月刊・印刷センター(東海地区の印刷専門誌)の原稿の締め切り日が間近です。(汗)
「1級技能士成田さんのヤングのためのオフセット印刷雑学」と言う題名で、連載が
始まって、もう何年経つんでしょうか。
次回の連載が、第289回なので、289÷12で・・・、ん!24年ですかッ!
エエッ!オレって、24年間も書いてるんですかッ!そりゃ長いわぁ~。
事の始まりは、エッチ液の宣伝文だったんですよ。出版社とエッチ液メーカーからの
依頼で、新開発のエッチ液の宣伝文と言うか、紹介文を書いたんですわ。そしたら、
なんだか、それがウケてしまって、その次は出版社さんからの単独の依頼で、
「印刷機械メーカーに、もの申す!」みたいな内容で書かせて頂きました。
それを認めて頂いたのか、すぐに連載開始と成って、今に至るワケなのですが・・・
今はね、楽でイイんですよ。パソコンのワードで作った文章を、メールで送れば、
それで入稿完了ですもんね。
24年前ってね、まだパソコンが普及してない頃なんですよね~。なので、文章は、
ワープロで打つワケですわ。富士通の親指シフトって言う、独特なキーボードを
使ってました。・・・まぁ、文章をワープロで作るところまでは、一応、OKなのですが、
この文章データを、出版社さんに送る手立てが無いのですよ。インターネットなんて、
まだ何も無いような時代ですからね~。
ワープロで打った文章を、ワープロでプリントアウトして、それをFAXで出版社に
送って入稿する。出版社では、そのFAX原稿を見ながら、再度、ワープロで打って、
掲載原稿を作る。なんて事を、ケッコウ長くやってました~。
当時も、フロッピーとかは有ったんですよ。しかしながら、まだPDFとかは無い
ワケでして、ワープロのメーカーごとに、データ形式が違ってたりしてたので、
データ入稿なんて事は、およそ不可能でした。
24年ってのは、連載が始まった頃に生まれた子が、成人式も済んで、会社勤めを
してるって話ですもんね。そりゃ、データ環境とかが進化して当たり前ですわね。
あッ、いかん、いかん、こんなこと書いてるヒマが有ったら原稿を書かねばッ(汗)