北九州エンデューロ選手権 第3戦 晴れの日は何かが起こるの巻き | たつにいさんのブログ

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週間天気予報では「雨」の予報。
雨のゴンドーでは、昨年おいしい思いをしているので、今回も頂けるかな?と思いながらも、骨折の痛手は深い傷を残したまま。
やっと500mlの缶ビールを持てるまでに回復した。
かなりの不安を残したままゴンドーへ。
会場に着くと「アドベン社会人チーム」が居た。
パラ☆キンとは違い動く、動く。
かっぽ酒作るは、肉焼くは、ソーメン湯掻くは、非常に手際が良い。
しかも、旨い。
次回も「御世話になろう。」と、心に堅く誓う、わたくしとにょりきを家族であった。


レース当日の天気は、曇りで不安を残したままスタート。
スタートして4番手をキープしていたわたくしは、何でもないコーナーで転倒。
左手の親指が「ギクリ」と音をたてた。
額に一筋の脂汗が流れた。
後続のライダーが抜いて行く。
疾風怒涛の見習イダーくんも側を過ぎて行く。
「いかん!いかん!」バイクを起こし再スタート。
胸の中を「不安」の2文字が過った。
不安は的中した!スタート2~3周目だっただろうか、3番手を快走中のアドベン篠田選手が大転倒!アバラ骨3本骨折の痛手を負い戦線離脱。
わたくしも転倒の際に、ひねった左手の痛みが増して来る。
スタート後約2時間弱で、痛みに負けてアクセルを緩めてしまった。
そのとたん後を走っていた、アドベンの助ちゃんに軽々と抜かれてしまった。
でも「まあ4位ぐらいだから良いだろう。」と思いながらゴール。
しかし今回も第1戦に続き「伏兵」が居た。
しかも3人!
結果は7位。
完全に誤算。
にょりきをくんもわたくしと同じく、誤算だったようで、CRをみながら、「おかしい、おかしい。」と呟いていた。
レースで思わぬ結果を残した我々は、最後の希望を「遅乗り大会」に賭けた。
しかしまたも惨敗。
つくづく練習不足を感じた今回のレース。
しかも自分の弱点の一つ「スピードの無さ」が露骨に出てしまった。
1.5倍に腫れ上がった左手を見ながら、食べたラーメンはとてもおいしかった。
開催日:2001年6月10日