らーめんえにし＠戸越銀座/戸越

約3ヶ月ぶり「らーめんえにし」に再訪問しました。

2000年7月恵比寿で創業し、化学調味料不使用無化調魚介出汁和風系と当時言われ現在も昔からあるラーメン店と新店もコンスタントにオープンする恵比寿で瞬く間に人気店になったらーめんえにし。

創業者から店舗を譲り受けた二代目店主の角田氏が 2004年創業の地恵比寿から東京の有名商店街として知られてる戸越銀座商店街に電撃移転し、今年戸越銀座に移転オープンしてから20年を迎える東京の名店。

私がまだ本格的にラーメンを食べ歩く前の2002年知人に美味いラーメン屋があるから行こうと誘われ恵比寿時代のえにしは1度食べたことがあり、その後戸越銀座に移転してからは何故か行かず3年前の夏にやっと移転してから初訪問した。

初訪時と去年夏えにし名物で夏の風物詩えにしの冷やし中華を食べに行き、レギュラーメニューは2年前に1度食べただけなので今回は基本メニューを食べようと。

昼の部ラストオーダー約40分前の13時50分頃に入店すると先客後客共に2人と昼のピーク時が過ぎたからか空いてましたね。

厨房に店主は不在で男性スタッフ1人と前回もいた女性スタッフ1人の2人体制で切り盛り。

券売機。

麺メニューは、松チャーシュー3種（醤油 or 塩）1050円・竹チャーシュー2種（醤油 or 塩）950円・梅チャーシュー1種（醤油 or 塩）850円・素（すっぴん・醤油 or 塩）700円・つけそば（2種類の麺の合盛り醤油 or 塩並盛200g ・大盛300g同料金）1050円・まぜそば（醤油 or 塩並盛200g 1.5玉）。

らーめん、つけそば、まぜそばが各種醤油味・塩味から選べ、2022年6月22日よりメニューをリニューアルし、チャーシューをバラ1枚・モモ2枚・肩ロース2枚の3種類が用意され、らーめんのみ梅1種・竹2種・松3種と具なしの素があります。

他のメニューは各チャーシュー1枚100円で販売され各メニューにトッピングできる。

トッピング、サイドメニュー、おつまみ、ドリンク類もかなり揃い、呑めるラーメン店でもあります。

えにしは積極的に限定も提供し、訪問時はオニグルミ1050円・きのこのワーボーメン1050円という他店では食べれないオリジナルの麺メニュー。

注文したのは「竹醤油バラ・モモ」￥950＋「肩ロースチャーシュー」￥100＋「ニラ月見ごはん」￥280

3種のチャーシューは全て食べておきたかったので松にしてもよかったけど、竹の醤油をバラとモモに肩ロースを1枚トッピングとニラ月見ごはんを。

以前食べたミックスラーメン（醤油）とスープの色合いやチャーシューも含め余り変わってないように見え、チャーシューは肩ローストッピングしなくても何枚か入ってるしチャーシューメンですね。

スープは清湯醤油味。

リニューアルしてもスープは変わってないっぽく、国産の鶏・豚をじっくり炊き上げた動物出汁に四種の煮干し・サバ節・昆布の上質な和だしをたっぷり加え丁寧に仕上げたスープの模様。

動物出汁の旨味は多重層だったり濃密なタイプではないけど、じんわりと広がっていく感じに芳醇な魚介出汁が動物出汁を立たせる感じで出てますね。

醤油ダレが以前より深みがあり、塩味は穏やかで口当たりはまろやかさも感じ結構タレ先行のスープに仕上がってました。

バランスという点は全く変わらず素直に美味しい。