GLAY 「HEAVY GAUGE」 | Tearoom

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日記とゲームとGLAYです。

こんにちは。

 

2022年6月19日、子どもらが父の日のプレゼントをくれました。

 


嬉し過ぎて言葉では気持ちを表せなかったので子どもらを抱き締めました笑


血はつながっていなくても家族になれていることを嬉しく思います。


天国で子どもらの母親も喜んでくれていると思います。


「これからもゆっくりとまじめに生きていこう」と思いながらGLAYの続きです。

 

 

 

 

Best album「REVIEW ~BEST OF GLAY~」~4th album「pure soul」↓

 

 

Indies ALBUM「灰とダイヤモンド」~1st ALBUM「SPEED POP」↓

 

 

 

 

この度の1曲目は1998年11月25日にGLAYがアンリミテッドレコードから発売した15th Singleの「BE WITH YOU」です。

 

 

歌詞は忙しい日々に追われて小さな幸せさえ見失っていた。


そんな時、君は1人では生きていけないことを教えてくれたね。


君と出会えたことで楽しい思い出と幸せを見つけることができたんだ。


今、僕は愛を束ねて君に会いに行くよといった感じかな?


この楽曲についてTAKUROさんは当時のご自身のラブソングでは最高傑作だと話されています。


なぜなら歌詞を何度も書き直されご自身が納得されたものだから。


この楽曲は原曲の頃から歌詞が素直な内容だったそうです。


そのため「HOWEVER」などを超えなくてはならないというあせりと不安から何度も書き直していたそう。


ですがTERUさんが実際に歌ってみたところ「素直なラブソングもいいではないか」と不安が解消されたそうですよ。


またJIROさんもミュージック・ビデオが恰好いいことが自慢だと話されています。


このミュージック・ビデオはアメリカ合衆国のハーレムで撮影されたそうです。


その際、現地の方々に「君たちはなんていうロックバンドなんだい?」などと話しかけられ続けたそうです。


これについてスタッフがTERUさんの愛想がいいせいだと話されていました。


さすがTERUさんですね笑


「全作品解説メンバー大座談会」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.75, 角川文庫.
 

「『PROFILING① GLAYの軌跡と奇跡』『レンズ越しの真実』」,『別冊カドカワ 総力特集 GLAY』2005年01月19日号, p.167.180.181, 角川文庫.


GLAY . “BIOGRAPHY” . GLAY公式サイト .      .     https://www.glay.co.jp/news/list/4/54/?page=4 , (参照 2022-06-21).

 

 

 

2曲目は1999年2月3日にGLAYがアンリミテッドレコードから発売した16th Singleの「Winter,again」です。

 

 

歌詞は目を閉じればふるさとを思い出す。


おばあちゃんと歩いた白い道。


生まれた街のあの白さを君にも見せたいよ。


ああ、もう一度君に会えたらなあ……


といった感じかな?


この楽曲についてTAKUROさんは当時の彼女さんを想って作ったと話されています。


彼女さんのお体が弱かったことは「HOWEVER」でつぶやいた通りです。

 

「HOWEVER」↓

 

 

それは冷たい風に触れたらすぐに病院へ行くことになるほどだったそうです。


そんな彼女さんに自分のふるさとの美しさを見てもらいたいという思いが作るきっかけだったそうですよ。


またミュージック・ビデオは北海道で撮られたそうです。


その際GLAYの4人は撮影用の衣装のまま走り回って雪を楽しんだそう。


特にTERUさんはHISASHIさんをソリに乗せて引っ張り回していたそうですよ笑


ちなみにY牧場のK.Yさんがこのミュージック・ビデオに苦言を呈しています。


「TERUのアップが多過ぎ(笑) うちの畑が、あんまり出てこなかった」と笑


「『Winter,again』PV SHOOTING REPORT」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.104, 角川文庫.


「MUSIC SPECIAL REVIEW」,『[復刻版]別冊カドカワ GLAY 甦る’96~’99年の軌跡』2001年08月03日号, p.366, 角川文庫.


「PROFILING② 進化し続けるSTYLE」,『別冊カドカワ 総力特集 GLAY』2005年01月19日号, p.221, 角川文庫.


TAKURO(2003) . 『胸懐』 . 幻冬舎 . p167 .

 

 

 

こちらは「Winter,again +」です。

 

 

「Winter,again」のミュージック・ビデオのスタジオ版です。


先の通り「Winter,again」のミュージック・ビデオはTERUさんしか映っていません。


そのためY牧場だけでなくGLAYの他のメンバーまで苦言を呈しました笑


メンバーでボーカルしか映ることができないのであれば「ボーカルを代えろ」と喧嘩したそうです。


その後、別の監督が「今度は(メンバーの)顔を撮ろう」というテーマで「Winter,again +」を撮影したそうですよ。


このように「Winter,again」のミュージック・ビデオには監督が2人います。


このお2人によると「Winter,again +」を作ったきっかけは「スタジオ版も撮りたい」からだったそうですよ。


ですのでGLAYが喧嘩したという話はTAKUROさんの冗談かも知れませんね。


ただ、さすがにTERUさんしか映っていないという話はされたと思います笑


「レンズ越しの真実」,『別冊カドカワ 総力特集 GLAY』2005年01月19日号, p.178.180, 角川文庫.

 

 

 

3曲目は1999年5月19日にGLAYが株式会社ポニーキャニオンから発売した1st Video Singleの「サバイバル」です。

 

 

歌詞は地球が最後の日を迎えるような絶望を味わう日もあるだろう。


それでも生きていれば日が射してくるものさ。


そんな日々は酒のさかなにでもして、また明日へ歩き出せばいい。


僕らの価値や夢は誰にも奪えないのだから、といった感じかな?


この楽曲のミュージック・ビデオはアニメーションです。


内容はカオスなので分かりません笑


恐らく主人公の女子高生は周りに流されて自分を見失っていた。


何がきっかけだったか楽しかったあの頃を思い出して本当の自分や優しさなどを取り戻した、といった感じかな?


確かに当時はカオスだったような気がします。


たとえばヤマンバどもが街を普通に闊歩して遠征とか言って各拠点つぶして回っていましたからね笑


ヤマンバとはネガポジ反転メーキャップした女の子です。


ミュージック・ビデオのように各メディアで女子高生の勢いがすごかったように思います。


これは僕の当時の印象で……


TAKUROさんは時代の移り変わりと、そこで生きる人々について書かれていますよ笑

 

GLAY . “BIOGRAPHY” . GLAY公式サイト .      .     https://www.glay.co.jp/news/list/4/55/?page=2 , (参照 2022-06-23).

 

 

 

4曲目は1999年8月25日にGLAYが株式会社ポニーキャニオンから発売した17th Singleの「ここではない、どこかへ」です。

 

 

歌詞は現実を知り夢が覚めていく。


仲間も人々も変わっていく。


悲しいことが多いけれど、あの頃と同じ気持ちでいてくれたら嬉しいな。


さあ、それぞれ勇気を出して新たな目的地へ船を出そうといった感じかな?


この楽曲は1999年7月31日に幕張メッセでGLAYが開催した「GLAY EXPO 1999 SURVIVAL LIVE in MAKUHARI」の前後でALBUMの「HEAVY GAUGE」と共に作られた1つです。


GLAYは「GLAY EXPO 1999 SURVIVAL LIVE in MAKUHARI」で夢を叶えました。


「GLAY EXPO 1999 SURVIVAL LIVE in MAKUHARI」について↓

 

 

僕らの夢は終わったけれど音楽は続いていくという悩みが込められているそうです。


実際に『胸懐』でTAKUROさんが、この頃のGLAYについて「見る目のある人には、GLAYが血を流しているのが見えただろう」と話されています。


先の悩みの他、周りが次の記録に期待していることに対してメンバーは昔から音楽を楽しみたいだけだし「そんなことは知ったことか」と思っていたこと……


共に頑張ってきたロックバンドの解散による寂しさやGLAY自体の解散などの問題も重なっていました。


それを考えるとGLAY自身もファンの気持ちも変わっていくけれど元気を出して新たな目的地へ向かおうよ、という内容に聞こえてきます。


辛いことが多いけれど顔を上げて前に進もうという歌詞に背中を押されています!


「PROFILING① GLAYの軌跡と奇跡」,『別冊カドカワ 総力特集 GLAY』2005年01月19日号, p.166, 角川文庫.


TAKURO(2003) . 『胸懐』 . 幻冬舎 . p195 .

 

 

 

5曲目は1999年10月20日にGLAYが株式会社ポニーキャニオンから発売した5th ALBUMの「HEAVY GAUGE」に収録されている「HEAVY GAUGE」です。

 

 

歌詞は愛だけではどうすることもできないことがあると知った。


僕の夢や世界の平和が何者かに壊されていく。


楽しかった日々が血を流しているよ。


ああ、誰かうそでもいいから慰めてよ……


といった感じかな?


先の通り、このALBUMも「GLAY EXPO 1999 SURVIVAL LIVE in MAKUHARI」の前後で作られました。


先のGLAYの悩みに加えTAKUROさんは戦場でショックを受けたそう。


TAKUROさんはチェコでコソボ紛争をまのあたりにし愛を歌った楽曲が何か役に立つだろうかと疑問を抱いたそうです。


愛より目をつぶり真実を見よう。

 

僕は誰かを救えたか?

 

愛さえ知らなければ辛い思いをしなくて済んだのではないか?


無力のうちに死にゆく日を思いつつ、それでも誰かを癒やし癒やされたいという思いが込められているそうです。


「PROFILING① GLAYの軌跡と奇跡」,『別冊カドカワ 総力特集 GLAY』2005年01月19日号, p.166, 角川文庫.


TAKURO(2003) . 『胸懐』 . 幻冬舎 . p195 .


GLAY Perfect Date 1994-2004.EMIミュージック・ジャパン,2004,(DVD).

 

 

 

6曲目は「HEAVY GAUGE」に収録されている「HAPPINESS」です。

 

 

歌詞は僕たちは夜の静けさのようだった。


想い合っていたのに先が見えなかったね。


君の幸せを教えてよ。

 

まだ一緒にいたいから……


といった感じかな?

この楽曲もTAKUROさんの当時の彼女さんについて書かれたものではないでしょうか?

 

TAKUROさんの『胸懐』に歌詞と重なるところがあるように思います。

 

TAKUROさんがGLAYで活躍するほどプライベートとずれが生じ彼女さんとはすれ違ってばかり。

 

また彼女さんは体が弱く明日は会えないのではないかと夜が怖かった。

 

それでも一緒にいたいとTAKUROさんは彼女さんにプロポーズします。

 

結婚することにこだわりはなかったけれど……

 

そうでもしないと前に進まないほど2人の関係は先が見えなくなっていたそうです。

 

しかし彼女さんは出会った頃のTAKUROさんなら受け入れたと断りました。

 

その答えに、あの頃と何も変わったところはないとTAKUROさんは悩みます。

 

それでも一緒にいたい。

 

だから君の幸せを教えてよ。

 

君を笑顔にしたいから。

 

そういう思いが込められているように思います。

 

幸せの答えは分からなくても相手を想い続ける優しい楽曲だと思います。

TAKURO(2003) . 『胸懐』 . 幻冬舎 . p170 .

 

 

 

この度の最後の楽曲は「HEAVY GAUGE」に収録されている「Will Be King」です。

 

 

歌詞は君との日々は輝きに満ちていた。


確かに僕は今の暮らしを望んだけれど……


ああ、すべてを壊してもう一度気持ちを届けたい。


恋人同士に戻ることはないとしても!


といった感じかな?

この楽曲についてもTAKUROさんはGLAYが記録を期待されるようになった苦しみを込めたと話されています。


GLAYが周りに期待されるものと自分たちが本当にやりたいことの間で苦しんでいた。


だから早く周りが期待している生き方より自分たちの生き方を決めなくてはならないとあせっていたそうです。


それから歌詞を拝見すると確かに僕は今の暮らしを望んだよ。

 

だけれど、その代償としてGLAYを失った。

 

今の暮らしを壊してもGLAYと楽しかった日々を取り戻す。

 

人生にもしもはないと分かっているけれど!


というように感じます。

 

聴く度に、まだ頑張れるという気持ちにさせてくれる楽曲だと思います!

GLAY . FREE BLOG . GLAY MOBILE .      .     http://sp.glaymobile.jp/Blog/free_detail/146362649919240 , (参照 2022-06-30).

 

 

 

この度も遊びに来ていただきありがとうございます。


まだまだゆっくりとつぶやいていきますので、また遊びにいらしてくださいね!

 

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