麺屋 二二一@神保町 | Ramen Story Of L.I

麺屋 二二一@神保町

冷やし巡り2024 ~Vol.48~

 

 

2023年10月17日オープンの新店「麺屋 二二一」に行きました。

 

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今年48杯目の冷やし麺は約1年前に開店した麺屋 二二一(ふじい)。

 

 

ラーメン激戦区神保町エリアの中でも特にラーメン店が密集してる愛全地蔵通り~靖国通り沿いに突如オープンした麺屋 二二一は都内では唯一のTKM(卵かけ麺)専門店。

 

 

近年首都圏を中心にインスパイアしたり限定メニューで販売したり麺のおかわり和え玉をTKM風にして提供したりTKMというジャンルが完全に確立され一般の方にもだいぶ浸透しましたが、TKMは卵かけご飯を麺で表現した冷たい汁なし麺となり見た目は麺の上に生卵が落とされただけと至ってシンプル。

 

 

そのTKMの生みの親で元祖が熊谷市にある「ゴールデンタイガー」となり、TKMをイベントや限定で提供してる店の多くはゴールデンタイガー公認と掲示してるが麺屋 二二一は特に繋がりはないようでインスパイア店になる模様。

 

 

店主は東京を代表する超有名店「六厘舎」などを運営してる「株式会社松富士食品」グループのブランド「ジャンクガレッジ」で初代店長を任せられた方とのこと。

 

 

TKMが新ジャンルのポピュラー化してきたとはいえまだ知らない方も多くいるでしょうし、しかもラーメン店が無数にある神保町エリアでTKM専門店を開店するとは覚悟と自信があるのではないかと。

 

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店の場所は神保町駅A3口から徒歩1分ほど。

 

 

A3口出て目の前の靖国通りを右に進むとセブンイレブンがあるので2軒隣の細長い建物1Fにあります。

 

 

ちなみに隣の千代田三信ビル1Fには大戸屋と「汁なし担担麺専門 キング軒」の神保町店があります。

 

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店内は厨房含め奥に長い造りで建物もコンパクトなので予想はしてましたがカウンター席後ろの通路は狭く椅子をテーブル席側に詰めてあげないと横歩きにしても通りづらいかも。

 

 

内装はシンプルだけど高級感を彷彿させる雰囲気を随所で演出してます。

 

 

ちょっとだけ気になったのが店内に熱がこもっていて、気にせず茹で麺機の前に座ってしまったが厨房とカウンター席の距離が近く常時茹で麺機の湯がボコボコと沸騰させてるので熱が充満してました。

 

 

だけどサーキュレーターを茹で麺機側に置くなど対策はしており、汗だくで食べることにはならず不思議とすぐに慣れたけど夏場は流石に相当暑そう。

 

 

厨房前にストレートカウンター8席。

 

 

店主は不在で男性スタッフ1人で切り盛り。

 

 

カウンター席にランチョンマットが敷かれ、高級そうな黒いレザーのトレーと箸置きに高級そうな箸がセッティングされてます。

 

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18時15分頃に入店すると先客0でしたが私が席に着くと仕事を終えて来たと思われるリーマンが1人、2組、1人と間髪入れず入ってきて、私が退店する寸前に2組入ってくるなど人気ですね。

 

 

しかし、提供時にスタッフが「食べ方はご存じですか?」と聞いてくると全員よく分かってなく聞いてましたね。

 

 

ちなみにお冷は券売機横の給水機からセルフサービスですが、私は食券購入後お冷を汲んでから席に着いたが後客は食券購入したらすぐスタッフに「お冷をお持ちになられてからお好きな席にどうぞ」と言われてました。

 

 

お冷のグラスも洒落て高級そうだけど温いというか常温水でした。

 

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券売機。

 

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全メニューは、特製たまごかけ麺 小・中・大(豚鶏2枚・鮭節・小ご飯・味玉)1300円・たまごかけ麺 豚 小・中・大(豚チャーシュー2枚・ライス付き)1000円・たまごかけ麺 鶏 小・中・大(鶏チャーシュー3枚・ライス付き)1000円・たまごかけつけ麺  小・中・大(豚チャーシュー2枚 特製つけダレ ※ライスは付きません)1400円・白のたまごかけつけ麺 小・中・大(豚 鶏チャーシュー各1枚 特製つけダレ ※ライスは付きません)1300円・つけ麺カルボナーラ風 小・中・大(たまごかけ麺 豚 鶏1枚・小ライス)1500円・追加ブランド生卵100円・味玉150円・プレミアム卵150円・プレミアム卵変更100円・チャーシュー豚300円・チャーシュー鶏200円・追加麺100g 100円。

 

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完全にTKMのみしかないと思ってたらオリジナルのたまごかけつけ麺なるのもあり、つけ麺カルボナーラ風もあります。

 

 

白のたまごかけつけ麺は秋限定かな?

 

 

特製たまごかけ麺は豚鶏チャーシュー両方付き、たまごかけ麺 豚は2枚、鶏のみ3枚付いてきます。

 

 

麺量は小200g・中300g・大400gが同料金で、たまごかけつけ麺と白のたまごかけつけ麺のみ小ライス(80g)は付いてきません。

 

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卓上調味料は醤油・酢・辣油・胡椒。

 

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注文したのは「たまごかけ麺 豚 大」¥1000

 

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迷わずたまごかけ麺 豚 大を。

 

 

ルックスはこれぞTKMたまごかけ麺で、他の店と同じように具はのせず別皿で提供し綺麗にトレーに収まるように配膳されます。

 

 

最初に刻み玉ネギが提供され。

 

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次に炙った豚チャーシュー・カイワレ・レモンが提供され「レモンは味変用に使ってください」とアナウンス。

 

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次に小ライスが提供され「最後に残ったタレに入れてお召し上がりください」とアナウンス。

 

 

なお、後客にも小ライスを投入するのを説明してましたが、無理に入れなくても大丈夫ですと説明してました。

 

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最期にTKMが提供され「よく混ぜてからお召し上がりくだい」とアナウンス。

 

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麺量は少なく見えるかもしれませんが深い丼を使用してるため、しっかりボリュームはありました。

 

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しっかり混ぜてから頂いてみると、うわぁ~美味い!

 

 

ゴールデンタイガー同様麺の下に醤油ダレが仕込まれてますが節系などの出汁も効かせてると思われ、旨味も滲み出ては深みのあるコクと軽い甘味がクッキリと浮かんでくる濃厚出汁醤油。

 

 

ゴールデンタイガーは米ぬかを搾って作る米油も加えてるが二二一も加えてるのかな?

 

 

麺は「見澤食品」の太ストレート。

 

 

しっかり茹で上げ冷少し時間を掛けてまで水で締め上げ押して水分を切るなどの工程をしていた太麺はみずみずしく、程よい歯ごたえと弾力があります。

 

 

小麦風味も広がりキンキンに冷たい麺と出汁醤油の相性が良すぎて、もっと麺を食べたいと素直に思ってしまったほど。

 

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具は麺の上に生卵、別皿で刻み玉ネギ・炙りチャーシュー2枚・カイワレ・レモン。

 

 

チャーシューはバーナーで炙られ、厚みも十分あるし香ばしさとジューシーな旨味も堪能できますがテリヤキ風の甘みがあって濃いタレがかけられ美味!

 

 

刻み玉ネギのシャリシャリ食感も良く馴染みます。

 

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シメは残ったタレに小ライスをドボン、はい~ウマいね☆

 

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全く過不足ないTKMで満足!美味しかったです!

 

 

TKM専門店なので現在も食べることはできますが今月17日生まれ変わると告知しており、新たなTKMになるのかアレンジするのかそれともリニューアルするのか詳細は分からず。

 

 

次はメニューが変わらなければ、たまごかけつけ麺を食べてみたい。

 

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ラーメン麺屋 二二一

ポスト東京都千代田区神田神保町2-2-38

電話090-7405-4664

時計平日 11時~15時(L.O 14時30分)・17時~20時30分(L.O 20時)

時計土曜・日曜・祝日 11時~15時(L.O 14時30分)

ぐぅぐぅ不定休

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