全国ツアー再開に思うこと | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

先日、22日に約1年振りに全国ツアーが再開され、チームAが島根県でライブを行いました。
ツアー発表からはや2年が経過しましたが、未だに半分以上の県が残っている状況。すんなりはいかないという不安は当初からありましたが、まさかここまで遅くなるとは、前回が2013年の4月で、それ以降忘れ去られたかのように、開催されなくなってしまい、自分にとってはそれがすごく気がかりでした。支配人部屋で意見を言ったことも何度かありますが、ツアー再開にここまで時間がかかったことには、もう少しなんとかならなかったのかという気持ちになります。
握手会の日程が詰まっていたり、大規模会場でのコンサートがあり、ただでさえ限られた時間がさらに少なくなり、もうなかったことにされるんじゃないかとすら思いました。

人口もそうだし、ファンの絶対数では関東地方が多く、コンサートが関東中心で行われるのは仕方ないかもしれませんが、地方ファンの立場からして、あまりにも観られる機会が限られて、地方握手会やいつ当たるかわからない公演でないと会う機会がなくて、実際の距離だけではなく、それ以上の距離感を感じてしまうことがあります。
先月起こった事件で、全国握手会の存続すら危ぶまれる状況で、「もっと地方ツアーをやって欲しい」というのは、ずっと願っていたことです。
メンバーにとっても、新たなファン層の拡大にもつながるし、普段の劇場とは違う場所でのコンサート、しかもチーム単位なので、出番も多く、泊まりがけですし、合宿のような雰囲気もあって、メンバーも今回のコンサートを堪能しているように感じました。
8月に3年連続となる東京ドームコンサート開催が発表されましたが、今更という感覚が強いです。昨年実際に参加してみて、大規模コンサートのデメリットを強く感じてしまったので、なかなか行く気になりません。1日目はAKB48単独ですが、残りはグループ総出演。
毎回思うのですが、200人以上いるグループ総出演したところで、その分1人1人が出る時間は減るのですから、グループ全体を推しているファンならともかく、ほとんどは特定のメンバーやチームを応援しているわけで、そんな中で1曲や2曲しか出番がなく、しかもアリーナ前方くらいしか肉眼で見えない会場で果たして満足感が得られるかどうかと疑問です。

劇場は別にして、2000~3000人くらいのキャパの会場が満足感を得やすいのかと考えます。人数もやはりチーム単位の方が不公平感も少なく多くの人が楽しめる内容ではないかと思います。同規模で行われたHKTの九州ツアーは好評だったみたいですし、大きければいいということはなく、そのグループのパフォーマンスに適したサイズの会場というものはあると思います。
公演曲は劇場で行われることを前提にしているので、大きな会場だとどうしても動きが散漫になりますし、、ステージを移動してる間はダンスをしていないわけで、本来の良さが見えにくくなります。
あと今回もおそらくリハーサルの時間として1週間くらい劇場が休館になって、ただでさえ貴重な公演がさらに少なくなってしまいます。夏休み期間でもあるし、2公演とかしてもいい時期なのに、すごく勿体ないなと。チーム単位のツアーでしたら、出ていないチームで公演は回せるはずなので。姉妹グループのメンバーにとっても1、2曲しか出番がないのに、数日間拘束されてしまうのは、時間が勿体ないとつくづく思います。

来月は奈良、滋賀、和歌山でツアーが行われますが、その後の開催は未定の状態です。自分の県もまだですし、昨年のように忘れられないように注視していきたいものです。