AKB48 SHOW!第2回&ネ申テレビシーズン13 #7感想 | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

10月12日(土)放送の『AKB48 SHOW!』第2回、第1回の内容が良かっただけにどうかと注目してました。

冒頭のコントに始まり、スタジオライブ1曲目は、『ヘビーローテーション』2010年のヒット曲であり、AKB48を代表する曲でこれまで何度なく聴いてきましたが、フルバージョンで聴くのはすごく久しぶりでした。
この番組の売りの1つが「フル」で楽曲を流すということで、テレビやコンサートはともかく、ウェイティング公演でもフルではなく、ワンハーフの場合が多いので、これはいいことだと思います。やはりフルで聴かないと曲の本当の良さは活きて来ないと思いますので。

「白熱教室」のチームの成り立ちのついては、本当に初心者のファン以外にとっては既知のことだと思いますが、ああいう歴史があって今につながっているんだなと、2度の組閣を経たことで、チームの特性というも段々変わってきたようにも感じますが。

先週に続いての「じゃんけん大会」裏側映像。今回も西野未姫さんの活躍が光りました。プロのカメラマンではなかなか撮ることの難しい(カメラが向くと身構えてしまうので)メンバーの素の表情がたくさん見られました。
島崎遥香さんの敗退にがっかりする小嶋真子さんの姿に、本当に彼女のことを敬愛しているんだということが伝わりました。
同期の湯本亜美さんの選抜入りについて自分のことのように喜んでいる研究生の大和田南那さん、予告で見たときはてっきり自分が負けて悔しがっているかと思ったんですが違って、でも仲間想いなところが見られて良かったです。

西野さんからカメラを引き継いだ北川謙二さんは、もうちょっと頑張って欲しかったです(笑)


竹内美宥さんのピアノ弾き語りでの『初日』
もともとは本人がGoogle+で公開して話題になりましたが、改めてみて良かったですね。ただこういう特技がなかなか日の目をみることがないのが、今のAKB48でもありますが。


次回は姉妹グループにスポットが当てた内容になるみたいですね、番組の方向性が少しずつ見えてきた気がします。

http://www.nhk.or.jp/akb48show/next/index.html





10月13日(日)放送のネ申テレビシーズン13 #7
2週間隔が空きましたが「研究生合宿 第三章 歌手編」

選択科目である「歌手」を選択したのは相笠萌、岡田奈々、西野未姫の3人

講師は「ボイトレ編」にも登場した菅井先生
とにかく厳しく容赦ないということは前回でも明らかであり、登場した瞬間、3人の表情にも緊張感がみなぎります。

そして始まったレッスン

1人ごとに『虫のバラード』(チームK5th公演の楽曲で秋元才加さんのソロ曲としてファンの間ではよく知られている)を歌い、指導が行われる。

1人目の岡田奈々さんには「声量が足りない」「運動能力が弱い」
2人目の西野未姫さんには「力み過ぎててグルーヴがない」「リズムが足りない」
3人目の相笠萌さんには「歌に感情を感じない」
とそれぞれの弱点を指摘し、それを改善するためのアドバイスとトレーニングを実践。
短時間ではありましたが、指導を受ける前と後では確かに違ってました。

厳しさの中にも生徒の個性を見抜き、的確な指導を行う菅井先生はさすがだなと感心しました。
期間限定でいいので、もう少し長い期間レッスン受けさせたらいいのにと思いました。


菅井先生に「打てば響く鐘」と評された岡田奈々さん、自分の番以外も真剣に聞く姿が印象的でした。
西野未姫さんは途中泣き出すなど心配なところもありましたが、最後までやり通して芯の強さを感じました。
相笠萌さんは最初ちょっと自信なさげな様子が見えましたが後半は表情も変わったように見えました。

菅井先生は「僕が責めても食い付いてくる」と生徒たちのことを言っていましたが、ああやって厳しいことを言われても食らいついていく姿勢というのは、今のチーム4のメンバーにはあるし、公演のパフォーマンスにも表れていると考えます。

「歌詞の意味を理解して表現する」ということについては自分も感じていたことなので、今回の放送を見て納得したところもあります。「現状に満足したら終わり」だとあっという間に勢いはなくなってしまうと思うので、課題意識を持って挑んでいる彼女たちの姿を見られて良かったです。


最近チーム4のメンバーのテレビ番組への出演も徐々に増え(特に「AKBINGO!」や「ネ申テレビ」)、一部からは「ゴリ押し」という批判の声もあります。かつて前チーム4のメンバーも同様の批判を受けていた時期があります。その批判の内容は「バラエティに出ても面白くない」「コメントがつまらない」というものでした。今選抜メンバーと呼ばれるメンバーも最初からけっして口達者というわけでもなく、場数を踏むことによって一人前になっていた経緯もあるので、「長い目」で見るということも必要なのですが、どうも最近はせっかちな方が多いようです。
もう1つは「バラエティ至上主義」というか、とにかく面白ければいいという傾向があるように感じます。公演を中心に見ているファンとメディア(テレビ、ラジオ)を中心に見ているファンとでは感じ方も異なるように見えます。本来どちらもあってのAKB48ですが、一方の側面だけを見て評価しているファンが多いのも事実です。
今回の「ネ申テレビ」のような、課題に対して真剣に取り組む姿もメンバーの魅力を引き出すことに繋がるし、もっと見たいというのが個人的な思いです。