クラッチオーバーホール(^^) | DAVID 親びんのお伝えしたい事

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こんばんは親びんです


梅雨の豪雨で、沢山の被害がでてますね
 

一日も早く復帰、復興される事をお祈りしております

さて今日は、クラッチのオーバーホール

BDL社製の3インチベルトドライブの車両です


コテコテですので、清掃からスタート

綺麗になってくると、色々見えてきます



クラッチシエルに付いてるパーツ
フリクションディスクとの接触で段付きが酷く、これでは自由にクラッチ切っても動けません
切れが悪い原因になります


先程のピンと接触するフリクションディスク
2枚重ねて撮影、後ろが新品
これだけ遊びが多くなると、カタカタやかましいし、クラッチ繋がる時のフィーリングがいまいちになりますね


オープンなクラッチですので、乾式ですが、ATFに漬け込み、20分
綺麗に拭き取り組みつけますが、漬け込む事によって、クラッチフィーリング向上と、耐久性が上がり長持ちしますよー



レリーズのプッシュロッドオイルシール
ここが漏れると、ミッションオイルでクラッチがベトベトになり、粘度が高いミッションオイルですので、クラッチ板同士がひっついて、切れないクラッチの原因に
BDLは、ビックツインの4速のパーツと共有してますので。楽で良いですね

ハブのベアリングのガタ
スプラインの摩耗等点検事項は沢山ありますよ


絶好調になったクラッチは、静かでスムースな繋がりで、走るのが楽しくなります

クラッチでお悩みの方は、親びんまでお気軽にご相談を(^^)