麺dining 月乃家@藤並 | Ramen Story Of L.I

麺dining 月乃家@藤並

和歌山遠征ラスト9軒目は、2009年4月7日オープンの

「麺dining 月乃家」に訪問しました。


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とうとう和歌山県も最後の店となりました!当初は前記事の

「アロチ本家 丸高中華そば」 で終わるつもりだったが、今回出会った某ラーメン店の店長さんに「有田は行かないの?」と言われ、有田?なんだそれは?と意味が分からなく、「和歌山の有田に、関西のラーメンランキングで上位に必ず入ってくる店があるんだよ。」と教えて頂き、その店がこちら麺dining 月乃家という。


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正直全くノーマークで知らない店でした(・Θ・;)調べてみると、確かに関西のラーメン本の部門ランキングなどで結構紹介されたりして、和歌山に止まらずここ数年関西エリアで話題となっているお店になるようだ。

地元のご当地和歌山ラーメンを「新和歌山ラーメン」と名乗っては、和歌山ラーメンの概念を覆すような一杯も提供してるとのこと。

県外から食べに来る方もいるそうで、こりゃ相当グングンと評判がきてる感がありますね。

屋号の麺dining 月乃家というネーミングからして、もうラヲタなら気になるよね~♪遠いけど和歌山にいるんだし行くしかない!


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お店の場所は紀勢線藤並駅から徒歩25分ほど。阪和自動車道有田ICすぐの県道22号線沿いにあります。

しかし、、、遠い(>_<)本当こんな所にあるのかとマジで不安になってきたら
店の周りには畑が広がり、ポツンとこの可愛らしい建物(一番最初の写真)がある。


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中華そばの看板がある三角の店があり、まさかこれ?と思ったらまさかのこの店でしたΣ(・ω・ノ)ノ!


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だが店の真向かいには大きなスーパーがあり、これを目印に行けば辿り着ける。

駐車場はこのスーパーに停めていいみたいです。ちなみに藤並駅前に無料のレンタルサイクルがあります。


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店内は割りとこじんまりした和風ダイニング系の造りで、オシャレな中華料理店にも見える。

厨房はあまり見えなく、かなり狭そう。厨房前にカウンター6席、6人掛けテーブル席3卓、掘りごたつ式の小上がり席が2卓。

驚いたのがこの店のご主人は女性!というか他にスタッフ3人いたが1人男性で後は女性でした。店主の経歴は不明だが和歌山で女性店主の店はほぼないんじゃないかな?

接客は女性らしく丁寧でどこかアットホームで非常に良かった。

メニューはこんな感じ。


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主なメニューは、濃厚つけ麺、甘旨つけ麺、海老つけ麺各麺量+50円・三日月750円(150g)・半月850円(250g)満月1000円(400g)・豚骨醤油 並650円・豚骨塩 並650円・チャーシュー麺 並850円・特濃 並750円・鶏白湯 並700円・和風豚骨“月光”並650円。


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今回和歌山を食べ歩いた店で初めてつけ麺がメニューにあるお店でなんか超新鮮に感じた(^_^;)麺量表記が三日月、半月、満月となっているのは屋号の月乃家にちなんでかな。

海老つけ麺もあるし、ラーメンも基本の豚骨醤油の他に鶏白湯もあるなど都内にあってもおかしくないメニュー構成。

お昼と平日夜のみ限定お得なセットメニューも用意されている。

早すしはメニューにないですね。今時っぽくこのようなコンセプトの店には相当早すし似合わないし無くて正解だね(^▽^;)


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一品料理が鶏唐揚げ450円・棒ギョーザ1本200円・エビチリ900円など豊富に揃っています。


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本日の味ごはんは訪問時、しらすごはん・たまごかけごはんでした。

会計はレジに伝票を持っていく後会計制。


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卓上調味料は醤油・胡椒。


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注文したのは「特濃 並」\750+「白ごはん」\50


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この特濃がメディアに紹介されることが多く、話題となってるメニューだそうで迷わず特濃をチョイス!


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スープを飲んでみると、うぉ~!!これは名の如く特濃!恐らく基本の豚骨醤油をより濃密に炊き豚骨を抽出させたスープなのではと予想される。

味わいはクセが全くない豚骨のエキスが見事に凝縮し、甘味もほんのりと感じるほど旨味が強く、粘度・トロミがハンパない!

醤油もコクとキレがあり特濃スープにノッテくるし、もうね口当たりは完全にポタージュスープのような感じです。

そして連食できてるからか、胃にずっしりと圧し掛かりすんげ~重くなってきてちょいきつかった(><;)

「世界一濃厚なラーメン」 よりも食べていてきつく感じたよあせる

これまで食べてきた蓄積があるから、やたら重く感じたんだろうけど。


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麺は京都の老舗「麺屋 棣鄂」 の中細ストレート。関西では使用してる店が多いとは言え、棣鄂を使ってくる辺りからしてセンスがあるご主人だな。

低加水気味の麺でしたが啜り心地は良く、歯ごたえもあり良い麺ですね☆

麺量はもう胃も限界に来ていたからか少なくは感じなかった。実際は130gらしいですよ。


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具はチャーシュー2枚・メンマ・味玉(半分)・海苔・刻み青ネギ。

チャーシューは薄くスライスされたものでしたが、旨味が残り食感も良い感じ。


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ここまで和歌山遠征を読んで頂いた方の中に、あれ?こいつ早すし食ってなくねぇ?と思ってた方もいると思いますが鯖嫌いなのよね(;´▽`A``

なので最後の店でせめて白飯だけでもと頼みました(^^ゞ

「ごはんはおかわりできますので、遠慮せずおっしゃってください」と言われ、ごはん食べ終わったら「足りましたか?」と親切に声を掛けてくれた。


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これは来た甲斐があったラーメンでした☆この粘度は和歌山でもトップクラスだろうし、デフォの豚骨醤油がすでに「井出系」 とも「車庫前系」 とも異なるオリジナリティ高い味わいなのではと。また機会があればデフォを食べに再訪したいですね。

和歌山ラーメンを総括すると、麺量が少ないので非常に食べ歩きしやすい県でした。小食ラヲタでも余裕で5軒連食はいけるはず(いけなきゃハズイ!)個人的には井出系よりも車庫前系の方が好きというのが判明した。

まだ行きたい店は沢山あるので、またいつか訪れたい。

これにて和歌山遠征終了です。次回からは滋賀遠征をお届けします。


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ラーメン麺dining 月乃家

ポスト和歌山県有田郡有田川町天満428-1

電話0737-52-5716

時計11時~14時30分・17時~22時(L.O21時30分)

ぐぅぐぅ火曜・第2,4月曜定休日

パソコン麺dining 月乃家HP