おだしらーめん おだに@成田空港
去年の春・冬に成田方面に食べ歩きしてきました。
「第1弾」に続き第2弾をアップしていきます。
成田方面食べ歩きVol.2 1軒目。
2022年7月2日オープン「おだしらーめん おだに」に行きました。
未食で気になる店が成田市にはまだあり、その中でも特に食べてみたかったのがおだしらーめん おだに。
おだしらーめん おだには前回の食べ歩き2軒目で訪れた2016年8月19日オープン「麺屋CHIKUWA」の2号店。
麺屋CHIKUWAは今年創業8周年を迎える富里市の人気店で「株式会社ちくわグループ」の本店になり、おだしらーめん おだには最初2020年8月20日2号店「niboshi noodle 烏(からす)」としてオープンしたが約2年後おだしらーめん おだにへ屋号を変更して煮干しラーメン専門店からリニューアル。
麺屋CHIKUWAから徒歩3分ほどの距離に別業態として2022年6月1日オープン「タコホルモン」があり、京都生まれのオーナーが幼少期に食べたというたこ焼きや ホルモン焼きを再現した店。
からす時代から非常に気になっていたので次回成田方面に来たら必ず食べに行くと決めていた。
お店の場所は成田空港から徒歩1時間30分以上の約2.5kmほど。
県道106号線 八日市場佐倉線沿いにあり、道路挟んだ斜め向かいに「くるまやラーメン 成田西三里塚店」がある。
専用駐車場は店舗敷地内に10台分完備。
店内は横にワイドな造りながら割りとコンパクトだけど窮屈感などはなく外観と同じく黒を基調としつつ白を取り入れたシックでちょっと洒落た内装。
厨房前に逆L字型カウンター8席。
厨房に女性店長と男性スタッフ1人の2人体制で切り盛り。
メイン調理は完全に女性店長がされ男性スタッフは注文を受けたりサイドメニューを作ったり食材を切ってなど指示を受けてました。
オープンしてすぐ11時32分頃に入店すると先客4後客7とあっという間に満席になり外待ちも数人できかなり人気ですね。
券売機。
CHIKUWAグループは余り見かけない金額のみ書かれた券売機を導入し、金額分を購入して食券を渡す時に口頭で伝えて注文できる。
メニューは、おだしらーめん白醤油950円・おだしらーめん黒醤油950円・チャーシューめん1200円・特製おだしらーめん1500円・濃厚煮干しそば950円・チャーシューそば1200円・特製濃厚煮干し1500円・味噌クリームらーめん1000円・旨辛味噌らーめん1000円・ネギ味噌らーめん1200円・チャーシュー味噌1250円・カレーそば1000円・炙りチーズカレーそば1200円・チャーシューカレーそば1250円・とろとろ昆布水つけ麺1000円・おだし山芋納豆つけ麺(冷やし)1000円・チャーシューつけ麺1250円・羅臼昆布塩らーめん950円・チャーシュー塩らーめん1200円・岩のり塩らーめん1100円・味玉100円・チャーシュー丼350円・チャーシューマヨ丼350円・ネギメンマ丼350円・鶏そぼろ丼350円・ランチセット らーめんと丼1200円・らーめんと丼ドリンク付き(緑茶・ウーロン茶・アイスコーヒー・コーラ)1200円。
CHIKUWAも麺メニューは豊富ですがおだにも揃い、鰹節と煮干しのおだしらーめん白醤油、おだしらーめん黒醤油、濃厚煮干しの濃厚煮干しそば、京風味噌仕立ての味噌クリームらーめん、旨辛味噌らーめん、おだしカレーのカレーそば、とろとろ昆布水つけ麺、羅臼昆布塩らーめんの8種類。
訪問時冷やしのおだし山芋納豆つけ麺は只今欠品中ですと掲示され、他にトッピング岩のり150円・和え玉250円・替え玉150円・雲丹和え玉400円が販売。
PayPayでの支払いもでき、希望の方はお声かけをお願いしますと書かれてました。
お冷のグラスは少し独特な形状をしたグレイのようなグリーンのような色のを使用。
卓上調味料は黒七味?・ミル入り粒胡椒。
注文したのは「濃厚煮干しそば」¥950+「チャーシューマヨ丼」¥350
全メニュー気になり初訪なのでデフォルトおだしらーめん白醤油か黒醤油を食べたほうがいいと思ったけど、鳥時代は濃厚煮干しも評判だったし濃厚煮干しそばとチャーシューマヨ丼を。
ルックスは想像する定番の濃厚煮干しとは異なりスープの色合いはグレイがかかった濃い茶色で、濃厚煮干しというネーミングのラーメンでは珍しく魚粉が盛られ中央に辛子味噌が添えられ柚子皮も入った見た目だけで個性があります。
スープは濃厚煮干し醤油味。
うわぁ~!!!これは、美味~い☆
濃厚な動物出汁をベースに煮干しをガッツリ効かせた定番の構成になるけど、動物出汁は濃度も粘度も過剰に強めず絶妙なラインに抑え旨味も抽出。
煮干し出汁はエグミやクセは出てなく絶妙なニボ感とビター感が堪能できるニボニボスープで、濃厚煮干しなのは間違いないけど口当たりはマイルドで全く重たくないし食べやすさも兼ねてる。
醤油ダレはこの手の濃厚煮干しはショッパーで振り切ったビンビンのタレを合わせてる店もありますが、おだにの濃厚煮干しは塩味も過剰にはならずしっかりと濃厚煮干しを味わえるバランスの良いコクでしたね。
魚粉は鰹粉と思われ溶かすと煮干し出汁に節系要素が加わり、これがまた良かった~!
麺は細ストレート。
定番のザクっとした低加水細麺なのかと思いきやソフトな食感で歯切れも良く啜り心地も良かった!
麺量はそこまで多くないので和え玉か替え玉をするのがいいかと。
具はレアチャーシュー・メンマ・青菜・玉ネギ・柚子皮。
豚チャーシューは低温調理したもので旨味は閉じ込められ美味。
刻み玉ネギのシャリシャリ感は濃厚煮干しに欠かせませんね。
チャーシューマヨ丼はダイス状にカットしたチャーシューがゴロゴロ入り、やや酸味の強いマヨネーズが豪快にかけられてます。
味付けのタレとマヨネーズの相性も良く、旨いチャーマヨ丼だった。
想像を遥かに超えるハイレベルで秀逸な濃厚煮干しそばだった!
去年も含め近年食べた濃厚煮干しでは1番美味しかったかもしれない、訪問時多くの方が注文してたのも納得です。
他のメニューも食べてみたいし、成田方面に来たら毎回行きたい店がまた誕生しました。
また再訪します!
おだしらーめん おだに
千葉県成田市三里塚御料1-218
不明
11時30分~14時・17時30分~20時30分(スープがなくなり次第、終了の場合がございます)
月曜・火曜定休日