そこにある場所 | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

よく有りがちな話ですが、無くなって初めてその大切さに気づくことがあります。当たり前のようにあったことが当たり前ではなくなるということをこの1ヶ月間、多くの人が実感したはずです。

忘れようにも忘れられないあの日の出来事。予定されていた握手会が延期になってしまい、いつから再開するかのも目処が見えず、メンバーとファンとの関わりを断たれている状態にやきもきしているのは自分だけではないと思います。

今日(日付変わったので厳密には昨日ですが)、約半年振りに劇場公演を見る機会に恵まれました。
金属探知機の導入、最前列の前の柵、そしてハイタッチの廃止など、その影響は決して小さくありません。
ハイタッチはもともとサプライズで行われたものが、いつの間にか常態化している状態で、多くの人にとっては当たり前の光景として親しまれてきました。公演の余韻を楽しむという点においてもハイタッチはいいサービスだと思います。
今は仕方のないことだし、ファンとして受け入れないといけないことだというのは十分承知していますが、公演後、何もなくただ出て行かないといけないのは何とも言えない寂しさがありましたし、ふと現実を突きつけられたような気がしました。

自分で言うのもおこがましくもあり、恥ずかしいのですが、最近になって、組閣以来冷めかけた、メンバーへの思い、AKB48への思いがまた強くなっている気がします。そして彼女たちのホームである劇場への思いもひと言では言い尽くせないものもあります。
柱もあり、他のグループと比較しても決して観やすい劇場ではありませんが、それでもやはりここは特別な場所であり、大切な場所だという思いが強いです。
テレビを観ていて感動するということはほぼありませんが、劇場公演を観てて、心動かされる瞬間はよく訪れます。限られた人数、限られた場所だからこそ、より生身のメンバーの個性が出やすいですし、ファンも感情移入がしやすいのではと考えます。

握手会が再開できていない今は、ある意味原点回帰していて「会いに行ける」アイドルに会えるのは、劇場公演やコンサートだけになっている状態です。
実際、自分もメンバーに接するのは5月3日に大阪であった写真会以来でした。なので、幕が開いた瞬間はほっとしたというか、なんていうか素直に嬉しかったし、みんながすごく輝いて見えました。自分はいちファンに過ぎず、メンバーの為に何かできる立場ではありませんが、それでもなんとかできないかと日々考えています。
この難しい現状にどのように向き合い、今後のために何をすべきなのか。みんなで考えていく必要があります。そんなことをつらつらとつづっていったらいつの間にか寝落ちしてました。
詳細はレポはまた明日必ず書くのでお待ちください。