らーめん愉悦処 鏡花@立川南
立川食べ歩き5軒目は、立川はもちろん多摩地区いや都内でも指折りの有名店として知られている「らーめん愉悦処 鏡花」に約6年ぶりの訪問です。
ラーメン好きでこの店を知らない人はまずいないのではないでしょうか?味はもちろん店内の雰囲気に麺の湯きりに有名店主といい、数々のラーメン本・雑誌・TVなど何度過去に登場したことか。
立川と言えば文句なしに鏡花だし、それほどの名店の有名店なのである。
私の知る限りで鏡花の歴史を言うと、オープンしたのは2000年6月29日で老舗っぽいお店ですけど実はまだ10年位のお店なんです!
店主の町田氏通称おやっさんは、かつて「新横浜ラーメン博物館」 主催で行われた「ラーメン登竜門」で準決勝まで進出した経歴の持ち主。ちなみにその登竜門にはあの埼玉の超有名店の「この店」 も出ており、まさしく登竜門でした!
そして徐々に鏡花の名が知られていき、まずは店内がすんごい独創的な空間で昼間でもBARのような薄暗い店内で、スポットライトがポツリと席を照らし、ラーメンを幻想の世界へと導くような空間で食べるラーメン屋なのです。
この内装になんと5000万円かけたらしく、屋号の由来にもなってる「泉鏡花」の幽玄をイメージして作られた内装なんだそう。
そして名物の湯きりがこれまた有名で、皆さんの中でも見た人が多いと思う以前カップ焼きそばのCMで「中村屋」の「天空落とし」・「麺屋武蔵 二天」の「つばめ返し」と共に鏡花の湯切りである「華厳の滝」が紹介されていました。
TVチャンピオンの問題にもかつてこの華厳の滝が問題に出されたこともあります。
そして味の方はしばらくの間、「幻」・「和」・「幸」をテーマに限定メニューや創作メニューを提供していたが、2006年9月に「味」を見つめなおし再びスタートしたのであります。
同じ立川にあり、2009年9月19日に開館した「たま館」 にセカンドブランドとし「にぼぶら鏡花(現在は中華そば 鏡花)」 をオープンするなど順調にきてます。
余談だが、たま館って最初鏡花の2号店だけの単独オープンする予定だったそうだが、おやっさんが広い物件だからと多摩地区で活躍してる他店に声を掛けラーメン集合施設になったそうです。
お店の場所は、立川駅から徒歩5分位で立川南駅からだと2分位のいなげやの数軒先にあります。店構えが迫力あるし目立つからすぐ分かるはず。
店前には本日のスタッフのご紹介が♪
店内はカウンター18席で、厨房は劇場のように明るい照明で照らし、本当独創的な空間はこれだけでも行く価値あり!
メニューはこんな感じ。
麺メニューは、極 醤油ラーメン950円・醤油ラーメン780円・野菜盛醤油ラーメン980円・極 塩ラーメン950円・塩ラーメン780円・野菜盛塩ラーメン980円・極 つけ麺1000円・つけ麺830円・野菜盛つけ麺1030円・鶏白湯ラーメン800円・鶏白湯つけ麺850円・特濃中華そば950円・釜玉油そば800円・おやっさんの気まぐれ。
極はいわゆる特製になり、月曜限定メニューだった鶏白湯と特製は好評につきレギュラーメニューとなったそうです。
おやっさんのきまぐれは現在はこれです↓
卓上はこんな感じです。
注文したのは「特濃中華そば」¥950
実は前回食べた時醤油を食べたんだけど、全く美味しく感じずがっかりした記憶があるので、今は違うとは思うけど特濃中華そばに今回はしてみた!
スープは白湯醤油で、とろみがなかなか強くて唇がピタピタとしちゃうほど!
魚介の風味が飲むと穏やかに広がり、ちょうどいい感じの醤油のコクと共に際立つ。なんの問題もなく旨いっす☆
麺は三河屋製麺の中太平打ち麺で、歯ごたえもあるもっちりとした密度高めの食感はとろみのスープにマッチ!
具はチャーシュー・味玉(半分)・メンマ・ナルト・海苔・刻みネギ。
チャーシューはほんのりとピンク色がついたもので、薄切りで味付けも控えめだけど美味しいですね。
味玉は黄身がゼリー状タイプ。
お値段は高いけど何を食べるか迷ったらこれでもいいんではないかと思います。
次回は醤油かな~(・ω・)/
らーめん愉悦処 鏡花
東京都立川市柴崎町2-12-20
042-525-3371
11時30分~15時・18時~22時
土・日・祝11時30分~22時
無休