つけそば屋 麺楽@河辺
2002年2月14日オープンの「つけそば屋 麺楽」に
行きました。
河辺に行列のできる人気店があり、前々から気になり食べたかったが去年河辺に来た時は後の店を優先したので行くことができなかった。
その人気店とはつけ麺専門店の、つけそば屋 麺楽。
屋号も含めつけ麺と表記せず、つけそばと表記している
お店ですが、都内でつけそばと言えば「丸長」のつけそばが大変有名。
その丸長のつけそばにそっくりなつけそばを提供しており
ラーメンフリークの中では河辺で丸長インスパイアが食べれると昔から知られてる。
お店の場所は河辺駅北口から徒歩10分ほど。
河辺北大通りを北上して行くと、オサムバリューがあるのでその駐車場の前というか裏路地にひっそりとあります。
専用駐車場は店舗前に3台と20m先に4台分完備。
アイドルタイムに入店したけど並びなくすんなりと席に座れたが、その後車での来店客がどんどん来て10分も立つとあっという間に外待ち5,6人の列ができるほどの人気ぶり。
店内は割りとこぢんまりした造りで、壁は白を基調としてるが和を連想させる内装。
椅子は背もたれ付きですが、細い縦長の椅子を使用。
厨房前にL字型カウンター7席、4人掛けテーブル席3卓。
恐らく店主と男性スタッフ2人とおばちゃんの4人体制で切り盛り。
おばちゃんは店舗前に停めた車から出てきた客を真っ先に店内から見て「○○人で~す」とスタッフに言ってました。
メニュー。
主なメニューは、つけそば700円・特つけそば800円・チャーシュー入り900円・メンマ入り800円・野菜入り800円・味玉入り800円・大盛り(1.5倍)+100円・特盛(2.0倍)+200円・超特盛(3.0倍)+300円・お子様用つけダレ300円(小学生まで)・チャーシュー200円・メンマ100円・野菜100円・味玉100円・
刻み海苔100円・豚マヨ丼 ミニ丼300円、並丼500円・メンタイ丼 ミニ丼300円、並丼500円(丼物には+100円でスープが付きます)・ライス200円・半ライス100円。
麺メニューは、つけそば一本のみ。
トッピング入りが豊富に揃い、さらに他のトッピングを入れることもできるなど丸長系を彷彿させてくれる。
麺楽のお決まりとして注文すると「辛味や酸味は大丈夫ですか?」と聞いてくれて、控えめや抜きなども対応してくれる。
麺量は並盛で260gだそうで、他の客で超特盛を頼んでる方がいたけど凄い山盛りの麺量でした。
会計はレジに伝票を持っていく後会計制。
メニュー表の裏は、麺楽は「つけそば」の専門店と題してスープ割り・三味のバランス・自家製麺の薀蓄と営業時間
定休日のお知らせが書かれてた。
卓上調味料は酢・一味唐辛子・胡椒。
注文したのは「野菜入り つけそば」\800+「豚マヨ丼 ミニ丼」\300
野菜入りと豚マヨ丼 ミニ丼を。
ルックスは濃い醤油色をしたスープの中に炒め野菜が
のっかり、なんと言っても目にいく艶やかでピカピカの麺が美しい。
つけ汁は甘味・辛味・酸味が効いた醤油味。
出汁は鶏ガラに鰹節などの魚介系が軸と思われるが
具のチャーシューからも滲み出た旨味とそこに香ばしい
野菜の風味がノッテくる。
しかし、出汁よりも圧倒的に甘辛酸としょっぱめの醤油ダレがメインでこのインパクトがあまりにも強すぎるけどバランスは崩れておらずハマる方は中毒になるクセになる味わい。
今時のつけダレではなく、昔懐かしいオールドタイプなクラシカルな味わいが実に良い味わいを出してますね。
麺は自家製の中太ストレート。
艶やかな麺はやや多加水気味でながら適度にコシが残り
みずみずしく喉越しも良い素晴らしい自家製麺。
具は細切りチャーシュー・メンマ・炒め野菜(モヤシ・キャベツ)・細切りナルト・刻みネギ。
具材は細切りにカットされたものがたっぷりと入り、つけ汁に染みこんできます。
特つけそばやチャーシュー入りなども具材のボリュームが
一気に増えるので細かい具と一緒に食べたい方はトッピングしましょう。
豚マヨ丼 ミニ丼は、一口サイズチャーシューと刻みチャーシューが半々にのって、マヨネーズで和えられた味付け。
出入口扉に確か名物とも書かれていたかな、並丼で食べてもいいかなと思えるウマさでした。
個人的に頻繁には食べたいとは思わないけどたまに食べるとクセになる味わいだなと痛感し、また食べたくなってしまうなんだかんだで好きなつけそばです。
またいつか訪れたいです。
つけそば屋 麺楽
東京都青梅市野上町2-3-8
0428-21-3731
11時30分~14時30分・17時~20時
土・日・祝11時30分~17時
月曜・第1火曜定休日