パジャマドライブ公演100回目 | AKB48、とある地方ファンの呟き

AKB48、とある地方ファンの呟き

とあるきっかけからAKB48のファンになりました。地方ファンの立場からいろいろと思ったことを綴っていきます。

10月13日の夜公演で区切りとなる100回目を迎えた「パジャマドライブ」公演

研究生によるこの公演が始まってたのが今年の3月20日。
当日まで何のセットリストかは明かされず、幕が開き1曲目の『初日』が始まったときの歓声が印象的でした。現場ではなくオンデマンドを見ただけですが、その熱気というのはよく伝わって来ました。





それまで断片的には聴いて来たのですが、1公演丸々通して聴いたことはなく、初めて聴く曲もありました。
オリジナルであるチームBも、その前にやっていたSKE48のチームEの公演も目にしたことはなかったので、昔のセットリストではありながらどこか新鮮な気分がしました。

前半はアイドルらしい可愛らしい曲が続いて、いかにも当時のチームBに合わせて作られたセットリストだなあっていうのがよくわかります。





『ご機嫌ななめなマーメイド』、『二人乗りの自転車』はアイドル王道というべき元気で溌剌としたイメージがただよう楽曲で、冒頭の4曲は導入としては実にいい構成だと思います。

ユニットは『天使のしっぽ』のような可愛らしい曲もあり、『純情主義』や『鏡の中のジャンヌ・ダルク』のようなかっこい曲もあり、『てもでもの涙』のようなシリアス曲もあって、各メンバーのいろんな一面が見える構成になっています。





中盤3曲はシリアスな曲が続きます。『Two years later』『命の使い道』は少し背徳なイメージ。『キスして損しちゃった』は強がる女性の姿を歌った曲で、『命の使い道』の最後から、『キスして損しちゃった』に切り替わるときのメンバーの表情の変化に毎回注目しています。

『僕の桜』は個人的に隠れた名曲だと思っていて、ただ公演以外で聴く機会がないのが寂しいですね。
動きが少ない分メンバーの表情がじっくり見れるのがいいです。






『レッツゴー研究生!』(原曲は『ワッショイB!』)はメンバーの名前(実際にはニックネーム)が出てくる曲ですが、毎回様々なポーズで楽しませてくれます。
その次の『水夫は嵐に夢を見る』はこの公演のクライマックスといっても過言ではない曲で、チームBの曲らしくないというかチームKの『転がる石になれ』のような激しい動きのある曲で、髪を振り乱しながら踊る姿が印象的です。
公演の終盤で体力的にもキツいはずなのにそれも感じさせないメンバーの姿には心打たれるところがあります。



ウェイティング公演がいわゆる「いいとこ取り」のセットリストであり、構成の良さという部分ではやはり「パジャマドライブ」の方が勝っていると思います。何よりそれを演ずる研究生(途中からはチーム4と研究生)のパフォーマンスが良かったのもあります。他のチームの公演も等しく見た上ですが、一番内容が充実してるというか、見ていて楽しいのはやはり「パジャマドライブ」公演だなというのが率直な印象です。

メンバーもポジションも固定されていなくて、これは「僕の太陽」公演からの傾向ですが、メンバーのモチベーションも高く、何より観ていて飽きない、毎回新たな発見もあり、メンバーの成長もダイレクトに感じることもできて、大きな会場のコンサートでは味わうことのできない劇場公演の醍醐味があります。

来月からはHKT48がこのセットリストをするそうで、しかもひまわり組方式(チームの垣根を越えたメンバー構成)で行うということで、どういう内容になるかはお手並み拝見というところでしょうか。ただ後にやる方の宿命として、どうしても先にやった方と比較されてしまうところがあります。今のAKB48が行っている公演の評判が良い分、HKT48としてそれを上回るのは容易ではないと思います(もちろん可能性は大いにありますが)。もう1つ気になるのはHKT48がこのセットリストをするということで、現在やっているAKB48の方はどうなるのか?来月の予定が発表されていない段階なので何とも言えませんが、少なくとも今月いっぱいは「パジャマドライブ」公演で行くみたいです。

オリジナル(チームB)のは公演回数確か204回でしたので、現在この半分ということで、ただ時期的にそろそろ切り替わってもおかしくはないと考えています。もう少しみたい気持ちもありつつ、いずれ始まるであろう次のセットリストも観てみたいような気もします。

7月以来、応募もできていない状況なので次いつ観れるかは全く未定の状態です・・・