ラーメン大山家 本店＠武蔵境
約8年ぶりとなる「ラーメン大山家 本店」に再訪問しました。
武蔵境駅から少し離れた場所にあるラーメン大山家 本店は武蔵境のラーメン店と言えば名が出るほどの知名度を誇る人気老舗家系ラーメン店。
ラーメン大山家 本店は1997年3月2日創業と今年25周年を迎え、いまや都内にも星の数ほどある家系ラーメン店がまだ東京にほとんどない時代に店を構えたが味が評判を呼びすぐに人気店の仲間入りを果たし昔は東京の家系ラーメンと言えば大山家と「吉祥寺 武蔵家」に伝説の「桂家（閉店）」が美味いと言われた。
店主の大山氏は横浜のセンター北にある老舗家系「近藤家 本店」出身で店長を任されていた方となり、近藤家と言えば「六角家 本店（閉店）」の姉妹店となるので系譜で言えば大山家も六角家系に入るけど近藤家も含め全くの別物と言える濃厚豚骨醤油ラーメンを提供しており、名物がとき卵を加えたとき卵ラーメン・とき卵つけ麺になります。
とき卵メニューも大人気ですが限定メニューも季節や期間限定でよく販売しており、今回は毎年冬季に提供してる味噌メニューを食べに約8年ぶりに本店へ再訪した。
今回もすでに提供終了してる限定なので興味のない方はスルーで。
ちなみに2012年7月11日昭島に直営店「ラーメン大山家 昭島店」がオープンし、こちらは4回ほど行き冬に2回味噌を食べてます。
お店の場所は武蔵境駅南口から徒歩15分ほど。
都道134号線 連雀通り沿いにあり、並びにはブックオフ 武蔵境連雀通り店があります。
専用駐車場は店舗横に2台分と道路挟んだ斜め右向かいの月極に4台分完備。
店内は厨房を含め横に広めの造りで内装は家系っぽくなく木材を活かした造り。
厨房前にストレートカウンター9席ありますが現在もソーシャルディスタンスを保ち1席空けて使用してるので4席と店舗左側に4人掛けテーブル席2卓。
店主は不在で男性スタッフ3人体制で切り盛り。
14時頃に入店すると半分位の席は埋まり、後からもリーマンやガテン系のグループなどが入ってくる盛況ぶり。
券売機。
メニューは、とき卵ラーメン850円・赤いとき卵ラーメン950円・とき卵塩ラーメン850円・ラーメン750円・塩ラーメン750円・とき卵つけ麺950円・つけ麺850円・油そば800円・とき卵油そば900円・油そばSP1100円・ミニとき卵ラーメン（醤油・塩）650円・ミニラーメン（醤油・塩）600円・中盛券100円・大盛券200円・味付玉子100円・のり100円・キャベツ100円・ほうれん草100円・チャーシュー（1枚）100円、（4枚）300円・ライス（お替り無料）100円・ネギめし200円・ヘタめし350円など。
お目当ての味噌とき卵ラーメン950円の他に冬季限定第2段味噌つけ麺2022 1050円も販売されてた。
カウンターにはお好み表やラーメン大山家公式LINEのQRコードなどが掲示。
注文したのは「味噌とき卵ラーメン」￥950＋「ネギめし」￥200
毎年味噌は提供してるが毎年ネーミングを変えてアレンジし、今年はシンプルに味噌とき卵ラーメンでしたが過去に昭島店で「ガッツり味噌コーンラーメン」や「冬の暖か！刻みジンジャー味噌ラーメン」などの品名で提供。
ルックス的には大山家の味噌とシンプルで、結構具が多めで肉そぼろやお決まりのコーンがのってます。
なお、昭島店で味噌を食べた時と同じくお好みは聞かれず。
スープは濃厚とき卵味噌。
いやぁ〜美味い☆
まず久しぶりに食べても濃度が高く旨味が凝縮した豚骨出汁が味噌でもクッキリと浮かび上がるほど感じとれる。
味噌ダレもしっかりとした濃さで塩気は適度にあって甘味も滲み出てたし、そのスープにとき卵が加わることによりマイルドな口当たりに仕上げていますね。
麺は「山正食品」の太ストレート。
丸みを帯びたうどんのような麺に近く、喉ごし良くもっちもちの食感が堪能できるウマい麺です！
具はチャーシュー・肉そぼろ・キャベツ・ホウレン草・コーン・海苔3枚。
チャーシューは流行りの燻製や吊るし焼きなどに変更せず変わらないバラ肉ですが厚さも十分だし柔らかく味も染み込み美味！
めっちゃ美味かったのが肉そぼろで、味が濃くて旨味も詰まりライスの上に乗っけて食べたらヤヴァいですわ！
コーンやキャベツの甘みが良い箸休めに。
ネギめしはシンプルに輪切り白ネギと万能ネギが散りばめられタレで味付けされてるが美味いね。
大満足です！次の冬もまた食べたい！
この後に提供された限定も気になり食べに再訪したので、またアップします。
