らーめん天神下 大喜@仲御徒町 | Ramen Story Of L.I

らーめん天神下 大喜@仲御徒町

2017年5月22日移転オープンの「らーめん天神下 大喜」に行きました。

 

 

1999年6月14日に創業し、2001年の年末に放送されたTVのラーメンランキング番組で1位に輝き大行列店となった東京を代表する超名店「らーめん天神下 大喜」が2017年4月22日をもって道路拡張による立ち退きの為閉店。

 

 

あの大喜が創業の地で文京区湯島から移転というニュースは結構衝撃で移転先はどこになるんだろうと注目していたが、湯島からそんなに離れてない台東区台東に移転した。

 

 

今もだけど、やっぱり大喜と言えば湯島のイメージが拭えないでいます…

 

 

もはや何も語らずとも東京は無論首都圏在住のラーメン好きなら誰もが知り誰もが食べたことあると思われる大喜店主武川数勇氏は和食料理の世界で20年修行した元和食料理人。

 

 

博多ラーメン店で修行を積んだのち独立し、味のほうは豚骨ではなく清湯醤油や清湯つけ麺などを提供しているが、大喜と言えばなんと言っても名物は塩味のとりそば。

 

 

そのとりそばを筆頭に何を食べてもウマいと言われるお店でもあり、武川氏も有名ラーメン店主の中では相当な腕を持ちセンスの塊のような方です。

 

 

移転後すぐにでも行きたかったけど行けず、やっと食べに行けました~。

 

 

お店の場所は仲御徒町駅1番口から徒歩8分ほど。

 

 

国道4号線 昭和通りを秋葉原方面に進み都道315号線 蔵前橋通りが交わる台東一丁目を二長町方面に進んだ蔵前橋通り沿いにあります。

 

 

店内は湯島時代とはかなり異なるシンプルな内装のやや奥に長めの造りでカウンター席のみ。

 

 

カウンター席後ろの通路は狭く、先客がいた場合は横歩きしないと通れないほど。

 

 

厨房前にストレートカウンター10席。

 

 

厨房に武川氏と日本語が堪能なアジアン系女性スタッフ2人の3人体制で切り盛り。

 

 

久しぶりに武川氏を見ましたが髪の毛は真っ白になってお年を召し、眼鏡をかけてなくちょっと驚きました。

 

 

券売機。

 

 

メニューは、とりそば(細麺)850円・特製とりそば1000円・うめしおらーめん900円・醤油らーめん(醤油or薄口醤油・太麺or細麺)800円・煮干しらーめん(太麺)900円・納豆らーめん(太麺or細麺)900円・醤油つけめん(太麺or細麺)900円・塩つけめん(太麺or細麺)900円・替え玉100円・つけめん大盛100円・純とりそば(細麺)1000円・特製純とりそば(細麺)1150円・みそらーめん1000円・ランチタイム肉ごはん50円・肉ごはん150円・小ごはん100円・自家製ぬか漬け100円・ちゃーしゅう300円・メンマ300円・味付玉子100円・きざみねぎ100円・激辛明太子100円・焼餃子(2個)300円・水餃子(2個)300円・香葉水餃子(2個)450円・皿わんたん400円・香葉皿わんたん500円・ちゃーしゅう辛子和え400円・炙りねぎちゃーしゅう550円など。

 

 

湯島時代とそんなにメニューは変わらず、清湯塩味 細麺使用のとりそば、うめしおらーめん、醤油味か薄口醤油と細麺か太麺から選べる醤油らーめん、太麺使用の煮干しらーめん、細麺か太麺から選べる納豆らーめん、太麺使用の醤油つけめん、塩つけめん7種類。

 

 

訪問時売り切れランプが結構点いていたが、細麺使用の純とりそば、トッピングちゃーしゅう、焼餃子、水餃子などは販売されていませんでした。

 

 

今風のラーメン店っぽく英語表記メニューもあり。

 

 

平日11時~14時30分ランチタイム限定50食のランチごはん(ちゃーしゅう佃煮付)50円は移転後も変わらず販売。

 

 

カウンターには、つけめんスープ割りについてのお願いが掲示。

 

 

つけめんで当たり前のようにスープ割りを頼み単なる無料サービスだと思っている方が多いけど、ラーメンを提供してるお店にとってはその使用するラーメンのスープで割ってくれてるので卓上に割りスープ用のポットがある店はまだいいけど当然全部飲み干せる方のみ本来ならば頼まなくてはなりません。

 

 

私はその気持ちで昔からいるのでお腹に余裕がある以外はスープ割りは頼みません。

 

 

卓上調味料はGABANブラックペッパー・醤油・酢・ラー油・一味唐辛子。

 

 

注文したのは「とりそば」¥850+「ランチタイム肉ごはん」¥50

 

 

移転後初訪問した時はとりそばを食べると決めていたのでランチタイム肉ごはんと。

 

 

あら~!?湯島時代に提供していたとりそばではなく黄金色のスープの時点でもはや別物で、2019年10月頃から以前のとりそばからリニューアルし、まだ看板メニューのとりそばを進化させるんですか!?と心の中で叫んでしまいました。

 

 

スープは濁りのある清湯塩味。

 

 

湯島時代から何度か食べて美味しいのは確かだけど正直個人的にハマるまではいかなかったのが本音でしたが、このリニューアルとりそば超ウマかった(≧▽≦)

 

 

一口飲んで脳にまで旨いが伝わってきたスープは最近ちょっと多くなってきた印象の少し濁りのある清湯で、鶏の旨味は濃密という一言だけでは表現できそうもなく表面に浮いた鶏油によりコクが強まり清湯なのに濃厚な味わい。

 

 

塩ダレがまた絶妙な塩梅に納め奥深く見事極上鶏スープにハマっています。

 

 

麺は細ストレート。

 

 

以前は店舗2階で製麺していたが移転後も自家製麺なのかな?

 

 

小麦風味豊かで喉越しが非常に心地良く、若干軟めの茹で加減ながら食感は決して弱くないし残っています。

 

 

スープとの相性も申し分なく麺も美味しい。

 

 

具は鶏チャーシュー4枚・鶏そぼろ・細メンマ・カイワレ・白髪ネギ・微塵切り白ネギ。

 

 

鶏チャーシューは軽く縁側を炙っており、しっかり旨味は詰まり軟らかく以前の鶏チャーシューよりも美味しくなってますね☆

 

 

カイワレや白髪ネギは前から入ってますが、このスープでもよく馴染んでますね。

 

 

味玉が半分入らなくなりましたが+150円で特製にできたのでそっちにすればよかったかな。

 

 

ランチタイム肉ごはんは半ライス位のご飯の上に味の染みた刻みチャーシューの佃煮が多めに入り、50円なら大満足のご飯ものですよ。

 

 

過去大喜で食べた全てのメニューを入れても、リニューアルしたとりそば最高に美味しかったです!

 

 

今後はもっと再訪しなければならないと思ったし、次はずっと食べたかった醤油つけめんを太麺で食べに行きます。

 

 

ラーメンらーめん天神下 大喜

ポスト東京都台東区台東2-4-4

電話03-3834-0348

時計月曜・火曜・木曜・金曜 11時~14時30分・18時~21時

時計水曜 11時~14時30分

時計土曜 11時~15時・18時~20時30分

時計祝日 11時~15時

ぐぅぐぅ日曜定休日

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