淺草 來々軒@新横浜ラーメン博物館 | Ramen Story Of L.I

淺草 來々軒@新横浜ラーメン博物館

約2年3ヶ月ぶりの「淺草 來々軒」に再訪問しました。

 

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「新横浜ラーメン博物館」にて2020年10月14日オープン淺草 來々軒に2度目の訪問。

 

 

明治43年創業最古の老舗店で日本初のラーメン専門店と言われる淺草 來々軒は昭和51年に閉店したが1994年ラー博が開館する前の1991年から淺草 來々軒復活プロジェクトを進めてたそう。

 

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地道に調査を続け使用してた小麦粉は当時とほぼ同じものに辿り着き、スープや丼なども調査を重ね淺草 來々軒のラーメンを再現できる土台はでき創業者の末裔の方にも承諾を得て後はこのラーメンを再現して運営してくれるお店を探し、小麦の知識があり自家製麺を使用し醤油ラーメンを提供してる店でないと再現は難しいと考え以来した店が「支那そばや」

 

 

キャッチフレーズは日本のラーメンブームが始まったお店。

 

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18時頃に到着すると待ち時間0分で先客5位でした。

 

 

券売機。

 

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全メニューは、らうめん(青竹手打ち)レギュラー1130円 ※1日120杯限定・らうめん レギュラー980円、ミニ650円・ワンタンメン レギュラー1200円、ミニ800円・チャーシューメン レギュラー1540円、ミニ1210円・チャーシューワンタンメン レギュラー1740円、ミニ1410円・シウマイ 1個160円、2個320円、3個480円、4個640円、5個800円、6個960円・チャーシュー(1枚)140円・メンマ160円・ワンタントッピング(4個)220円・浅草海苔と刻みチャーシューのラーメンスープ茶漬け600円・ライス160円・YEBISUビール560円・三ツ矢サイダー260円。

 

 

訪問時、前回食べた1日120杯限定青竹手打ち麺使用らうめんは売り切れで新サイドメニュー浅草海苔と刻みチャーシューのラーメンスープ茶漬けが加わってた。

 

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訪問時の期間限定メニューは、大江戸甘味噌のジャージャー麺 レギュラー1300円。

 

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注文したのは「ワンタンメン レギュラー」¥1200

 

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次はワンタンメンを食べようと決めていた。

 

 

見た目は青竹手打ち麺使用らうめんにワンタンが入っただけでほぼ変わりないですね。

 

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スープは熱々清湯醤油味。


前回と同じくかなりの熱々状態で提供され、やはり温度も再現してるのかな。

 

 

出汁は国産の豚・鶏の動物と野菜に昭和初期頃から使われた煮干しを加えた構成になるそうで弱火でじっくり炊き上げ、じんわり沁みて感じる動物系に野菜の旨味にほんのりと香る煮干し風味が丼に漂っている。


醤油ダレは普通にコクが出てスッキリした口当たりで、昔っぽさも感じるけど高級食材に頼らない中華料理店に出てきそうな素朴なラーメンスープにも思えた。

 

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麺は自家製の細ストレート。

 

 

明治まで遡り、さとのそらという小麦を使用した機械打ちの細麺を使用し、スルスルと納まっていく麺肌にスープ熱効果によりフニャフニャになることもなく最後まで食感が残ります。

 

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具は焼豚2枚・メンマ・ワンタン4個・微塵切りネギ。


焼豚は味を馴染ませてから直火の吊るし焼きにしてるそうで、香ばしく旨味はジューシーで美味い。

 

 

メンマは台湾産の乾燥メンマを1週間かけて水で戻して味付けしてるそうです。

 

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ワンタンは餡が少量詰まってほぼ皮を食べるタイプで、チュルンとした滑らかな皮でした。

 

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このワンタンメンも当時出してたのなら相当ハイレベルで現代でも通用するし十分満足度高く美味しいと思う。

 

 

また次は青竹手打ち麺らうめんを食べてみたい。

 

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