裏麺壁九年@井荻
2021年9月8日オープンの「裏麺壁九年」に行きました。
「味噌麺処 花道庵」を出た後は井萩駅で下車し、向かった店は裏麺壁九年。
2020年3月10日オープンの人気店「中華そば 麺壁九年」が去年9月より毎週水曜日を裏麺壁九年と屋号を変えたセカンドブランドを開始。
店主は新宿に本店を構える有名店「らぁ麺 はやし田」と系列店「煮干中華そば 鈴蘭」で店長を務め約5年間修業して独立。
去年中華そば 麺壁九年に初訪問したけど昼時を少し外した13時過ぎに到着すると並びなくすぐに席に着けたが、私が退店した時には15人ほどの行列ができておりタイミングがよかっただけなんだと凄い人気店です。
裏麺壁九年も気になってたので行ってきた。
お店の場所は井萩駅南口から徒歩2分ほど。
環八通りの下井草五丁目交差点付近にあります。
店内は奥行きのある造りで天井が高く洒落た内装とインテリア。
厨房前にL字型カウンター7席、2人掛けテーブル席2卓。
店主は不在で厨房に男性スタッフ3人ホールに若い女性スタッフ1人の4人体制で切り盛り。
14時過ぎに到着すると並びはなかったけどほぼ満席で、私の前にタッチの差で入られてしまうなど後からも途切れずコンスタントに客は入り裏麺壁九年も人気ですね。
券売機。
メニューは、ニボニボまぜそば850円・カレーニボまぜそば950円・芳醇いりこそば(潮)900円・味付替え玉(醤油or煮干し)200円・チャーシュー300円・ワンタン200円・煮玉子100円・花鰹の卵かけご飯250円・白米150円、小100円・炙りチャーシュー丼350円、ミニサイズ300円など。
麺壁九年で提供してる中華そば、いりこそばは提供せずニボニボまぜそば、カレーニボまぜそば、芳醇いりこそば(潮)の3種類を提供。
まぜそば類は食券渡す時にニンニクとマヨネーズを言えば付けることができます。
サイドメニューは変わりなく現金対応の数量限定炙りチャーシュー丼もあり、裏麺壁九年オリジナルのまぜそば専用チーズ追飯200円も販売。
卓上調味料は無し。
注文したのは「カレーニボまぜそば」¥950+「チーズ追飯」¥200
ニボニボまぜそばと芳醇いりこそば(潮)がデフォルトっぽいメニューだと思うけど、カレーニボまぜそばが気になってしまいチーズ追飯も。
なんとなく今の時代に多く見かけるようになった汁ありのまぜそばなのかと思ってたら完全汁なしのまぜそばとなり角切りニンジンと炙りチーズがカレーっぽい要素がありそうだけど、着丼してすぐカレーの香ばしい匂いがきました。
具はレアチャーシュー2枚・カットレアチャーシュー・温玉・玉ネギ・ニンジン・海苔3枚・炙りチーズ・フライドガーリック・笹切り青ネギ。
チャーシューは低温調理したチャーシューとダイス状にカットしたレアチャーシューが少量入り、しっとり柔らかの肉肉しい旨味が堪能でき美味!
玉ネギのシャリシャリとニンジンの柔らかい食感がいいですね。
しっかり混ぜてから頂いてみると、煮干しの旨味と風味はほとんど感じず90%カレーの味わい。
ほんのりスパイシーですが辛さはほぼなくコクはあり、炙りチーズの香ばしさとフライドガーリックの風味はよく馴染んでアクセントになってる。
温玉は少し食べてから崩してみたら味わいが一気にマイルドに。
麺は「菅野製麺所」の太平打ち縮れ。
予めタレが絡ませられてるが汁要素が入ってないので麺がやや啜りにくくボソッとした食感に。
麺単体は美味しいはずだけど、タレの絡みかたなどちょい好みが分かれるかも。
追チーズ飯はシンプルにご飯の上にバーナーで炙ったチーズがのせられてる。
汁気が全くないのでチーズ飯に残った細かい具を普通に食べる感じ。
正直煮干しの印象が弱いので単調なカレーまぜそば感はあったけど十分な出来栄え。
次は芳醇いりこそば(潮)を食べに再訪しよう。
裏麺壁九年
東京都杉並区上井草1-24-22
非公開
11時~14時30分・18時~21時(売り切れ次第終了)
水曜以外は麺壁九年として営業