こんにちは!車椅子トラベラーのみよっちですウインク虹


前回の続きです♫


さて、今回の話は前回より実は少し前の段階のお話。


救急車から手術後までの"どこかの間"で起きた話です。


僕は救急車に乗せられ、洋服をズタズタに切られ会話もそこそこに気がつくと眠っていました。


おそらく麻酔をかけられたのだと思います。


病院に到着。
運ばれた記憶はほとんどありません。


そこからそのまま手術は始まったのだと思いますが、実は手術が終わり病室で目覚める前に一瞬だけ飛び起きた瞬間があったのです。




ブスリ




僕は未だかつて無いほどの尋常ではない痛みに襲われたのです。



何かというと、尿道にカテーテルを挿されていたのです。



どういうことか分かりますか?


男性器の先には割れ目があり、その尿道に細いストローのような管がズンズンと侵入していくのです。


男性読者の方達はおそらく想像しただけで震えるレベルだと思います。



その瞬間グワッと目を覚ましましたが、何故か声も出せない、体も動かせない。




まさに地獄。



涙を流して耐え抜きました。



放心状態



なぜ、カテーテルを性器に挿したかというと、脊髄損傷という僕の障害は自分で尿をすることが基本出来ないのでカテーテルを尿道の奥底まで挿してそこからお小水を出すことを促します。


そんな仕組みなのです。
※うろ覚え



苦しかった…
本当に苦しかった…



しかし、地獄は終わらず。


衛生面からカテーテルはその入院中何度も何度も変えられました。


その度に来る地獄の痛み…


エンドレス放心状態



『痛み』という点では人生最大の痛みだったかもしれません。。


良くも悪くも、凄い経験したなぁ…と思いますガーンあせる



今回は少しストーリーとは離れる話でしたし、もしかしたらあまり良い気分で読んで頂けなかったかもしれません。



それでもリアルをお伝えしたく、書かせて頂きました。

最後までお付き合い頂きありがとうございましたおねがい虹


次回は入院生活から1ヶ月程度経った頃、父のおかげで体にとんでもない変化が起こった話をします!





今回もお読み頂きありがとうございましたウインク