ラーメン きら星@武蔵境
約1年ぶりとなる「ラーメン きら星」に再訪問しました。
約10年前位なら間違いなく東京で一番濃厚豚骨ラーメンだったきら星。
ラーメン本には毎年掲載されてるけど最近はあまりメディアには登場してないが、夜の部開店してすぐの時間帯に入店すると辛うじて1席空いていた。
その後もコンスタントにお客は来て、常時満席+店内待ちができる人気ぶり。
ここ数年は1~2年のペースで再訪してるけど限定や他の
メニューばかり食べてしまってるが、個人的に都内では好きな濃厚豚骨ラーメン店です。
今回はデフォルトのとんこつラーメンを食べようと決めてた。
券売機。
メニューは全く変わってなく、とんこつラーメン700円・濃厚
つけめん800円・きら星風熊本ラーメン750円・背脂味噌ラーメン750円・赤いとんこつ780円の5種類。
今まで食べてきラーメン店のサイドメニューでトップクラスに好きなチャーシューエッグごはん300円に値上げされ限定20食になっていた。
麺やスープの薀蓄が書かれたのも変わらずカウンターに
置かれてる。
卓上調味料と一緒にキムチも変わらず置いてます。
厨房には星野店主と男性スタッフ1人の2人体制で切り盛り。
星野氏はほぼ奥の寸胴などのほうに居て調理メインは男性スタッフがしてた。
注文したのは「とんこつラーメン」\700+「チャーシューエッグごはん」\300 ※味玉はクーポン
ルックスは昔から全く変わらず、スープの色も見事な茶色で茹でキャベツの上にカツオ餡がかけられてる。
デフォのラーメンを食べるのは実に8年以上ぶりと自分でも驚きですが、スープを飲んでみると粘度はさほど変化はしてないように感じたが豚骨濃度が高くなり進化してましたね。
しかし、昔に比べると物凄い豚骨臭が強くなっていて
正直豚臭いという表現が当てはまる。
店内にも豚骨臭は漂っていたがそんなに気になるほどではなく、豚骨臭が強いラーメンは近年食べる機会はあまりなかったが不得意ではなかったんだけど正直これは苦手でしたね。
もしかしたら残すかもと思いながら食べたけど、食べ進めると若干慣れてきて後半にカツオ餡も溶け込ませて味変し止まることなく食べられた。
常連さんなどは食べ慣れてるだろうが、初めての方は臭いと多分思うんじゃないかな。
味は紛れもない濃厚豚骨ですけどね。
麺は自家製の太縮れ。
小麦風味高めで縮れが強くゴワッとした食感。
この縮れはワイルド感があって良いね。
具はチャーシュー・メンマ・味玉・キャベツ・刻み玉ネギ。
チャーシューは大ぶりのとろっとろの軟らかさで美味!
チャーシューエッグごはんはタレが変わったように
感じ前ほどの感動級のウマさには思えなかったが
なんだかんだでウマいサイドでしたね。
臭い以外の点は良かったけど、ちょっとしばらくはとんこつラーメン以外のメニューをきら星では食べようと思う。