一風堂1994【5月12日まで】@新横浜ラーメン博物館 | Ramen Story Of L.I

一風堂1994【5月12日まで】@新横浜ラーメン博物館

1週間ぶり「一風堂1994」に再訪問しました。

 

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前回でラストにしようと思ってたが3月30日・31日の2日間限定で提供された、あの時勝負したかった"幻のとんこつ醤油ラーメン"がGW期間中4月27日~5月6日に再販され、これは気になってたし食べてみたいと。

 

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"幻のとんこつ醤油ラーメン"は創業者の河原氏と一番弟子でありラー博初代店長で独立後渋谷区神泉に店舗を構えた有名店「麺の坊 砦」中坪氏がラー博出店に向けて味の方向性について議論を重ね、本店そのままの味で勝負したい中坪氏に対して河原氏は首都圏に向けて醤油味を効かせたとんこつ醤油で勝負したい気持ちがありましたが結果的には中坪氏の意見を尊重し、本店の味をそのまま出すことに。

 

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GW期間中の平日14時35分頃に到着すると流石ゴールデンウィーク、昼時から外れた時間帯ながら全店待ち時間が掲示されてたが一風堂1994は10分と1番短かった。

 

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券売機。

 

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あの時勝負したかった"幻のとんこつ醤油ラーメン レギュラー1200円は煮玉子入りなどなく1種類のみ。

 

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通常メニュー原点ラーメンも販売されてたので、この時間帯で売切れはないだろうと思ってたけど券売機近く来たら店内から女性スタッフが出てきて何名か聞かれた時に「まだとんこつ醤油ありますか?」と聞くと「ございますよ」と言われ一安心。

 

 

券売機上にGWは1994年ウィーク開催!幻のラーメンと創業の味を食べ比べと写真付きで掲示されていた。

 

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厨房に河原氏はいたけど、チャーシュー?か何かを切ってました。

 

 

注文したのは「"幻のとんこつ醤油ラーメン" レギュラー」¥1200

 

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ルックスは細かい背脂が浮いたびっしり浮き濃いめの醤油色をしたスープで、一風堂1994と同じくあの銘店をもう一度"94年組"第2弾として2023年3月2日~2023年7月17日まで出店した「野方ホープ1994」で提供された、しょうゆ豚骨に最初近いと思ったけど醤油の色合いが一風堂のほうが濃いですね。

 

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スープは背脂豚骨醤油味。

 

 

クセのないマイルドな豚骨出汁に背脂による適度なコッテリ感と塩味は控えめながら尖りがありビシッと立った醤油ダレが前に出た味わい。

 

 

背脂からか醤油ダレからか両方からなのか甘味も際立ち、この甘味がキーにもなってます。

 

 

食べ進めるにつれ醤油ダレが濃いめで効いてるのが分かってきて、美味しかったけど結構喉が渇きましたね。

 

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麺は自社製の中細縮れ。

 

 

軽くウェーブの付いた中細縮れ麺を使用し、柔らかい食感でソフトな茹で加減が背脂豚骨醤油に相当馴染みマッチしてた!

 

 

麺量は多くなかったですね。

 

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具はチャーシュー・煮玉子半分・キクラゲ・海苔2枚・刻み青ネギ。

 

 

チャーシューはバラで大判で歯ごたえがあり十分。

 

 

間違いなくニンニクが合うと思ってたので生にんにくも一緒に貰い、2粒入れて食べてみたらビンゴ!合う!

 

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醤油ダレの濃さは想像以上でしたが、定番の背脂豚骨醤油でした。

 

 

すでに提供終了してるので食べることはできませんが、原点のラーメンが食べれるのは明日12日まで。

 

 

一風堂好きなら食べておいたほうがいいと思われます。

 

 

そして…一風堂1994が終了してから出店すると思ってた家系御三家の1軒が約1ヶ月前にオープン。

 

 

近いうち行くことになりそうです。

 

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