ゴールデンタイガー@熊谷 | Ramen Story Of L.I

ゴールデンタイガー@熊谷

埼玉県北部食べ歩き3軒目。

 

 

 2018年3月2日オープン「ゴールデンタイガー」に行きました。

 

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「きくちひろき」を出た後に向かった店は、ほぼ店舗裏にある大人気店ゴールデンタイガー。

 

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きくちひろき同様やっと行くことができた!

 

 

きくちひろきは創業20年以上経つ熊谷のレジェンドですが、ゴールデンタイガーは約5年半前に開店した比較的新しい店になるけどオープン当初から気になりずっと食べてみたいと思っていた。

 

 

いまや埼玉県は無論首都圏を代表する超有名店に一気に駆け上がりウィキペディアにも掲載されるほどの知名度を誇るゴールデンタイガー店主金澤氏のラーメン店経歴は高校時代本庄市にある「大勝軒 本庄店」でバイトからスタート。

 

 

卒業後一般企業に就職したそうですが大勝軒 本庄店店主に誘われ一念発起して大勝軒 本庄店2号店「常勝軒 本庄店に23歳で入社し、数ヶ月後には店長に抜擢されたそう。

 

 

本庄大勝軒は群馬県を中心に多店舗展開してる「景勝軒」と合併し、金澤氏は太田エリアのマネージャーになり経営のノウハウも学び33歳で独立してゴールデンタイガーを創業。

 

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なんでも汗をかくラーメンよりもりそば(つけ麺)派だったそうで独立後も大勝軒で学んだ自家製麺をウリにしたつけ麺とオリジナル麺メニューTKMをオープン時から提供してますが、このTKMが現在ラーメン界で大ブームと言ってもいい新ジャンルとして定着。

 

 

TKM(タマゴカケメン)は卵かけご飯を麺で表現した汁なし麺となり、見た目はスープが入らない麺の上に卵黄が落とされ、備え付けとしてレモンかカツオが選べどちらかがのってるだけの至ってシンプルなルックス。

 

 

しかし、開店して1年ほどで参加したラーメンイベントでTKMを販売したところ来場者は無論同業者からも斬新で美味いと大評判となり一気にゴールデンタイガーのTKMが幅広く知られた。

 

 

ここ数年も有名店がゴールデンタイガー公認としてTKMをインスパイアした限定や麺のおかわり和え玉をTKM風にして提供したりして、ゴールデンタイガーも有名店とコラボでイベントに出店したりするなど勢いは止まらず、今年夏にはゴールデンタイガー公認TKMをメニューに入れた修行先と繋がりのある店が柏にでき、先月にはとうとう卵かけ麺と題した専門店が都内に開店するなど多大なる影響を与えラーメン界に一石を投じた。

 

 

ちなみに先日有名つけ麺チェーン店の前を通ったら、TKMの写真が掲示され限定かレギュラーメニューに取り入れたのではないかと。

 

 

ゴールデンタイガーも2023年8月4日本店から約300m離れた場所に2号店「自家製麺 40 stand」をオープンし、TKM専門店となり朝7時~15時までの営業時間となりセルフサービスの立ち食い店になります。

 

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お店の場所は熊谷駅北口から徒歩5分ほど。

 

 

きくちひろきの裏にある道路沿い商工組合中央金庫 熊谷支店の並びのビル1Fにあります。

 

 

今までTKMは他店で敢えて食べず初のTKMは元祖ゴールデンタイガーで食べると決めてたので念願のTKMを食べに行ったが、12時15分頃に到着すると嘘!!マジ!?推定30人以上の大行列ができてる_| ̄|○

 

 

いや~こんなに人気だとは予想しておらず…客層を見ると地元の高校生と思われるグループも何組かいて、卒業シーズン前だったけど授業短縮とかで皆学校終わりに食べに来たのではないかと。

 

 

リーマンも沢山いたけど全体的に若者が中心で、男性スタッフが細目に外に出てきて食券を回収したりしてたけど親しく話してる若者客が何人もいて常連リピーター客が相当多くいましたね。

 

 

実はきくちひろきの前に食べようと先にゴールデンタイガーに行ったけど、これは並んで食べてからでは間に合わないと判断して先に食べることにした。

 

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夜も店の前を通ってみたけど推定20人位の行列ができてたので並ばずに食べるのは荒天時など以外ほぼ不可能と思われ、先に食券を購入してから最後尾に並ぶシステム。

 

 

なお、専用駐車場は無いが駐輪スペースが店舗左横にあり高校生は結構停めてたので恐らく停めていいのではないかと、ただ行列の中入って停めることになるし出る時も譲ってもらって出るしかないので人に当てないように注意。

 

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店内は厨房も含め奥行きがあり通路も広めの造りで、コンクリート剥き出しの壁にアメリカンな洒落たオブジェや虎の壁画などが飾られてる。

 

 

厨房前にストレートカウンター6席、出入口に4人掛けテーブル席2卓。

 

 

厨房に店主と男性スタッフ1人の2人体制で切り盛り。

 

 

この大行列を抱えながら全く動じずに全ての作業を2人でしてたのは驚きで、店主はひたすら調理して配膳して男性スタッフは調理補助片付けなどをしつつ隙を見て外に出て食券を回収して行列整理するなど常に動いてましたね。

 

 

接客も丁寧で良かったし連携も完璧でした!

 

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お冷はレモン水で店内中央のガラス製給水器からセルフサービス。

 

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券売機。

 

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メニューは、TKM レモン or カツオ700円・トマトつけめん950円・ゴールデンつけめん 醤油or塩850円・タイガーつけめん 醤油or塩850円・中盛(300g)100円・大盛(400g)150円・ごはん100円・ごはん(小)50円・肉増し300円・特製200円・味玉100円・生卵100円・虎辣油100円・チーズ100円・キャベツ100円・ネギ100円・のり100円・煮干し粉100円など。

 

 

麺メニューは、TKMの他にトマトつけめん、背脂を加えた濃厚動物スープのゴールデンつけめん、スタンダード濃厚動物スープのタイガーつけめん4種類。

 

 

TKMはレモンかカツオが選べ、レモンはカットしたものカツオは鰹節が少量入ってます。

 

 

トッピングもなかなか豊富に揃い、TKMにも対応してる特製は鶏チャーシュー2枚と味玉が付き、びゃん虎はひもかわうどんのような幅広ないったん麺。

 

 

サイドメニューは、ごはんしかないけどTKMやつけ麺の残った汁などに投入して食べるのがオススメの模様。

 

 

もちろんTKMを注文してる方も多くいたけど、つけめんを食べてる方も半分いましたね。

 

 

卓上調味料は酢・一味唐辛子・胡椒。

 

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注文したのは「TKM レモン」¥700

 

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カツオと迷ったけどサッパリ食べれそうなTKM レモンを。

 

 

ルックスは本当TKGの麺Ver.となり、トッピングを何もしなければ生卵とレモンが入ってるだけのシンプルイズベスト的な。

 

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具は生卵・レモン。

 

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しっかり混ぜてから頂いてみると、麺の下に出汁を効かせた醤油ダレが仕込まれ塩味はやや控えめながらコクは際立ち醤油本来の旨味も滲み出た濃厚な醤油ダレ。

 

 

米ぬかを搾って作る米油も加えてるそうで、加えることにより軽い口当たりになるそうで生卵を絡ませればマイルドな味わいとなり調和される。

 

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麺は自家製の太ストレート。

 

 

氷水で締められた冷たい麺でコシがかなり強くてハリもあり、TKMは麺の美味しさを味わうメニューと言われてるが確かに麺の美味さが相当光りますね。

 

 

このTKM食べる前は正直家でも作れるんじゃないかと思ってたけど、同じか近い麺を使用しなければTKMにはならないですね。

 

 

麺を販売してるラーメン店で購入しても何か違うとなりそうだし、TKMは麺が重要だと認識させられましたよ。

 

 

連食じゃなければ中盛などで食べたかった~、後は夏場に食べたらより美味いでしょうね!

 

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後半レモンを搾って食べてみたら酸味もいい感じでアクセントになってたし、カツオでもよく合うと思う。

 

 

TKM美味かった~☆

 

 

これはハマる方はハマリますよ!

 

 

次は自家製麺 40 standでTKMを食べて、ゴールデンタイガーで気になるトマトつけめんを食べてみよう。

 

 

他の店舗でもTKMを食べてゴールデンタイガーと比べてみたいですね。

 

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ラーメンゴールデンタイガー

ポスト埼玉県熊谷市本町2-116 アイジマビル1F

電話048-501-5859

時計11時~14時・18時~21時

ぐぅぐぅ水曜定休日

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