべし。



 自分の場合、動画を見てなかったこともあって、車の交通量が多い新道のトンネルの前まで行ってしまった。
 ここは通ったら危ないトンネルやと気付いてからも、旧道までどうやって行くのかちょっとだけ迷ったから注意ポイント。
 間違って新道のトンネルに突っ込んでしまったら、大型トラックがびゅんびゅん通る横を死ぬ気で通過しなあかんみたい。


・飯浦

 賤ヶ岳トンネルの旧道を過ぎて坂道を下り終えると、一般国道(8号線)と交わる。
 だいたい湖と同じ高さくらいまでに下りてきたそのあたりを、少し進むと「飯浦」って交差点がある。
 ここを左折すべし。(県道336号線へ)

 「飯浦」の交差点は左折すれば湖岸沿いに進めることが目で見て分かるから、分かりやすいとは思う。
 しかも、交差点から前方にトンネルが見えるから、このトンネルは入るべきじゃないって分かるかも。


・塩津

 県道336号線をしばらく進んで行くと国道8号線とぶつかる。
 そこで左折し、道沿いにしばらく行くと道路の左手にローソンが見える。

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 ここからは上記、【奥琵琶湖の2通りのルート】でのルート選択により道が違う。

 ① 岩熊トンネルルートに進む場合

  左手にローソンを見つつ、さらに道なりに進むと、道路の左手にガソリンスタンドがある。
  そこが「塩津」っていう交差点。そこを左折して、ひたすら真っ直ぐ進むと岩熊トンネルに到着。
 
  岩熊トンネルを抜けてからは、ひたすら下っていく。
  湖西線の陸橋の下をくぐったら、そのすぐ先にある信号で左折。
  南下しながら看板を見て、奥琵琶湖パークウェイに入っていかないように気を付けつつ、「大浦」の交差点で右折。
 
 ② 奥琵琶湖パークウェイルートに進む場合

  ローソンの手前の道を左折、まっすぐ進んだ突き当りをさらに左折。これで奥琵琶湖パークウェイに進める。
  下ってきた後、「大浦」の交差点で左折。


【琵琶湖西側】

 ところどころ道が分かりにくいところもあるけど、なるべく湖の近くを走れば問題ない。
 南下するだけやから、方向感覚も掴めると思うし、そんなに問題ないかな…




ルート・走り方としてはそんなとこかなー…

なんか思い出したらまた追加します。

おわり。