麺処ほん田 秋葉原本店@秋葉原
3ヶ月半ぶりとなる「麺処ほん田 秋葉原本店」に再訪問しました。
去年4月15日創業の地、東十条から秋葉原に移転オープンした麺処ほん田 秋葉原本店へ。
東京を代表する大人気店のほん田がアキバに移転して1年以上が経ちましたが、アキバに店舗を構えても行列は変わらず大盛況!
この日も昼営業終了30分前位の14時半頃に到着すると余裕の10人以上の並びができ、15時ギリギリまでお客は来てました。
回転はなかなか良いので、そんなに待たず店内へ。
厨房には変わらず本田氏自ら調理されており、今後も経営に専念したりせず厨房に立ち続けるでしょうね。
今回は厨房前のカウンター席に案内され、前回はテーブル席で相席ではなかったけど現在は相席が大丈夫かを聞かれます。
恐らく拒否したら後客1人の方を先に通すことになり、カウンター席が案内されるまで待つことになるのではないかと。
店的にはちょっと困るだろうけどコロナ禍で飛沫も気にする時代ですし、遠慮せず相席は嫌ですと言っていいと思う。
券売機。
麺メニューは変わらず、醤油・塩・醤油つけ・塩つけ・汁なし担々麺の5種類とトッピングによるバリエーション。
注文したのは「塩」¥1100+「スタミナ丼(卵あり)」¥350
看板メニューは前回食べた醤油になるけど、今年中にレギュラーメニューを一通り食べるつもりなので次は塩と決めていた。
タレが異なるだけに見えたが、塩は青菜と白髪ネギがのってきます。
スープは清湯塩味。
やや濁りのある清湯塩スープは醤油と同じで、出汁の構成も地鶏や豚の動物系に煮干しや節系の魚介系にハマグリなどを加えた旨味の層ができたトリプルスープです。
動物のコクが強く主張して魚介風味が香る一見シンプルな組み合わせだけど多重層の出汁に仕上げており、様々な出汁を合わせると複雑な味わいになりがちですが、ほん田のスープは分厚い旨味がストレートに知覚でき深みのあるコクも前に出てるのでハイレベル&本田氏のセンスの良さとしか言いようがないですね。
塩ダレは角がなく丸みのある塩梅ながら多重層の出汁に押し出されずバランス良くマッチしてます。
麺は自家製の中細ストレート。
しなかやかな食感と歯切れの良さが印象的で、喉越し爽快の小麦風味豊かなハイレベルな自家製麺です!
具は吊るし焼き豚ロース・レア豚チャーシュー・レア鶏チャーシュー2枚・メンマ・青菜・白髪ネギ。
値段は東十条時代からグンと上がってしまったが、その分異なるチャーシューがデフォで4枚ものり、ある意味1番進化したのがチャーシューかもしれない。
それほどチャーシューはグレード上がり相当美味い!
さらに値段は張るが特製などにして食べる価値はあるチャーシューだと思う。
東十条時代からあるスタミナ丼は卵ありにして、2種~3種のチャーシューをダイス状にカットしたのがたっぷり入り自家製オニオンソースと胡麻を振りかけ卵黄が中央に添えられてる。
チャーシューも無論ウマいが濃厚なオニオンソースがウマいから大満足なご飯ものです。
塩も間違いなく完成度高く美味しかったけど、個人的には醤油のほうが好みかな。
すでに再訪してるけど、最後に塩つけを食べる予定。