丸孫商店@河辺
2011年10月2日オープンの「丸孫商店」に行きました。
東京23区外最北部と言ってもいい埼玉県に程近い河辺に
何度もTVや雑誌などメディアにとりあげられた人気店丸孫商店に初訪問。
ずっと気にはなっていたが、いかんせん河辺は生活圏から遠くてなかなか行けずやっと今年行くことができた。
店主は青梅市の人気店「いつ樹」出身。
いつ樹から独立した方のお店はどこも評判良いので
非常に楽しみにしていました。
お店の場所は河辺駅北口から徒歩12分ほど。
若草小学校近くの都道194号線沿いにあります。
専用駐車場は店舗少し先の砂利敷月極に5台分完備。
店内は広さはあまり感じないが、かなり独創的な内装や
インテリアが置かれてる。
コップのフチ子さんが置かれたり、テーブルはクレヨンで
文字や絵が描かれたりしてる。
厨房前にL字型カウンター7席、4人掛け小上がり席1卓。
小上がり席には大きなソファー席があったが待ち用かな?
男性スタッフと女性スタッフ1人の2人体制で切り盛り。
券売機。
主なメニューは、魚貝煮干し中華そば780円・魚貝豚つけ麺スパイシー750円・油そば750円・つけ麺 並盛(150g)600円、大盛(250g)700円、特盛(350g)800円、大特盛(450g)900円、特特盛(550g)1000円・レアチャーシュー200円・味付け玉子100円・山クラゲメンマ200円・空ワンタン50円・茹で野菜(キャベツ)50円・玉ねぎ50円・レアチャーシュー丼400円・
ごはん100円・チーズごはん150円・替玉100円・カップ茶碗むし(中華そば・限定らーめんのスープでつくります)100円・チャーシュープチ丼300円・塩チャーシュープチ丼300円。
基本の麺メニューは、魚貝豚つけ麺スパイシー・魚貝煮干し中華そば・つけ麺の3種。
つけ麺は並盛が600円と都心部では考えられない安さ!
カップと付いたサイドメニューがあるが丸孫商店が元祖的な位置づけで、この近辺エリアのラーメン店で数軒のお店が同じようなカップのサイドを提供してるのですが丸孫商店
からインスパイアしたと思われる。
丸孫商店は限定メニューも積極的に提供しど、れも評判が良い店でもありますが訪問時は魚貝煮干しカップつけソバ
800円・焼き肉丼500円でした。
麺は中華そばが村上朝日製麺所、つけ麺は「ラーメン 凪」製麺の太麺を使用しているそう。
卓上調味料はミル入り黒胡椒・激辛スパイス一味ハバネロ入り・白こしょう。
注文したのは「つけ麺 並盛」\600
丸孫商店は最初つけ麺で人気になったお店なので
今回はつけ麺 並盛を。
ルックスは液体ではないのが分かる濃い茶色のつけ汁に
凪製麺っぽい縮れが強い極太麺と一般的な濃厚つけ麺
とはちょっと異なる。
つけ汁は動物系不使用の濃厚醤油味。
なっ、なんだ!このつけ汁は\(◎o◎)/!
なにこれ!?こんなの食べたことがない!
動物系は一切使ってないそうだが、不使用なのがありえないほどの高粘度と濃厚さでドロッとしています。
出汁は魚介と野菜類のみで構成されてるらしく、魚介要素はさほど突出してないけど野菜の旨味とほんのりくる甘味を感じますね。
そして醤油ダレもこの濃厚な出汁に負けじとビシッと効いており、コクもしっかりと感じとれます。
しかし、動物系不使用でこの粘度はじゃがいもなど使ってたとしても出せないんじゃないかな。
いやぁ~ウマい☆このつけ汁だけど好きなお店になっちゃいましたよ♪
麺は凪製麺の極太縮れ。
ガッシリとした歯ごたえにワシワシと食べ進められる。
つけ汁にもどっぷりと絡みまくるワイルド麺。
具はキャベツ・三つ葉・切り干し大根。
チャーシューはのってこないのは値段的にしょうがないけど甘味のあるキャベツも美味しいし、珍しい切り干し大根がのるのも面白い。
スープと麺だけで充分満足できるのでチャーシューはなくても個人的には問題ない。
最後にスープ割りをお願いすると、この日はなんとシークワーサーで割った出汁でこれがかなり合うのよ☆
柑橘系の爽やかな風味が濃厚スープ野菜にマッチ!
他店舗でまねされても不思議ではないほどの新感覚。
非常にオリジナリティが高くハイレベルなつけ麺で
想像を遥かに超えた一杯だった!
こうなると他のメニューも大変気になるのでまた
いずれ来ないと。
丸孫商店
東京都青梅市野上町4-9-28
0428-84-0474
11時~15時
水曜・土曜11時~15時・17時~21時
無休