らぁめん矢 ロックンビリースーパーワン@塚口 | Ramen Story Of L.I

らぁめん矢 ロックンビリースーパーワン@塚口

兵庫県遠征5軒目。

2014年7月11日オープンの新店「らぁめん矢 ロックンビリースーパーワン」に行きました。



なっ、なっっ、なんと!!東京を代表する名店中の名店

「らぁめん家 69’N’ROLL ONE」 が電撃的に兵庫県は尼崎市に移転!!

業界最高権威のTRY醤油ラーメン部門で6年連続で1位に輝いたあの69’が尼崎に移転するなんて誰が想像したことか!?

このニュースは今年のラーメン業界でもトップクラスの話題と

なり、東京のラーメンフリークは遠くなってしまい残念、関西の

ラーメンフリークは大喜びという結果になった。

決して69が尼崎に移転したから兵庫遠征をしたのではなく

元々行くのを決めていてマジでナイスタイミングで移転オープンしてくれたので、そりゃ兵庫にいるなら食べに行くっしょv(^-^)v



69’N’ROLL ONE有名ご主人の嶋崎順一氏は、相模原の

人気店「キリン食堂」 出身。

長年キリン食堂に在籍していたが独立し、2005年12月26日

住所は神奈川県相模原市となるが町田駅からすぐの場所に「ラァメン家 69‘N’ROLL ONE」 をオープンし嶋崎伝説が

始まった。

創業当時から一貫して今の時代では定番となっている比内

地鶏出汁と生醤油のクラシカルネオ清湯スープを提供し、この醤油ラーメンが当時は衝撃で一気に大評判の話題となり人気店となった。

その後、2011年2月26日町田駅からすぐの町田ターミナル

プラザに移転約2年間営業していたが、2013年6月9日創業の地町田から離れた赤坂に電撃移転をしこれも話題になった。

そして、今年4月30日突如閉店してしまい、少し離れた場所で気持ちを新たにということで閉店してしまい、その少し離れた

場所というのが尼崎という(^_^;)

何故尼崎に移転してきたのかは不明だが、屋号もらぁめん矢 ロックンビリースーパーワン(S1)と変更し、骨を埋めるつもりでこの新たな地でやっていくと決めたそうです。



お店の場所はJR宝塚線 塚口駅西口から徒歩8分ほど。

塚口駅西口を出たら住宅街を抜け進むと県道13号線に出るので道なりを左に進んで行くと、ピッコロシアターがあるのでその先にあるピッコロシアター南交差点を右折し少し行けば3階立ての建物があるのでこれが新店舗です。

尼崎駅から1駅の塚口駅が最寄というのに驚きだが、住宅街を抜けた道路沿いの住宅街にある。

しかも3階立ての2階テナントという立地で、3階は嶋崎さんの

自宅なのかなと思ったがどうなんだろう。



この建物もなかなか目立つけど、デカデカと目立つ看板に究極の尼上がり!と書かれた垂幕や螺旋階段手前にはクルクルと回る嶋崎さんの看板があるなど超目立ってる( ̄ー ̄;

ラーメン好きなら関西の方でも知ってる有名店主だけど、地元の方を含め知らない方が見たら誰!?となるでしょうね(^^ゞ




専用駐車場は店の横にある月極の7,8,15,16の4台分。



ちなみに、無断駐車は罰金100万円です。



螺旋階段付近にはロックンビリーS1のらぁめん薀蓄とお願いが掲示されており、携帯電話はマナーモードに設定し食事中の

ご使用はなるべくご遠慮下さいと書かれていた。

創業当時から店内は私語厳禁のお店でした。



螺旋階段を上っていくと。



中華69そばと書かれた暖簾が掛けられた出入口と店頭に

ビリケンさんが置かれていた。

ロックンビリーのビリーはビリケンさんのことみたい。



店内は程よくゆとりのある造りで、内装は赤坂時代のような

高級クラブのようなのではなく上鶴間時代と町田時代を彷彿

させるまさに69の箱。

開店祝花が送られてきたラーメン店主や関係者からの名札が端にずらっと飾られており、天井からぶら下がってるインテリアには叫びたくなる味!など色々と書かれたものがあった。

本当昔の69っぽい店内です。厨房もゆとりのある広さでした。

ゆるやかな凹字型と言おうかカウンター10席のみ。

尚、専用駐車場を映した監視カメラのモニター画面があるので無断駐車はすぐバレル。

その厨房には嶋崎氏がおり、ホールに女性スタッフがいたが

奥様かな?

2人体制で切り盛り。町田ターミナルプラザに移転してから店内スタッフを雇い1人で営業しなくなったけど、今回移転して再び

1人で調理することになった模様。

元々69’N’ROLL ONEのワンは1人でずっと営業していくと意味を込めて付けたので原点回帰になりますね。

18時半前に入店しギリ1席空いていたが一番奥から2番目の

角の席でちょい座りづらかった(・Θ・;)

小学生の子供2人連れのグループ客がいたが東京時代の69を知ってるのか、一切私語をせず親が先に食べ終わり子が食べ終わるのを待たずに居座らず先に店を出ようとするなどしっかりと空気を読んでいた。

嶋崎さんも時折笑顔を見せるなど柔らかく丸くなっていました♪

メニュー。



私はロックンビリースーパーワンがオープンしてまだ3週間位の時期に訪れ、訪問時のメニューは、醤油味らぁめんの尼ロック

800円、豚チャーシュー1100円、鶏チャーシュー1100円、味玉

1000円、全部のせ1300円・ライス200円・小ライス100円のみ。

創業してからずっとメニューとしてあった69のデフォルトとなる

2号らぁめんが尼ロックと名称を変え、3号らぁめんからロックンロールワンの塩ラーメンと名称変更した塩はSロックと再び名称が変わっていたが、つけめんと同じく残念ながら訪問時準備中だった。

後は新メニューのチャーハンも準備中だったが1人で調理してるしこれは難しいんじゃないかと思っていたけど、やはり現在はメニュー表から消えているようです。

69と言えば限定メニューも頻繁に提供しているが、訪問時は

The冷やし中華1000円がありました。

券売機もあるが作動しておらず、ロックンビリーS1のお知らせと書かれ本日の限定などが掲示。

現在も会計は食後女性スタッフに渡す後会計制。

テーブルにはお願いが貼られており、携帯電話はマナーモードに設定するなどの他に、麺硬めはお受けしておりませんが

やわらかめはお伺いいたしますなどが書かれていた。

お冷は卓上のやかんからセルフ。

卓上調味料は無し。



注文したのは「尼ロック」\800



トッピングをせずシンプルに尼ロックを。

名物でもある独特なロック湯きりも健在で7分位で提供された。

ルックスはオッ!具がスッキリとし町田ターミナルプラザ時代や赤坂時代とはちょっと異なりこれは創業当時に似たビジュアルですね!

名は変わってもキラキラと鶏油が浮かぶ2号らぁめんですが

嶋崎さんが今でも尊敬してる「支那そばや」 元店主故佐野氏がデザインした有田焼丼ぶりを使用。

スープはネオ清湯醤油味。

比内地鶏100%の出汁に低温火入れした香り高い生醤油を

数種類ブレンドしたタレに鶏油をかけるシンプルイズベストな

清湯醤油だが、溢れんばかりに突出した鶏の旨味と奥深いコクとキレのある醤油に鶏油のコクがプラスされた濃厚清湯です。

だが69は町田ターミナルプラザ時代から昔の様な濃厚な旨味とキレキレ感は控えめになっていき、赤坂時代に食べた時は

鶏の旨味もぼんやりとしてしまい、全盛期のウマさはもうないなと感じたのが本音。

しかし、この尼ロックはここ数年食べた69の2号よりもかなり

美味しく、醤油のキレよりも鶏の旨味が印象に残り、しっかりと

凝縮され鶏油もオイリーにならずノッテくる。

嶋崎さんが完全に1人で作ってるのもあるからかウマいわ~☆



麺は細ストレート。

多分変わらず中根製麺から取り寄せてると思うが、数種類の

国産小麦をブレンドしたという麺はしなやかな食感で小麦感もふわっと香り、スープの持ち上げも相当良い。



具は豚チャーシュー・鶏チャーシュー・穂先メンマ・

小口切り青ネギ・刻み白ネギ。

チャーシューも変わらず豚と鶏の2種類がのり、どちらも

柔らかく旨味もきっちりと残り美味しい。

穂先メンマもサクッと噛み切れる柔らかさで美味しい。



これはルックスも含め創業当時の模原市時代を彷彿とさせる

2号らあめんだった!

シンプルな素材を使用しながらとことん追求し、究極の醤油ラーメンと言われた昔の69を思い出させてくれる一杯です

ヽ(゜▽、゜)ノ



ウマかった!塩も食べたかったが提供されてなく断念し店を

後にしたが数日後に提供開始と告知され、またまた運のよい

出来事が(ノ^^)八(^^ )ノ

そりゃ兵庫にいるんだから行くよね~♪



ラーメンらぁめん矢 ロックンビリースーパーワン

ポスト兵庫県尼崎市南塚口町3-29-13-2F

電話非公開

時計11時~14時30分・18時~21時(スープなくなり次第終了)

時計日曜・祝日11時~15時(スープなくなり次第終了)

ぐぅぐぅ火曜定休日

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