今日は文末シリーズで「~バ」です。
これまでも何回か書きましたが、韓国語は文末の
変化が多様。それを知っていれば、聞き取りがかなり
しやすくなるし、逆に、知らなければ、チンプンカンプンに
なってしまいます。
文末を制する者は韓国語を制す!
ということで、今日の文末は「~バ」。
「~してみ(~してごらん)」です。
ドラマでもよく注意して見ると、
言葉の最後が「~ヘバ」とか「~モゴバ」とか
「~バ」で終ってるセリフが多い。
そこを知っていると、その前の部分の内容が
聞き取れなくても、何かをしてみなって相手に
うながしてるんやなっていうことから
ざっくりした内容が想像付くと思います。
この「バ」ですが、基本形は「ポダ」。
そう、「見る」です。
前に付くのは動詞の連用形。
「ハダ」(する)やったら、
「へ」+「ポダ」=「ヘボダ」(やってみる)
「モ(ク)タ」(食べる)なら
「モゴ」+「ポダ」=「モゴボダ」(食べてみる)
敬語だと、
「ヘボダ」⇒「ヘバヨ」(やってみて下さい)
「モゴボダ」⇒「モゴバヨ」(食べてみて下さい)
それがタメ口になって、
「ヘバヨ」⇒「ヘバ」(やってみ)
「モゴバヨ」⇒「モゴバ」(食べてみ)
☆敬語からタメ口は最後の「ヨ」を取ればOK。
その他、「チョバ」(貸してみ)、「パバ」(見てみ)、
「ワバ」(来てみ)「カバ」(行ってみ)、「マレバ」
(言ってみ)等、あらゆる動詞に付きますので、
ぜひ覚えて下さい!