らーめん ささき@山手
2022年5月2日オープン「らーめん ささき」に行きました。
「ラーメンとも」を出た後は山手に移動し、向かった店はらーめん ささき。
家系ラーメン本場横浜市にも年々色々な出身店や資本系が開店してますが、らーめん ささき店主佐々木氏は北山田に本店を構える老舗家系「ラーメン近藤家 本店」出身で支店「ラーメン近藤家 川崎店」にも在籍し28年もの長い間修行して独立されたとのこと。
有名老舗家系ラーメン店の中で近藤家 本店は1番再訪してなく恐らく1桁の年齢の時か2桁の年齢になった位の時に食べた以来行ってなく、近藤家出身店で1番の人気店「ラーメン大山家」には年に何回か行ってるけど久しぶりに近藤家から独立した店が誕生。
ちょっと気になってたので久しく降り立ってない山手駅から向かった。
お店の場所は山手駅から徒歩10分ほど。
本牧通り沿いの妙香寺台入口交差点近くにあります。
ちなみに約67mの距離に山手エリアの人気店で味噌らーめんを看板メニューにしてる「酔亭」があります。
なお、この場所は前も家系ラーメン店「横浜家系ラーメン 壱〇家(閉店)」の跡地。
そして…このエリアの超有名超老舗中華店「中国料理 奇珍楼」は現在も都合によりしばらくの間休業しますの張り紙が。
店内は少し奥行きのある造りで厨房がちょっと独特な感じで縦に横に長いというか内装はシンプルながらシックで落ち着いた感じ。
厨房前に逆L字型カウンター8席、出入口付近に4人掛けテーブル席1卓。
厨房に店主と奥様?の2人体制で切り盛り。
昼の部閉店近い14時45分頃に入店すると先客4後客2と人気ですね。
券売機。
全メニューは、ラーメン800円・中ラーメン900円・大ラーメン1000円・ハーフラーメン700円・塩ラーメン850円・中 塩ラーメン950円・中 大ラーメン1050円・中 ハーフラーメン750円・つけ麺850円・チャーシューもも・バラ250円・スペシャルチャーシュー400円・キャベチャー150円・やさい150円・ほうれん草200円・青ねぎ150円・のり100円・半ライス100円・並ライス150円・大ライス200円・味付玉子100円・まぜ卵100円・缶ビール400円・ハイボールレモンサワー350円。
麺メニューは、豚骨醤油ラーメン、豚骨と魚介を合わせた塩ラーメン、豚骨魚介醤油つけ麺の3種類。
家系ラーメン店なので食券を渡すとお好みを聞かれ、麺の茹で加減かため・ふつう・やわらかめ、味の濃さ濃いめ・ふつう・薄め、油の量多め・ふつう・少なめから選べます。
スペシャルチャーシューは柔らかいバラチャーシューと炙りももチャーシューが2枚ずつ。
まぜ卵は温かいスープに溶いた卵を混ぜるトッピングで、スープがまろやかになり更に美味しくなると掲示。
卓上調味料は酢・胡麻・ブラックペッパー・豆板醤・おろしにんにく。
注文したのは「ラーメン」¥800+「味付玉子」¥100
デフォルトラーメンをお好み全てふつうと味玉を。
ルックスは結構白っぽいクリーミーそうなスープで近藤家は久しく食べてないので比較できませんがこのような色合いをしてるのかな?
スープは濃厚豚骨醤油味。
いやぁ、美味~い☆
老舗家系出身なのでライト気味なスープなのかなと勝手に予想してたけど想像してた以上に濃厚な豚骨出汁で鶏ガラも使用してるそうですが豚骨の凝縮された旨味が実に濃密。
ドロッと粘度を出さないように炊いてるそうで、どっしりした豚骨感も堪能できる。
醤油ダレは濃いめにしてないけど絶妙な濃さのあるコクで尖りもないですね。
鶏油はやや多めに浮いてますが上質なのでオイリー感など全くなく、なんかバターみたいなまろやかさを感じ飲みやすい濃厚豚骨醤油に仕上がってる。
麺は「山正食品」の太ストレート。
大山家と同じ山正食品製で断面が四角の平べったいの麺を使用し、デフォでかための茹で加減なのかやや歯ごたえ残るガッシリした食感。
小麦風味も感じとれ濃厚スープの持ち上げも良かったし好みな麺です。
具はチャーシュー・味玉・ホウレン草・海苔3枚・刻み白ネギ。
チャーシューは厚切りのバラ肉で、旨味は詰まりまくり柔らかく美味!
味玉も美味しかったです!
最後まで美味しいが続き、また今後通いたくなる家系ラーメン店が横浜にできた!
近藤家が現在このような豚骨醤油ラーメンなのか分かりませんが恐らく進化させた濃厚豚骨醤油に仕上げてるのではないかと。
今回ライスは頼まなかったので次はガッツリ食べにそろそろ再訪する予定。
らーめん ささき
神奈川県横浜市中区上野町1-3-2
045-305-4230
11時~15時・18時~22時
火曜定休日